過去ブログ(平成27年度)

2015年8月の記事一覧

校長室コラム「弓道部3年女子と会食」

   

<校長室コラム「昨日、弓道部3年女子と会食をしました」> 弓道部女子は、この夏休み、団体で「関東大会」、個人で「全国大会」に参加してきました。弓道部3年の5名との会食をして、色々話を聞こうと考えました。


〇「関東」「全国」大会に参加してどうだったか?・・・「参加したみんな、すごかったです。」「みんな、上手でした。」「胸が痛いくらい、緊張した。」


〇高校でも弓道をやりたいですか?・・・2人が「はい」  2人が「いいえ」  1人が「分からない」


〇どうして弓道部に入部したのか?・・・「かっこいいから」「他の人が入らない部だと思って」


***5人が、仲よしでけんかなどもなく、練習に打ち込んだ大きな成果が「関東」「全国」の切符をGETできたのだと感じました。 弓道部は、1年生も多く入部し練習場所に困るくらいの中で、練習に励んでいます。

カウンセラーの眼「キレる子供から、キレる老人たちに」

<カウンセラーの眼「キレる子供たちから、現在はキレる老人たちが問題に!」> 

1990年頃、「キレる子供たち」が話題、問題になってきました。警察庁の「犯罪統計書」を見ると、暴行による検挙数は子供(14歳から19歳)の数は、19年前の平成7年度は「1,719人」、平成26年度は「1,496人」と、減少傾向にあります。


〇逆に、60歳以上の老人の暴行による検挙数は、平成7年度が「193人」だったのに、年度ごとに検挙数が2倍、3倍増しに増え、平成26年度には「4,989人」となっています。少子高齢化の影響なのかは不明ですが、高齢者が携帯で電話をしている若者に暴言をはくとか、万引きしたスーパーの店員に暴行を加えるなど、キレる老人たちの問題が、これからの日本ではクローズアップしてくると思われます。


***参考文献「日本教育新聞」日本教育新聞社 平成27年8月24日号 13面から

校長室コラム「1,2校時に全体練習」

   
   

<校長室コラム「1,2校時に全体練習」> 今日の天気予報から判断し、5,6校時に予定していた全体練習を1,2校時に変更して実施しました。


〇開会式の入退場の練習、ラジオ体操第1、男女に分かれてのダンスや組み体操の練習などを効率的に行っていました。


〇予想通り、放課後は小雨が降り出しましたが、応援合戦と大蛇の寝返りの練習を下校時間前まで、精力的に行っていました。このような生徒の姿が、矢板中生徒の「よさ」「持ち味」なのだと感じています。


***意欲的、前向きに練習している生徒の姿は素晴らしいのですが、今朝は6時40分から何名かの生徒が練習をしていました。職員にも伝えましたが、自主的に練習をする場合は、基本「7時20分」スタートできるようにお家でもお話ください。

保健室から「保健だより」

保健だより(8月27日発行).pdf

(PDF 上の「保健だより」をクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<保健室から「保健だより」発行> 本日、「保健だより」を印刷、お子様をとおして各家庭に配布しました。


〇内容は、「運動会に向けて」「9月1日は防災の日」「治療は済みましたか?」「夏だからというより習慣にしたいですね」という内容です。絵や図が多く、見やすく作成されています。

校長室コラム「運動会練習 本気モードで」

   
 
   
   


<校長室コラム「運動会練習 本気モードになってきました」> 一日、曇り空の中を、朝、昼休み、放課後と練習をしていました。 始業前、「大蛇の寝返り」や自主的に集まって「百足」の練習をする姿がありました。


〇3年のクラスをのぞくと、「全員リレー」の走る順番決めを真剣に検討、作戦(写真1枚目)を立てていました。


***今週末、そして来週にかけての天気予報では「曇り」「曇りのち雨」のような予報がでています。運動会の練習には、暑くなく絶好のコンディションです。



〇新ALT ベンジャミン先生、今日から出勤です。矢板中勤務のALT2名のうち、1名が替わりました。新しい先生は、ベンジャミン先生です。本校には、月と火と木曜日に勤務し、水と金曜日は矢板小に勤務することになります。


***はやく新しい矢板市の環境になれて、矢板中の生徒たちと楽しく授業や関係作りをしてほしいと思います。

校長室コラム「運動会まり入れのまり、たくさん届きました」

 

<校長室コラム「運動会まり入れのまり、たくさん届きました」> 

夏休み前にお願いしました、まり入れの「まり」が約100個、お子様をとおして小林体育主任のところに届きました。 以前、私も作成したことがありますが、なかなかきれいな球状にするのが難しいですが、写真のようにカラフルできれいな球形の「まり」がたくさんありました。


〇小林体育主任の方から、お家の方、保護者の方々に「お礼の言葉を述べてほしい。」という話がありましたので、ブログで恐縮ながらお礼申し上げます。

カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」

<カウンセラーの眼「和算 馬乗り算とは?」> 

「和算」って何だろう? と思われるでしょう。江戸時代の算数学というものでしょうか・・。「浮世絵」の多色刷りで色ごとに版を何枚重ねるかも、和算」で計算して印刷したそうです。「和算」の中で、「馬乗り算」の問題を紹介します。是非、問題の解答に挑戦してみてください。


〇問題・・・4名が一緒に、6里(1里は約4km)の旅をします。馬は3頭しかありません。3人が馬に乗り、1人は歩く。途中で交代しながら4人とも同じ距離だけ馬に乗ろうとすると、1人は馬に乗れる距離はどれだけですか?


***さて、答がでそうですか? 答は明日、このブログにアップします。お楽しみに!

校長室コラム「夏休み、最終日」


<校長室コラム「夏休み、最終日です!」> 今日は、「台風15号」の影響でしょうか? 8月下旬とは思えないくらい、肌寒さを感じる一日でした。九州を通過した「台風15号」は風台風のようで、風速50mぐらいの強風で各地被害が起きています。この台風は、朝鮮半島の方へ向かっていくようなので、明日の矢板市には被害がないようです。


〇職員は、明日の準備で午前か午後に出勤するものもいます。明日の給食のために、調理員は準備で出勤していました。


〇明日から1学期後期がスタートします。日課は特別日課で行います。全校集会(表彰と校長の話)のあとは、水5・水1・水2・水3・水4の順で進めます。 また、運動会関係の練習などが入るかもしれません。


〇夏休み、6冊目に読みはじめた本は、「ダメなやつほどダメじゃない」(萩本欽一著 日本経済新聞出版社 2015年)です。「コント55号」、「欽ちゃん」と言って分かる世代は、40代以上の世代でしょうか? 今年、73歳で駒澤大学に入学したことの真相を知りたく読みはじめました。


***39日間、休んでいて、明日から「登校」となることで、誰でも「いやだな」「めんどうだな」「あと少し休みたいな」などと考えると思います。今日の夜から、「明日は学校だ」「運動会の練習、はじまるぞ」「友達と会えて楽しみ」「もう休みはいいか」「またHappinessな学校がはじまるぞ」などと、自分自身にモチベーションをアップすることば掛けをしてあげてください。 このような自分へのことば掛け(元気づけ)が、効果「大」なんですよ!

校長室コラム「県臨時校長研修会に参加」

 

<校長室コラム「午前中、県臨時校長研修会に参加しました」> 夏休み38日目、残り2日となっています。今日は、午前中、サッカー部のみが練習があってそれ以外は、練習はありませんでした。


〇今日の職員は、ほとんどが「特別休暇」または「年休」、「振替」等で休みでしたが、13時過ぎの玄関前の駐車場には写真のように車がたくさんとまっていました。26日(水)からの準備で学校に来ている職員がたくさんいます。


〇今日のNHK「640」のニュースでも報道されましたが、今日の午前中、県立高と公立小中学校の校長が集まり、「臨時校長研修会」がありました。内容は、今年度教職員の不祥事等で懲戒処分を受けた職員が4名いたこと。そして、8月には小学校教頭が違法ドラックを使っていたということで「懲戒免職」になったことの説明と今後の対応について話がありました。1学期後半がはじまりましたら、矢中の職員にも今日の研修内容について、詳しく説明したいと思います。 大人も子どもも、教職員も法に触れるようなことはしない。「ダメなことはダメ!」という倫理観(意識)を伝えていこうと思います。

カウンセラーの眼「努力はいりません!?」


<カウンセラーの眼「努力はいりません!?」> 夏休み中、私が4冊目に読んだ本は「あっ!命の受業」ゴルゴ松本 著(廣済堂出版 2015年)です。この内容の一部を紹介します。

〇「努力」という言葉で努力できる人もいますが、「もっと努力しなさい」と言われて、心が押し潰されてしまう人もいます。だから僕は、「努力はいらない」と言うんです。「じゃあ、努力の代わりに何が必要なんですか?」それは、「準備」す。「備えあれば憂いなし」 大会で2位を「準優勝」と言います。次の大会で優勝するように、「準備しなさい!」と言ってくれている漢字が準備の「準」です。

〇「幸」という字を逆さ(180度回転)にしてみてくだい。何か変わりましたか? 変わりませんね。ひっくり返しても「幸」は「幸」なんです。つまづいて、ひっくり返って、はいつくばっても、「幸せ」は「幸せ」。

「不幸」だと思うから、「不幸」になってしまうだけで、思わなかったら「不幸」なんて存在しないんです。

〇「命」は、「人屋根(ひとやね)」に「一叩き」と書きます。あなたが寝ているときも、この「一叩き」は休むことを知りません。「一叩き」の(心臓の)連続が「命」。生きているってことなんです。「僕は生きているぞ」って意識したことがありますか? 生きるって、意識できないくらいスゴイことなんです。


***国語学者、言語学者でもなく大学教授でもない、ゴルゴ松本さんが、興味ある「漢字の意味や成り立ち」を自分で辞書や辞典を調べたものを集めた本です。「本当!」「なるほど!」「漢字って深いな!」などと、興味が湧いてくる本になっています。

2年生へ連絡です!「数学科プリントの回答で」

<2年生へ連絡です!> 

今日の「親子奉仕作業」、大変お世話になりました。一人ひとりが自主的に動いていて素晴らしい2年生だと感じました。


〇夏休み中の数学科の課題プリントの「回答用紙」に誤りがあったようです。

回答して「おかしいな?」と感じられたと思います。 課題プリントは最後まで終了させ、採点しないで学校にもってきてください。学校で採点っします。学校ブログでは2回目の記入ですが、すべての生徒がブログを見ていないと思うので、他の友達にも「口づて等(電話やメール等で)」で連絡しあってください。

校長室コラム「地区内女子バレー部 本校で練習会」

   
   

<地区内女子バレーボール部 本校で練習会 開催> 

PTA奉仕作業に引き続き、体育館では地区内8中学校の女子バレー部が集まり、地区新人大会の「シード権」をかけた練習試合がありました。

1セットごとに8チームと対戦するような組み合わせになっていました。

さて、新人の矢板中チームの成果はどうだったか?


***時範先生から、夕方、今日の練習会の結果報告がありました。矢中は、3勝4敗というセット数で6位ということでした。地区新人大会に向けて、力をつけてくれるものと期待しています。

校長室コラム2「男・女バレー部と対戦」

 
 

<校長室コラム2「男・女バレーボール部と対戦」> 

明日、女子バレーボール部は「地区新人大会」のシードを決める練習試合を行うということから、練習相手に「職員チーム」と練習試合を1セット行いました。


〇職員チームには、吉永先生、掛田先生、時範先生と私、女バレOGや男バレOBを入れて、第1セットは男子チームと第2セットは女子新人チームと対戦しました。公式戦並みの熱戦(珍プレー続出でしたが)を繰り広げました。明日のシード権をかけた練習試合で、これが活かせることを期待しています。


***MISSION「Happiness2」「進化する矢中」の一つの取り組みに、職員チームが生徒の部活動チームと対戦することを、当初から考えています。今回、バレーボール部とできたことから、次はどの部活と対戦するか、計画したいです。


***大阪府の中1女子殺害事件の加害者(45歳男)が、逮捕されました。「安堵の気持ちはありますが、大きな憤りを感じる事件」です。この事件から鑑みて、親や大人、地域の姿勢や態度、そして子どもの安易な「夜間外泊」はしない、させない、ゆるさない、という強い親の姿勢が必要ではないかなと考えました。この夏休み中、お子様から「友達の家に泊まるから」と言われたとき、 (親は)どのように言葉を返されましたか???

カウンセラーの眼「挫折はつきもの」

<カウンセラーの眼「挫折はつきもの」> 元宮崎県知事の東国原 英夫先生の文化講演会「挫折力が人を磨く」の講演内容について、メモしたことを記入させていただきます。ビートたけしの1番弟子と言われるだけあって、笑いのポイントをついて、涙が出るくらい笑った1時間30分でした。

1 水が飲める国・・・世界で3カ国のみ。その中でも、「日本」の水が1番、美味しい。東京の水道水はぬるい。宇都宮市の水道水は「美味しく」「冷たかった」。

2 東国原、7歳の時の将来の夢は、「フランス人になりたい」だった・・・理由1「ナポレオンが好きだった。」我が輩の文字に不可能という文字はないという言葉から。  理由2小1担任、後藤先生の言葉「がんばれば、できますよ!」という言葉から。  理由3上杉鷹山「成せばなる。成さねばならぬ、何事も」の言葉。これら、3つの言葉を心の支えに「フランス人になりたい」という夢をもって育つ。

3 小学6年生、卒業文集の中で、将来の夢を「政治家とお笑い芸人」と書く・・・どちらの職業も「人々を幸せにする仕事」である。東京オリンピック以降、高度成長期で、テレビは画期的。お笑い番組も登場していた時代。

4 大卒と同時に、ビートたけしに弟子入り・・・新宿アルタの7階に運良く上がり、直接「弟子にしてください」と直訴。採用になる。ビートたけしの教え「1を聞いて、10を知れ」「やったことは自分で責任を持て」

5 挫折はつきもの 1回目の挫折・・・講談社へたけし軍団が殴り込み事件(1986年?)。訴追。謹慎処分。この謹慎期間に、今まであたためていた推理小説(約300枚)「ビートたけし殺人事件」を書き上げ本になり、テレビドラマ化。このドラマの主演女優が「かとうかずこ」で結婚。

6挫折はつきもの 2回目の挫折・・・本人、プライベートで不祥事を起こす。謹慎期間に、政治の道を目指す。早稲田大学で政治を学ぶ。宮崎県知事選で当選。1期をつとめる。

***東国原さんのユーモアたっぷり、お笑い芸人の口調で、楽しい(Happiness)な1時間30分でした。講演を聞いていた、約1200名の聴衆の皆さん、全員おなかを抱えて笑っていました。「挫折はつきもの」、「挫折」をどう切り抜け、切り返していくかがカギになることを感じさせる講演でした。

校長室コラム「明日から全国弓道大会開催」

<校長室コラム「明日から全国弓道大会が開催されます」> 今日は、日本列島に前線がかかったことで、矢板市内は「曇り空」で、過ごしやすい一日になりました。
 

〇明日から、「全国中学生弓道大会」が、東京の明治神宮内弓道場で開催されます。女子弓道部で、個人で一人(県優勝)が参加する関係で、女子部員2人を引率して顧問の小野先生が朝、7時50分発の電車で出発しました。今日は、大会前の公開練習会に参加しました。明日と、明後日の2日間にわたり個人戦の大会に参加します。

明日の個人予選は、16時00分開始予定です。

 

〇お盆過ぎに、「ことばのちから―相田みつを展」(さくら市ミュージアム)に出かけてきました。特別展ということで、相田みつをの作品(書やデザイン、ろうけつ染めなど)が展示されていました。約1時間、ゆっくり作品を見ながら、読みながら歩くことで心が洗われるようでした。お隣の市、さくら市で開催されています。氏家駅からは約2km南の勝山城址にあるミュージアムです。8月30日(日)まで開催、中学生は「無料」のようです。


〇お詫び・・・夏休みの課題で、「数学科のプリント」を休み中にお家てやっている(やり終えた)と思います。このプリントの解答用紙が、途中から問題と合わない解答を印刷して配布したようです。2年生もしくは、1年生のプリントでも解答が誤っているかもしれません。


そこで、家庭ではプリントの解答はしないで、来週(26日)からの登校時に持参するようにしてください。

8月19日(水)その2 校長室コラム「2つの講演会がありました」

<校長室コラム「今日は、2つの講演会がありました」> 今日と明日の2日間、「県那須地区ソフトボール専門部強化練習会」が塩原運動公園他で開催されています。矢中のソフトボール部7名が推薦され、磯谷先生とともに練習に参加しています。県中代表チームのメンバー選考も兼ねているとのことです。是非、力を発揮してきてください!

今日は、2つの講演会がありました。職員たちは1つ目の講演会、10時からの「矢板市教育会主催」の教育講演会(講師 丸山 隆先生)にほとんどが参加しました。

2つ目は、13時30分(栃木県総合文化センター大ホール)の「県教育福祉振興会主催の文化講演会」(講師 東国原 英夫先生)でした。

***生徒たちが現在、大きく進化・発展している段階にあります。生徒の進化・発展にともない、職員の資質や技能の進化向上が大きな課題になります。この夏休み中にどれだけ自己研修(広く深い研修)をしているかを期待しているところです。

今日のような講演会や研修会、勉強会などにも意欲的、積極的に参加して、「名実」ともに「実力」のある先生(教師)になっていってほしいと願っています。

晴れ その1 カウンセラーの眼「小・中とも不登校増加に!」

<カウンセラーの眼「小・中学校とも不登校率が増加傾向にあります」>「日本教育新聞」(平成27年8月10・17日)によると、平成26年度(昨年度)の文科省調査で、年間30日以上欠席した「不登校」が小学校は最高に。中学校も増加傾向になったと、報告がありました。


〇小学校では、平成12年度から25年度までは、0,31%から0,36%の間で推移していましたが、昨年度(26年度)は「0,39%」、最高になりました。この割合は、1,000人に4人、500人で2人の割で不登校児童が発生するということになります。


〇中学生は、平成24年度までは減少傾向にあったが、25年度から増加、26年度は「2,76%」が不登校になるという結果になりました。100人に3名が、1クラスに1人、不登校生徒がいるという驚異的な割合になります。


〇文科省では、スクールカウンセラーを増加するなど、予算化を図ってきましたが、大きな効果が出ていないのが現状です。不登校の子どもたちが通級する民間機関や適応指導教室(全国で約5000カ所)があります。通級する児童生徒が、「出席扱い」になる要件等を広げる検討もしているようです。


***25年前から私は「不登校」の内地留学で研修をはじめ、500名以上の「不登校」の子どもたちや親、家庭との相談や関わりを行ってきています。そこで、ここ数年、「不登校」に大きな変化を感じています。それは、小学校の「不登校」児童の増加と、不登校の原因(要因)の多様化、重複化、連鎖化です。小手先の対策や施策だけでは、改善は難しいように感じます。国家的な大きな施策をおおいに期待しているところです。


参考文献「日本教育新聞」(平成27年8月10・17日) 2面から

校長室コラム「2つの講演会がありました」

<校長室コラム「今日は、2つの講演会がありました」> 今日と明日の2日間、「県那須地区ソフトボール専門部強化練習会」が塩原運動公園他で開催されています。矢中のソフトボール部7名が推薦され、磯谷先生とともに練習に参加しています。県中代表チームのメンバー選考も兼ねているとのことです。是非、力を発揮してきてください!

今日は、2つの講演会がありました。職員たちは1つ目の講演会、10時からの「矢板市教育会主催」の教育講演会(講師 原田 幸司先生)にほとんどが参加しました。

2つ目は、13時30分(栃木県総合文化センター大ホール)の「県教育福祉振興会主催の文化講演会」(講師 東国原 英夫先生)でした。

***生徒たちが現在、大きく進化・発展している段階にあります。生徒の進化・発展にともない、職員の資質や技能の進化向上が大きな課題になります。この夏休み中にどれだけ自己研修(広く深い研修)をしているかを期待しているところです。

今日のような講演会や研修会、勉強会などにも意欲的、積極的に参加して、「名実」ともに「実力」のある先生(教師)になっていってほしいと願っています。

8月18日(火)その2 カウンセラーの眼

「夏の甲子園は誰のためにあるのか」

 こんな標題で、内田 良准教授(名古屋大学大学院)が書いた雑誌の記事を読みました。

〇内田先生が書いた記事の内容をいくつか紹介します。

1 甲子園は暑い夏が、舞台装置である。ただし、選手の熱中症と投手の過剰投球数という負の側面を持つ。

2 部員が勝つ姿や魅せる姿は、「ショー」へと転化する。視聴者は、その姿に感動と興奮を享受する。

3 高校生の部活動は、「ショー」ではない。節度ある甲子園を求める。

***私も学生時代、野球をやってきた人間なので、違和感なく「選抜高校野球」をテレビ観戦しています。ただし、1回戦から決勝戦まですべての対戦でテレビ中継の入る高校野球に、違和感や問題を感じている方も多くいることと思います。近い将来、他の部活でも全国大会が中継される時代になることを願いたいです。 参考文献「プレジデント」プレジデント社 2015,8,31号 p12,p13より

 

8月18日(火)晴れ その1 校長室コラム「夏休みもあと8日!」

暴力追放協議会総会1.pdf

暴力追放協議会2.pdf

暴力追放協議会3.pdf

(PDF 上の総会1,2,3をクリックすると、資料が開いて見られます)

<校長室コラム「夏休みもあと8日になりました!」> 今日の矢板市の最高気温は「30度」だったようです。エアコンがなくても扇風機でいられるような陽気でした。

〇12時過ぎに、矢板東高校の横を通ると、たくさんの中学生が校門から出てきました。1日体験学習が午前中、矢東高で行われました。矢中生も何名か、見かけました。

〇13時30分から矢板市文化会館小ホールで、「矢板市・塩谷町暴力追放協議会総会」が開催されました。私も参加させていただきました。総会とその後の講演会での資料を「PDF」にしてアップしました。クリックしてご覧ください。暴力団追放のために、1利用しない 2恐れない 3金を出さない 4交際しない 勇気を持って取り組んで生きたいです。



<4冊目の本を読みはじめました> 夏休み中に「5冊本を読む」という目標を立てて、今回4冊目の本が「あっ!命の授業」ゴルゴ松本(廣済堂出版 2015年)です。テレビでも紹介されていた本ですので、楽しみに読んでみたいと思います。

カウンセラーの眼「夏の甲子園」

<カウンセラーの眼「夏の甲子園は誰のためにあるのか」> こんな標題で、内田 良准教授(名古屋大学大学院)が書いた雑誌の記事を読みました。


〇内田先生が書いた記事の内容をいくつか紹介します。

1 甲子園は暑い夏が、舞台装置である。ただし、選手の熱中症と投手の過剰投球数という負の側面を持つ。

2 部員が勝つ姿や魅せる姿は、「ショー」へと転化する。視聴者は、その姿に感動と興奮を享受する。

3 高校生の部活動は、「ショー」ではない。節度ある甲子園を求める。

***私も学生時代、野球をやってきた人間なので、違和感なく「選抜高校野球」をテレビ観戦しています。ただし、1回戦から決勝戦まですべての対戦でテレビ中継の入る高校野球に、違和感や問題を感じている方も多くいることと思います。近い将来、他の部活でも全国大会が中継される時代になることを願いたいです。 参考文献「プレジデント」プレジデント社 2015,8,31号 P12P13より

8月17日(月)晴れのち雨 その1校長室コラム「全校登校日でした」

 
 

<校長室コラム「全校登校日でした」> 夏休み31日目。生徒たちとは31日ぶりに顔を見ることができました。ほとんどの生徒が登校しましたので、担任も元気な姿を見られて安心したと思います。

〇写真のとおり、今日は朝8時00分から45分刻みの10分間休憩で、実力テスト(5教科)を行いました。30日休んでいて、朝からテストずくめ。生徒たちは、疲れたと思います。自分の実力や学力をはかる観点から、結果はよい資料になると思います。

 

<新ALTの先生です>新しいALTが来校しました。これまで勤務していたクリスタル先生が帰国する関係で、26日から新たなALTが矢板中に勤務することになりました。

名前は、ベンジャミン・バングスバーグ。「ベンジャミン」先生です。男性で、アメリカ合衆国のウィスコンシン州生れの先生です。趣味は、スポーツ、映画鑑賞。テレビ鑑賞。インターネットだそうです。矢板小と矢板中の掛け持ちでの勤務になります。本日、2校時休み時間に職員には紹介しました。

8月16日(日)その2 校長室コラム「Uターンラッシュで大混雑」

 
 
 
 
  
<校長室コラム「Uターンラッシュで交通機関、大混雑です!」> このお盆期間中、県外や国外に出かけたお家もあったと思います。今日のニュースでは、「交通機関がUターンラッシュで大混雑」という話題が各局で報道されていました。

明日は、「登校日」になっています。各学年とも、「実力テスト」を実施する予定です。暑い中、夏休み中に自学習(復習)していきた成果を確認するテストになると思います。今夜は、切り替えて、5教科の教科書を開いたり、問題集をやってみたりしてください。

***写真は、本日、16時30分頃の矢板中の様子です。窓ガラス等の破損などもありませんでした。しかも、校庭や敷地内にタバコの吸い殻や空き缶、花火の跡などもありませんでした。職員や地域の方々が校庭のゴミ拾いをしていただいていることもありますが、昨年度にも増してゴミが落ちていないのに驚いています。

8月15日(土)晴れ その1 校長室コラム

「どのような一日を・・・」

<校長室コラム「どのような一日を過ごされましたか?!」> 今日は、「終戦記念日」。そして、土曜日で

「お盆」でした。 どのような「お盆」を過ごされているのでしょうか?

矢板中は、土曜日で部活動もなく、静かな一日でした。

〇今日の夕方から20時頃まででしょうか? 我が家のスマホやパソコンの通信障害があったようで、メールやLINEがつながりませんでした。現在、22時10分ですが、問題なく通信ができています。

***戦後、「70年」を迎えました。安倍総理は、昨日、「70年談話」を発表して内外から批評が出ていました。「平和」な世の中が、これからもずっと続くことを願っています。今日は、喜連川や塩谷町で「花火大会」

8月14日(金)その2 カウンセラーの眼「剛毅木訥、仁に近し」 

「剛毅木訥、仁に近し」 この意味をご存じでしょうか?

この言葉は、孔子の「論語」の中に出てきます。原文は、

「子(し) 曰(いは)く。剛毅木訥(ごうきぼくとつ)、仁(じん)に近し。」です。意味は、孔子先生がおっしゃいました。「意志が強く、思い切りがよく、自分の意見や考えをしっかりもっていて、飾り気がなく無駄なことを言わない。そのような人には、仁の心があるものだ。」ということです。「庄内論語」を読んでいて、一番印象に残った文(言葉)でした。

〇他に、この本から印象に残った文を引用します。

●「有子(ゆうし)曰く。君子は本(基本・根本)を務む(大切にする)。本(基本・根本)立って(しっかりしていれば)而して道生ず(進む道は生まれてくる)。孝弟(親や目上の人を尊敬、敬う)は、其れ仁(人間愛)を為すの本(根本)か。」

●「子曰く、才(さい)不才(ふさい)も、亦各(またおのおの)其(そ)の子を言うなり。」 意味は、孔子は言うには、自分の子供が才能があってもなくても、親にとっては、それぞれ大切な子であって、かわいいことにはかわりはない。

●「子曰く。己(おのれ)が欲(ほっ)せざる所、人に施(ほどこ)すこと勿(なか)れ。在邦(ざいほう)、怨(うらむ)ことなく、在家(ざいか)、怨むること無し。」 意味は、孔子は言うには、自分がほしくないことは、他の人にもしてはならない。そうすれば、社会に出ても人かうらまれることもなく、家にいても誰からもうらまれることはない、です。

***中国の昔の人(孔子)の教えには、現在の日本人にも通じることが多くあることが分かりました。

参考文献「親子で楽しむ 庄内論語」致道博物館 (株)小松写真印刷 平成24年

8月14日(金)曇りのち晴れ その1校長室コラム 

「お盆、親族や家族と楽しく過ごしていますか?

<校長室コラム「お盆、親族や家族と楽しく過ごしていますか?」> 「お盆」2日目になります。 「初盆」の家では、お客さんの来校で大忙しだと思います。私は、今日2軒、「初盆まわり」をしてきました。

〇この時期は、テレビのニュースでは空港や新幹線、高速道路での「渋滞情報」が流れています。帰省された家庭では、十分、運転や事故にはご注意ください。

〇今日の矢中は、4名が出勤(2名が日直)していて、あとは「夏季休暇」等でお休みでした。

〇8月8日が、暦の上では「立秋」でした。暦の上では「秋」です。今日の最高気温も矢板市は「24度」でした。 ここ数日、朝夕、秋の気配を感じるように涼しくなってきました。9月5日(土)は「運動会」です。最高気温が25,26度ぐらいだと最高ですね!

***夏休み中でも、矢板中の「学校ブログ」へのアクセス数が「1,000件」を超える日が数日あります。「365日更新」の矢板中ブログが、保護者や生徒たち、地域、県内の学校関係者からも高い認知をいただいているからだと、ありがたく思います。 「学校ブログ、365日更新」は矢中で1年半、前任校と合わせると4年半実施してきています。 ネタ不足やマンネリ化など、なかなかブログの内容や質の向上に悩むところですが、このブログの更新が、矢板中生徒にプラスに働くものと期待し、これからもブログアップしていこうと考えています。

8月13日(木)その2 カウンセラーの眼「おせっかい文化」

<カウンセラーの眼> 「おせっかい」「おせっかい焼き」という言葉には、余計なことを言うなどのマイナス面や受け入れがたいイメージがあると思います。

その「おせっかい」を、約3万人雇用の「ANA」グループでは、プラス、ポジティブな意味で使用しています。「もう一歩」、「もう一言」余計な言葉を日々、パイロットやCA、グランドスタッフ、整備士などの職種を問わず、空港内や飛行機の中でも交わされている「おせっかい文化」があるそうです。

付け加えますが、「ANA」はチームで解決するという経営理念があり、職員全員が「おせっかい」と「雑談」と「基本の徹底」が図られてきた結果、ANAの企業「評価」が上がり、「利益」が上がり、「安全性」も向上しているそうです。

***参考文献「どんな問題もチームで解決するANAの口ぐせ」 ANAビジネスソリューション 中経出版 2014年

8月13日(木)雨のち曇り その1 校長室コラム「お盆の入り」

  
<校長室コラム「お盆の入り」> 今日から4日間が「お盆」です。今日は朝から「小雨」から「雨」になりました。「迎え盆」で、お墓参りに行った生徒もいると思います。私は「雨」の中を娘と2人で、「墓掃除」をしてきました。

学校は、今日から4日間「部活動なし」になります。今日から4日間、職員は日直の2人以外は「夏季休暇」等で休みをとっていますので、ご了解願います(写真)。

***夏休み3冊目の本を読破しました。3冊目は、「どんな問題でもチームで解決するANAの口ぐせ」(ANAビジネスソリューション 中経出版 2014年)でした。学校経営に役立つ内容でした。4冊目は、「親子で楽しむ 庄内論語」(至道博物館 刊)を読みはじめました。

8月11日(火)その2 校長室コラム

「明日、関東弓道大会が行われます」

 
 

<校長室コラム「明日、関東弓道大会が行われます」> 学校南側信号のガードレールのところに、「県総体」での上位入賞団体と個人の垂れ幕が掲示さてています。ご来校の際、ご覧ください。

〇写真3枚目・・・校庭の凹凸(雨で砂が流される関係から)をソフトボール部親の会のご協力をいただき、重機をいれて地表を平らにする工事をしていただきました。雨が降ったあとの校庭の様子を確認したいということでした。「親の会の皆様のご協力に感謝を申し上げます。」

〇明日9時30分開会で、「関東弓道大会」が東京の明治神宮弓道場で行われます。選手たちと小野先生は、今日、前泊で東京に出発しました。残りの部員たちは明日、朝、バスで出発します。

***私も明日、応援に東京に向かいます。結果速報をお伝えします。

8月11日(火)晴れ その1 カウンセラーの眼「世辞とは?」

<カウンセラーの眼「世辞とは?」> 日中、「今日も暑いな!」と感じますが、矢板市内の最高気温は「32度」でした。暑い、暑いと言いながらも季節は「秋」に近づいているのようです。

「世辞(せじ)」という言葉の意味は、ご存じでしょうか? 「お世辞」(きげんをとるために、相手を必要以上にほめること)とは、意味がちょっとちがうようです。

「世辞」とは、きちんとした挨拶のあとに、続ける辞令、言葉という意味になります。例えば、「こんにちは」のあとに、「今日はいい天気ですね」「お変わりありませんですか」「毎日、暑いですね」などど、付け加える言葉が「世辞」です。

私も、朝、帰りに矢中の生徒(583名)に対し、この「世辞」を多投しようと努力しますがなかなか言い続けられません。本来なら、一人ひとりに違った、異なった言葉を「世辞」としてつかおうと思いますが、段々同じ言葉「世辞」になってしまいます。

***今日の夜から、お家の中でお子さんやご主人、奥様、祖父母様に対して、「おやすみなさい」のあとに「世辞」を付け加えられるような家庭ができると素晴らしいと思います。

参考文献「栃教協教育新聞」(平成27年7月20日) 栃木県教職員協議会発行

8月10日(月)晴れ その1 校長室コラム

「明日から青木先生、出張になります」

<校長室コラム「明日から青木主幹、3週間出張になります」> 毎日、暑い日が続いています。「お盆」前、12日(水)までは部活動の練習が午前(午後)に入っています。生徒たちは、体調をくずさないように健康管理、自己管理をして練習してほしいと思います。

〇今日のニュースで、宇都宮駅東側で高校生女子が、金槌のようなもので頭を殴られ頭蓋骨骨折、バックから1万円盗られたという事件が起きました。部活動やサマースクールで登校、下校するときには、まわりの人の動きや様子をよく見るようにしてほしいです。

〇青木 友宏主幹(教務主任)が、明日11日から8月28日(金)までの3週間、県教委からの推薦で「中堅教員研修」(筑波大学)に参加することになります。お盆休み返上で「学校経営」や「教育学」、「マネジメント学」等について、研修します。青木先生にとっては、有意義で貴重な研修になることを期待しています。

***今週の水曜日、12日に、「関東大会弓道大会」が、東京の明治神宮弓道場で開催されます。矢中の柔道部女子が参加するために、今週は最終調整(練習)をしています。

8月9日(日)晴れ その1 校長室コラム「長崎原爆投下の日」

<好著室コラム「長崎原発投下の日」> 今日も一日、矢板は暑い日だったと思います。ただし、朝夕は、ちょっと涼しさを感じるようになってきています。

8月9日、今日は「長崎に原爆が投下された日」。長崎では「平和記念式典」が開催されていました。「平和」や「戦争」、「命」、「家族」について、改めて考え、話し合える機会になることを願っています。

8月8日(土)その2 カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!」

<カウンセラーの眼「着物、左前は死んだ人!・・・」> 「夜、笛や大きな声を出すと蛇がでるから」「おへそを出して寝ると、雷様がおへそとられちゃうぞ」「スイカと梅干しを一緒に食べるとお腹をこわすから」「着物を左前に着るのは死んだ人だけ」など、私が子供の頃は、祖父母からこのようなことを引用して、よくしかられたものです。

さて、昔(祖父母など)の人が言った言葉は、医学的に正しくなくても、「経験」や「しつけ」の一つで言い繋がれてきたものだと思います。「花火大会」などのテレビ中継の中で、浴衣姿の若い女性たちが登場しますが、浴衣のあわせが「左前」になっている人を時々見かけます。年配の方々には、見ていられないような違和感を感じます。

***祖父母が父母の世代に、しつけとして伝えてきた色々な「言い習わし?」を父母の世代が子ども世代に伝えてほしいと、私は強く感じています。

8月8日(土)晴れ その1 校長室コラム「関東相撲大会 結果速報」

<校長室コラム「関東相撲大会 結果速報」> 夏休み後半戦(?)、22日目になっています。 学校は休みですが、今日は高校1日体験学習(文星芸大、文星女子、矢板中央高、小山高専)があったり、部活動でお世話になっている地域スポーツ指導者の方々を対象にした研修会が県総合教育センターであったり、南那須サッカーフェスティバルサッカー大会や地区卓球専門部強化大会があったりと盛りだくさんの一日でした。

特に、千葉県成田市で開催された「関東相撲大会」では、矢中が団体戦が行われ好成績をおさめました。予選リーグでは、快進撃で3勝し「ベスト16」になり、決勝トーナメントに進みました。

決勝トーナメントでは1回戦で惜しくも負けてしまいましたが、結果「ベスト16」入りを果たして終了となりました。

***関東大会で、「ベスト16」という素晴らしい成績をおさめた「相撲部」を賞賛したいと思います。しかも、「決勝トーナメント」進出したことで、次年度へつなげられるような道筋をつけることもできたことは、素晴らしいことだと思います。「ご苦労さまでした。」

8月7日(金)晴れ その1 校長室コラム「1年 職場見学」

 

 

<校長室コラム「1年 職場見学の日でした」> 今日も朝から30度越えの天気でした。

1年生は、「職場見学」の日で10時から、自分で選んだ事業所へ出向き、見学やインタビューを午前中して帰宅しました。1年の職員たちは、事業所へ出向いたり学校で電話での対応をしてくれていました。1名が、途中で「気分が悪くなった」という事業所からの連絡がありましたので、1年職員が出向き対応をしました。もう1名は、今日の「職場見学」を忘れて行かなかったという連絡もありました。

写真は、3日の午後、「関東大会」へ出場する生徒たちが大森教育長へ挨拶に行ったときのものです。弓道部女子と相撲部、泉中の村上君も一緒に参加しました。礼儀正しく教育長からの質問に対しても、簡潔に答えていました。

 

<相撲部が学校を出発しました> 今朝、相撲部は「関東大会」のために、前泊で千葉県成田市にバスで向かいました。6,7名の職員に見送られて元気に出発していきました。今日は、半日練習をして会場近くの成田山にお参りにいくとのことでした。

***明日の関東相撲大会には、小川教頭が応援に行くことになっています。1戦必勝で勝ち上がってくれることを期待しています。

8月6日(木)晴れ その1 校長室コラム

「学びの共同体国際会議公開授業に参加」

 
 
 
 
 

<校長室コラム「学びの共同体国際会議公開授業に参加してきました」> 日中は、焼けるような暑さでした。今日の矢板市は、最高気温は35度以上にはならなかったようですが、夕方、震度「4」の地震があり驚きました。

今日は、地区中教研の一斉研修(領域)の日でした。私は、一斉研修は欠席し、現在、矢中が推進している「学びの共同体」の国際会議に参加してきました。

会場は、「牛久大仏」で有名な茨城県牛久市にある下根中学校(1学年6学級、矢中と同じ規模)でした。 参加者は、北は北海道から南は九州まで、そして15の国からの教育関係者、約800名が参加した国際会議の第1日目でした。

2校時に全クラス、「学びの共同体」、学び合い学習(コの字型や4人でのグループ学習)の授業公開がありました。

午後には、佐藤 学教授の講演会がありました。 佐藤 学教授は、学習院大学教授(早稲田大学名誉教授)で、「学びの共同体」の考え方を日本中に広げている方です。現在、全国で3,500校で「学び合い学習」(全体の約1割、矢板中もこの中の1校)が行われているということでした。

***黒板に向いて教師が一斉指導する指導形態は、「50年前の授業形態です。」「日本以上に、他の国(中国や韓国、台湾、フィンランド、ドイツなどでも)でも、一斉学習の弊害を察知し「グループ学習」にシフトしています。佐藤 学先生の考える学びの理論や考え方を身近にお聞きすることができました。矢板中が4月から行っている「学び合い学習」が、正しい考え方であることが確認できて、私にとってとても有意義な一日でした。

8月5日(水)その2 カウンセラーの眼

「ペアレンタルコントロールって?」

<カウンセラーの眼「ペアレンタルコントロールって?」>  インターネット利用に必要な3つの能力は何だと思いますか?

1つ目は「判断力」・・・情報の善し悪しを見分ける力

2つ目は「自制心」・・・心のブレーキをかける力

3つ目が「責任能力」・・・責任ある発信ができる力 です。

お子様が、「ネット中毒」の危険性から守るために、「ペアレントコントロール」をしましょう。

「ペアレントコントロール」とは、保護者がインターネットのリスク(問題、弊害)を学び、子供に教え、注意、見守り、指導を繰り返すことです。

注意する → 見守る → 指導する → 注意する → 見守る → 指導する***繰り返し

***お子さんを「ネット」から守るために、親が真剣に学び、注意し、指導していくことが重要です。

この考え方は、NPO法人青少年メディア研究協議会理事 下田 真理子先生の講演なら引用しています。

8月5日(水)晴れ(猛暑?)その1 校長室コラム「NIE講演会 記事」

下野新聞NIE講座(7月6日 1年) 」.pdf

(PDF 上の講座をクリックすると、ご覧いただけます)

<校長室コラム「NIE講演会 記事」」> 連続猛暑記録が更新しています。 今日は、東北や北海道でも、厳しい暑さになっています。

***明日は、地区中学校教育研究会主催の研修会「一斉研修」が午前中に行われ、職員が参加ぃます。部活動の計画表を見ると「早朝」か「午後」に練習が入っていると思います。

矢板でも「35度」前後の暑さの中でも、部活動の練習や「サマースクール」(午前と午後も)が行われていました。

〇上のPDFは、7月6日(月)5,6校時に、1年を対象に行われた「NIE講演会」の下野新聞記事です。生徒たちは、

1 インタビューの仕方

2 記事の書き方

3 見出しの付け方

などについて、貴重な学習ができました。下野新聞社 デジタル編集部の桐生典夫さんには、大変お世話になりました。

8月4日(火)その2 カウンセラーの眼「本、2冊目、読破!」

<カウンセラーの眼「本、2冊、読破しました!」> 夏休み、折り返しになりました。私の夏休みの目標「本を5冊読む」をクリアしようと2冊めの本を読破しました。

この「猛暑」の中で、日中、暑い中での読書は厳しいものがありますが、この2日間、電車の中で約3時間、本を読むことができて助かりました。

〇「人生、逆立ち・宙返り」池田 敬子著 小学館2009年 を読み終えることができました。池田敬子さんの生い立ちから、日体大での体操での猛練習。日本女性はじめての国際大会出場での経験。子育てをしながらも現役オリンピック選手を続いた体験など、日本体操の歴史を感じながら、楽しく読ませていただきました。女性なので年齢は申し上げたくないですが80歳を過ぎても、日本体操のために力を尽くしている池田さんに敬意を表したいと思います。

8月4日(火)晴れ(猛暑)その1校長室コラム

「夏休み 折り返しに!」

<校長室コラム「夏休み 折り返し地点に!」> 今日も「猛暑」でした。 東京都では、連続5日間「猛暑」という連続新記録となったという、報道がありました。お盆の頃は、気温が下がるという予報もあります。期待したいと思います。

〇今日で、夏休み「18日目」になります。今年の夏休みは「39日間」ありますが、今日が折り返し地点になります。有意義な夏休みを過ごしているでしょうか? あと半分あります。

〇日航機墜落事故から「30年」の日です。「御巣鷹山」といっても、矢中生には分からない(知らない)世代になっているのですね・・・。

8月3日(月)晴れ(猛暑)その1 校長室コラム「県外に出ています」

<校長室コラム「県外に出ています」> 今日と明日、県外に出ています。有意義な自己研修にしていこうと思います。今日、明日と不在に奈留関係で、小川教頭にはたいへんお世話になります。

全国選抜高校野球の抽選会が本日、ありました。栃木県代表の作新学院は、1回戦勝ち上がり校との対戦で2回戦から出場するようです。是非、作新の野球を見せてもらいたいと思います。

***上空、大気が安定していないようです。19時17分に矢板市内、「竜巻注意報」が出されました。注意してください。

8月3日(月)その2 カウンセラーの眼

「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」

<カウンセラーの眼「夏休みに、5冊本を読もうと考えています」> この目標は、本校の小島先生も同じ目標を立てています。私も目標の相乗りして、5冊以上、読んでいこうと考えています。

「火花」の次は、「人生、逆立ち、宙返り」(小学館 2009年)という本です。著者は池田 敬子さん、皆さんは池田敬子さんをご存じないと思います。池田さんは、1939年、東京オリンピックで体操女子団体銅メダルの時キャプテンを担った方です。現在は日本体育大学名誉教授、三原市名誉市民、横浜市の教育委員なども歴任し、時々テレビにも登場している方です。先週、「東日本ジュニア体操選手権大会」ではじめてお会いし、辛口の話しぶりに興味をひいたことでこの本を購入しました。

8月2日(日)その2 校長室コラム「夕方、涼しくなりました」

 

<校長室コラム「夕方、涼しくなりました」> 連日、猛暑が続いています。寝るときもエアコンをつけていないと寝られないような熱帯夜になっています。生徒たち、そしてお家の皆様におかれましては体調を崩されていないでしょうか?!

日光市では、雷雨と大粒の「雹(ひょう)」が降ったというニュースの報道がありました。

写真1枚目・・・お昼前に矢中へ行くと、県吹奏楽コンクールの賞状とトロフィーが私の机の上に置いてありました。

写真2枚目・・・県総体体操大会の団体の賞状です。 過日、結果速報で体操、3位の報告をさせていただきましたが、2位とは「0,0050点」差でした。あと一歩で、関東大会出場でした。

8月1日(土)その2 カウンセラーの眼「若者の恋愛2」

<カウンセラーの眼「若者の恋愛2」> 恋愛から距離を置く若者たち。結婚願望について内閣府の昨年度の調査結果では、20~30代の男性7割、女性8割が「結婚したい」と回答しています。

〇「結婚相談所」などに入会するなど、「婚活」の意識はあるようです。ただし、恋愛を抜きにして結婚への近道として入会している者が多いようです。

〇早稲田大学、森川友義教授は、「恋する気持ちは本能のようなもので、恋愛に関心がないというのが若者の本心かどうかは疑問だ。欲求はあるが実現できない。だから恋愛は面倒などと言い訳して自分を納得させている。」「なくなったのは恋心ではなく、恋愛にかける時間やお金、男女間のコミュニケーション能力だろう。」

***恋愛はしないで、結婚をしたいと考える若者が多くいるようです。昔あった「仲人」さんがいて、「見合い」結婚を今の時代は「結婚相談所」が肩代わりをしていく時代がくるのでしょうか・・・。

8月1日(土)晴れ(猛暑)その1 校長室コラム「8月に突入」


<校長室コラム「8月に突入しました!」> 夏休みに入り15日目、8月1日になりました。

地区総体、そして県総体と続きました。昨日は、県吹奏楽コンクールもありました。日々、異常なくらいの猛暑の中で大会や練習、サマースクールに参加している生徒たちがいます。暑さ対策を万全にして、学習や生活、部活動に力をいれてほしいと思います。

栃木県吹奏楽コンクールの結果は「銀賞」という報告がありました。結果は残念に思いますが、次の大会や芸術祭に向けて練習をしていってほしいです。

***写真は、第153回芥川賞の「火花」(又吉直樹 文藝春秋 2015年)です。漫才コンビ「ピース」のメンバーとして活躍する傍ら、文筆活動をいている又吉さんです。3日間かけて読み終えました。原稿用紙で「250枚」分の小説を書き上げる集中力と忍耐力、才能に驚きながら読ませていただきました。

 


***今週、火曜日から本日まで県体操協会主催「東日本ジュニア体操選手権大会」が宇都宮の県体育館で開催されていました。北は北海道から南は長野、金沢から600名の小・中学生の参加がある全日本クラスの大会でした。「体操日本」を引き継ぐレベルの高い子どもたちの演技に驚きと感動を持つことができました。蒸し暑い体育館での開催に関わらず、県内外の小中高、クラブの体操関係者がボランティアで役員をしていただきました。本校の和氣美紀先生も2日間、審判で参加していました。私も県体操協会副会長を兼務していることから2日間、お手伝いをさせていただきました。