日誌

2018年3月の記事一覧

「離任式」

3月30日(金)、今年度までお世話になった13人の先生方に参加していただき、“離任式”を行いました。

離任式では、教頭先生より定年で退職する2人の先生の紹介と離任される先生方の紹介後、それぞれの先生方から心温まる矢板中の思い出話などをしていただきました。一人一人のお言葉の中には、矢板中を愛する気持ちや生徒たちへの励ましが込められており、退職・転勤なされても遠くから本校生徒の活躍を見守ってくださると実感しました。続いて、先生方へ代表生徒から心のこもったお別れの言葉と花束の贈呈がありました。最後に、吹奏楽部の伴奏でお別れする先生方への感謝の気持ちを込めて校歌を歌いました。

更に、先生方への感謝の気持ちと別れを惜しみつつ、合唱部が「今、私にできること」と吹奏楽部と合唱部の合同演奏「365日の紙飛行機♪♬」の曲が贈られました。スクリーンに歌詞が映し出され、全校生徒も加わり感謝の気持ちを表しました。そして、最後には13人の先生方は吹奏楽部の「矢板中学校応援歌」の演奏をBGMに生徒達の拍手に送られ会場を後にしました。今までありがとうございました。離任された先生方のご健康とご活躍を祈っています。

先日卒業した3年生も、約150名が参加してくれ、離任式後には、転勤される先生方との別れを惜しんで記念写真を撮る様子も見られました。

体育館通路脇の花壇には、色とりどりのパンジーの花を上手に配置して花文字・デザインが施されオシャレなウェルカムスペースになっています。今日の離任式や新年度を迎えての新任者にはこの上ない心配りとなっていました。本校で取り組んでいる“花いっぱい運動”の大きな成果です。























「学校図書廃棄作業」

3月28日(水)に、市内小中学校図書事務員と市立図書館派遣スタッフ、生涯学習課学校支援員・教育総務課担当職員での「学校図書廃棄作業」を行いました。春休みに入ってから、矢小・東小の図書室の作業を行ってきましたが、矢板中が最終日となりました。事前に図書事務員さんが廃棄図書の選別などを行い、今回は昭和の時代に受け入れた本を中心に1300冊(1.2t)ほどを廃棄処分しました。その他にも書庫に保管している不要物の廃棄処分も行ったため、トラックの荷台がいっぱいになっていました。

夏を思わせるような気温の中での作業となりましたが、図書事務員や協力いただいた方の積極的かつ協力的な仕事ぶりにより、作業はてきぱきと運び作業後は見違えるように整然となりました。たいへんお疲れ様でした。



「年度末の学校」

暦を見ると“二十四節季”では春分を迎え、3月25日頃からの時期を“七十二候”では「桜始開(さくらはじめてひらく)」と言います。今年は例年よりも開花が早かったそうですが、全国各地から桜の開花が聞こえてくる頃です。矢板武記念館のシダレザクラや校庭や内川沿いのソメイヨシノの花の蕾もずいぶんと膨らみ、本格的な春の到来です。花壇やプランターのパンジーも色とりどりに咲き誇っています。

午前中には、来年度新規採用で本校に勤務する職員の採用前研修をおこないました。学校長より本校の特色や現状などについて説明し、校内の施設等を見学しました。巡回していると、吹奏楽部や合唱部が部長を中心に練習などを行っていました。また、グランドでも春の陽射しを浴びて部活動の練習に取り組む姿が見られました。

また、教科書や補助教材の図書の受付や種分けを行い、新学期の準備が進められています。



「第24回 吹奏楽部定期演奏会」

 3月25日(日)14時から、矢板市文化会館大ホールで吹奏楽部の定期演奏会が開催されました。これまで、コンクールやコンテスト、各種のイベント等に向けて一生懸命に練習してきた成果を発表していました。第1部は、部員だけの演奏で「マーチ・スカイブルー・ドリーム」「梁塵秘抄」など8曲。第2部では、OB、OGと講師の先生方も加えた46人編成での迫力ある演奏「アンパンマン・メドレー」「ファミリーアニメ・コレクション」など6曲を聴かせていただきました。素晴らしい演奏と部員による様々なパフォーマンスに会場から大きな拍手が沸き上がっていました。アンコール曲には部員一同の熱~~~い思いを込めて「コパカバーナ」を演奏し「定期演奏会」の幕を閉じました。

文化会館大ホールには、本校職員・生徒や近隣の学校の先生方・児童生徒の他にも、地域の方や保護者及びご家族の皆様など、多数の観客が詰めかけ盛り上がりを見せていました。






















「教職員の異動」

春は出会いと別れの季節。3月は別れの月と申します。昨日の県立学校の異動の発表に続き、3月25日付の新聞では、小中学校の教職員の異動の発表がありました。本校関係については今年度、市非常勤職員を含めて13名の職員が転退職します。勤務年数に差はありますが、本校の教育活動に力を発揮してくれた教職員方です。きっと新天地でもご活躍をなさることと思います。

1 小林 一正 校長(退職)

2 松本 光司 教諭(退職)

3 大金  誠 教諭(さくら市立氏家中学校へ)

4 岩崎 美恵 教諭(さくら市立氏家中学校へ)

5 磯谷 雅弘 教諭(那須烏山市立烏山中学校へ)

6 小林  哲 教諭(高根沢町立阿久津中学校へ)

7 小川  信 教諭(高根沢町立阿久津中学校へ)

8 末廣 明久 教諭(高根沢町立阿久津中学校へ)

9 水越  彩 教諭(真岡市立山前中学校へ)

10 宇賀神 彬 主任(矢板市立泉中学校へ)

11 山本 健生 講師(退職)

12 森本 幸子 非常勤講師(矢板市立豊田小学校へ)

13 坪山  凌 非常勤講師(高根沢町立阿久津中学校へ)

なお、「離任式」は、3月30日(金)8時30分開始を予定しております。離任式では、転退職される先生方から生徒達に最後のお別れのあいさつがあります。