過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

9月29日(火)その3 校長室コラム「午後、職員は一斉研修でした」

  
  
  
  


<校長室コラム「午後、職員は一斉研修でした」> 塩谷地区中学校教育研究会主催の研修会に、職員たちは各教科に分かれて2時間の研修に参加しました。

〇矢板中、会場は国語科と理科、保健体育科、技術科の4教科の研修が行われました。写真は国語科の講話と理科の授業研究会、分科会のようすです。3年2組の生徒たちは理科、1年7組は技術科の研究授業に協力をしていただき、他より1時間遅れての下校となりました。2つのクラスとも、地区内の先生方からは、「落ち着いて学習している」「よく授業に参加していますね」「よい生徒たちですね」など、たくさんお褒めの言葉をいただきました。

***地区中教研主催の一斉研修は、年に3回あります。先生方のよい研修の場となっています。

カウンセラーの眼「あとで調べようの『あと』は永遠にやってこない!」

<カウンセラーの眼「あとで調べようの「あと」は永遠にやってこない!」> 何か不思議なことや疑問を感じたとき、すぐに調べる習慣をつけることが大切です。

〇昔は、こんな人がいたそうです。この人の家には、トイレ、風呂場、洗面所以外の部屋に辞書や辞典を置いておいて、何か疑問を感じたときはすぐに辞書を手に取り調べたそうです。ただし、現在は「携帯電話」や「スマートフォン」があれば、辞書をひく苦労はく、疑問や分からない言葉があれば、「検索」して即座に答が出てきますが・・・。

〇また、こんな人もいます。居間に大きな「世界地図」を買ってきて貼り付けます。テレビのニュースなどで、「〇〇共和国」「〇〇国」などの紹介があったときには、すぐに「世界地図」にチェックを入れるそうです。見ていた子どもたちも同じようにチェックをはじめたそうです。

***思考や知的好奇心は、このような「調べる」学習を繰り返しながら向上するようです。

参考文献「知の強化書 ー達人の知的習慣を読むー」本郷陽二 著  小学館新書2014年

9月28日(月)その2 校長室コラム「キャリアスタート 今日から」

  
  
  
  
  

<校長室コラム「キャリア・スタート 今日から金曜日まで実施します」> キャリア教育の一環で「キャリア・スタート(職場体験学習)」を2年生を対象に実施します。職場によっては、5日間が難しく2日、3日のところもありますが、ほとんどが5日間、生徒たちの職場体験を受け入れていただいています。

〇今年度は、市内外64の事業所が193名の生徒たちを受け入れていただいています。それぞれの職場で、接客や清掃、バックグラウンドの仕事、営業の仕事などを体験させていただけるものと期待しています。

***2学年の職員たちは、分担して期間中、各事業所に出向いて生徒たちの仕事ぶりを確認したり、情報把握を行ったりしていきます。私と教頭は、分担してお世話になっている事業所を回ります。

9月27日(日)その2校長室コラム「今日は十五夜」



<校長室コラム「今日は十五夜でした」>何年ぶりでしょうか? 写真のように仲秋の名月を見ることができました。 今日、夕方からブログ作成をしようと家のパソコンを起動しましたが、何かの問題で、インターネットにつながらない状態でした。21時過ぎにやっとつながりアップしています。

○泉地区では、今日と十三夜の夕方から各家を回って「ぼうじぼ」を行います。各家を回り、ぼうじぼの歌を唄って、ご褒美にお金やお菓子を頂いて帰ってきます。10年前に私の子供たちもぼうじごで、4000円ぐらいお小遣をもらって帰ってきました。矢板中学区の地区でも、ぼうじぼの風習がが残っているところもあると思います。

9月26日(土)その2カウンセラーの眼「面白い本を読むすすめ」

<カウンセラーの眼「面白い本を読むすすめ」> 
この2週間、「知の強化書ー達人の知的習慣を読むー」(本郷陽二 作)を興味深く読んでいます。 この中で、「本の読み方、選び方、楽しみ方」という項目があります。その内容を少しずつ紹介します。

〇「人の生き方は読んできた本で決まる」「私の現在があるのは、膨大な読書量のおかげ」この言葉を言ったのは、お天気キャスターの森田正光さんです。

「読書は習慣です」とにかく一冊、本を手にし、それを読みはじめれば、読み終わる頃には読みたい本が次々と目につくようになり、自然に読書習慣がついてくるものです。

〇「私は面白くない本を我慢して読む習慣をまったく持っていない」「面白い本しか読まない」と言い切るのは、社会学者で評論家の清水幾太郎さんです。人との交際のように、本との付き合いにも浅い、深いがあってよいのではないか。読書のスピードは、「蕎麦を食う」ようにスピーディーに読んでいくことを推奨しています。

***現在の私の家や職員室、校長室には、読みかけの本が置いてあります。私が「多読」をはじめたのは、高校入学後でした。中学時代から、読書に目覚めていれば、また違った今の自分があったようにも感じています。「どうぞ、時間を見つけて、面白い本をたくさん読んでみてください。」

参考文献「知の強化書  ー達人の知的習慣を読むー」 本郷陽二 著 小学館新書 2014年