過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

2015年3月の記事一覧

晴れ その1校長室コラム「学校ブログへのアクセス数にお礼」


<校長室コラム「学校ブログへのアクセス数、連日500件を超えています。お礼申し上げます」> 今日は朝から県外に出ていて、家に戻ったのが22時少し前でした。今日のブログアップが遅れてしまいました。

今週は、10日、火曜日に「卒業式」があり、11日(水)から1年と2年が登校しています。1年と2年生は、静かに落ち着いて学習や学校生活を送っていました。3月に入り、部活動の練習時間が延びたこともあり、各部とも力が入ってきたように感じます。

日々、矢中ブログへのアクセス数が「500件」を超えていることに感謝申し上げます。矢中のPTA会員数を超えるアクセス数があることを嬉しく感じています。学期末の「学校評価」保護者アンケートを集計すると、

◎矢中ブログを毎日見ている保護者は・・・・・・50%

〇矢中ブログを時々、週に数回見ているが・・・・30%

●矢中ブログをほとんど見ない、見ないが・・・・20%

と、なっていました。これらの「%」が矢中への好感度または私自身(校長)への評価を示唆しているものと考えております。「●の20%」を1%でも2%でも、「〇」に向いてくださるよう、次年度に向けて対応を考えています。

その2カウンセラーの眼「LINE時代のいじめ!?」


<カウンセラーの眼「LINE時代のいじめ!?」> アニメ、「ドラえもん」のキャラクターを思い浮かべてください・・・。 「いじめっ子は誰?」と聞かれて思い浮かべるのは、「きかんぼうのジャイアン」だと思います。

逆に、「いじめられっ子は誰かな?」と聞かれると、「力も弱く勉強もできないのび太」と答えると思います。

「スネ夫」はジャイアンの横で、「虎の威を刈るキツネ的」に演じているので、いじめられません。

「できすぎ君」は頭がよく、学級委員長タイプですから、いじめられないタイプです。

現在、「SNS」、「LINE」の時代では、いじめられるのは「ジャイアン」タイプで、逆にいじめるタイプは「しずかちゃん」という、意外なことが起こることが起こっています。

おりこうさんで、友達の調整役を演じる「しずかちゃん」が、裏に回って順番にターゲットを変えながら、クラスの中に君臨するのです。人望の厚いしずかちゃんは、担任から信頼され「よい子」像が出来上がっているので、なかなか発見できないことで、いじめがエスカレートしていきます。

***少子化や核家族化、高齢化社会、誰もがスマホを購入できる時代になり、「SNS」の「LINE」でコミュニケーションをする時代になったことで、「いじめ」の概念が変化するかもしれません。昔のような暴力的な「いじめ」から「文字や情報」を使った陰湿な「いじめ」へと変化していくかもしれません。

***参考文献 「日本教育新聞」(平成27年2月16日) 8面 竹内和雄先生(兵庫県立大学環境人間学部准教授)の記事から

その3 生徒の学習「美術科」

 
  
<生徒の学習「1年 美術科の授業を参観」> 今日の午後、2組が「手鏡」製作の仕上げに入っていました。

それぞれが、裏側にオリジナルな彫刻をして完成した生徒は、仕上げの「ニス塗り」をしていました。前側に、楕円形の鏡を接着して完成します。「日光彫り」を思わせるような作品も数点、見ることができました。

***完成した「手鏡」は、自分用なのか、母親へのプレゼントなのでしょうか?

れ その1食育コーナー「今日の献立」


***給食の映像はありません。

<食育コーナー「今日の献立」> ごはん、牛乳、ポークカレー、かんぴょうサラダ、フルーツ杏仁でした。 給食時に、沢分校に行っていたので、今日の検食は南部事務長にお願いしました。

*「かんぴょう」まめ知識* 「かんぴょう」は、ウリ科の夕顔の実を細長く削り、乾燥させた食品です。

国内で、「かんぴょう」が生産されているのは、栃木県と茨城県の一部です。栃木県の「かんぴょう」栽培は、300年近い歴史を持ち、全国生産量の95%以上を占め、県内の代表的な特産物になっています。

「かんぴょう」に含まれる食物繊維には、体内のビフィズス菌を増やす働きがあるため、腸内の調子を整えてくれます。

食物繊維のほかにも、カルシウムやカリウム、リン、鉄などのミネラルも豊富に含まれています。

***「給食ガイド」(H27,3,13) 伊藤敦子栄養教諭の資料から

その3カウンセラーの眼「こんな子育てで、子供は変わる」


<カウンセラーの眼「こんな子育てで、子供は変わる!」> 長田塾、教育評論家の長田 百合子(おさだ ゆりこ)さんの雑誌記事に目がとまりました。。こんな母親で、子供が変化するという内容です。参考に、書かせていただきます。

1(母親が)子供の将来に、大切な事だけすると → (子供は)生きる知恵と力がつく。

2(母親が)目をかけるが、手は極力かけないように努めると → (子供は)自分の身は自分で守り、失敗してもくじけず、たくましく自立できる力をつけていく。

3(母親が)過度に密着しなくなると → (子供は)たくましくなる。のびのびと成長する。

4(母親が)子供に、ご機嫌をとらなくなると → (子供は)親しき仲にも遠慮と礼儀が必要だと知る。

5(母親が)家庭や社会で 秩序が大切だと教えると → (子供は)秩序正しい、人間関係ができるようになる。

6(母親が)子供のわがままをゆるさない姿勢になると → (子供は)我慢を覚え、他人と協調できるようになっていく。

***これらの6つの母親の子育ての姿勢(スタンス)で、お子さんは大きく変化していくことを、私も実感してきました。

***参考文献「教育創造」2015NO,88 日本教育文化研究所 23頁