過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

4月9日(木)その4 校長室コラム「入学式 準備・片付け」

 
 

<校長室コラム「入学式会場準備、片付け」> 昨日の会場準備から、本日午後の片付けまで、矢中の生徒スタッフたちは、誰一人、私語もなく仕事を探しながら、黙々と仕事をしていました。

***1年生の「入学式」を「Happiness」にするために、働く先輩たちです。昨日の学校ブログへのアップ数は、「1,210件」ありました。 「ありがとうございました。」



 

4月9日(木)その2 「入学式」終了しました

 
 



<「入学式」厳粛な中で終了しました> 昨夜まで降っていた雨もあがり、気温は低いのですが、「太陽」が出てきて寒さも和らいだ中で「入学式」が挙行されました。

教育委員会からは、宮田 由美子教育委員様、来賓として遠藤 忠市長様、大島 文男市議会議長様をはじめ、地域のご来賓の臨席をいただいての式となりました。

厳粛な中で、大きなトラブルもなく終了できてホッとしています。1年生の保護者の皆様に、「進化する矢中」をリードする2年、3年生がどのように映ったでしょうか・・・。

***矢中では、「個人情報保護」の観点から、生徒氏名や生徒の顔写真のブログ掲載については、「パスワード」をかけています。記事を見るためには、「3桁の(半角)数字」を入れて、リターンキーを押すようにしてください。

***平成27年度、矢中ブログの「パスワード」については、PTA総会時にお知らせします。

4月8日(水)その4生徒のようす「第1日目、各教室では・・・」

 
 
 
 
 
 
 
 

<生徒のようす「第1日目、各教室では・・・」> 始業式のあと、各教室では「新担任」(継続も数人いましたが)からの所信表明(自己紹介)や生徒たちの自己紹介などの「学級活動」の中でしていました。

人の第一印象は、これからの人間関係の上で、非常に大切な感覚(記憶の中で)になります。各担任とも、今日一日、相当のプレッシャーと気気遣いがあったと思います。 生徒たちが担任の「意」を十分、くんでいただけていればありがたいです。

***生徒も担任も、いい印象の初日であったことを願っています。

4月8日(水)その3 生徒の活動「着任式・始業式」

 
 
 
 
 
 
 
 

<生徒の活動「着任式・始業式・生徒指導の話・担任(部活顧問)発表」> 桜満開の始業式に、「雪景色」という、今までにない「新学期スタート」になりました。***これもいい思い出になるでしょう!?

新たに矢中のスタッフとなった13名の職員の「着任式」を行いました。それぞれのスタッフから、力強いご挨拶をいただきました。

***青木主幹のアドリブのきいた司会が見事でした。

その後、「始業式」となりました。校長の話では、2015年度版の「矢中グランド・デザイン」の説明を11分間、話させていただきました。生徒会会長、副会長2名、タイマー係の生徒にも、お手伝いをいただきながら、新バージョンのグランド・デザインの「核」について、面白、楽しく(Happinessだったでしょうか?)説明しました。

最後に、「担任発表」をしましたが、生徒たちは「担任は誰なのか?」と、興味津々の中で、発表された担任に対して「拍手」や「歓声」など、様々な反応でした。

***さて、第1日目の「新担任」の印象は、どうだったでしょうか? よかったことを願っています。

その2 矢板中グランド・デザイン2015


矢板中グランドデザイン(2015最新版)

(PDF 上の「グランドデザイン2015版」をクリックすると、拡大してご覧いただけます)

<矢板中学校グランド・デザイン2015版> 昨年度に引き続き、矢中の学校経営に関わらせていただきます。よろしくお願いいたします。

上のPDFをクリックすると、デザイン図が拡大してご覧いただけますので、ゆっくり時間をかけて読んでいただけると幸いです。

学校経営の大きな流れ(スタンス)は同じですが、今年度はMISSIONを「Haponess2(「2」はsの右肩)」 そしてもう一つ

We aim to create an evolving Yaita Junior High School.(進化する矢板中を私たちで創造していこう、という意味)

***26年度で作り上げた「Happimnessな矢中」を、より「進化した矢中」にしていこう(卒業生との約束)と、大きな使命感を持って取り組んでいこうと考えています。

MISSION遂行のための大きな基本ベース6本の中での昨年と同じものが4本、変更したものは2本あります。その2本は、「学びの共同体」と「学年担任制」です。

***2年、3年の生徒たちは、今日の「始業式」時、校長の話の中で、詳しい内容は話してあります。保護者やお家の方々には、PTA総会時に私からお話しさせていただきます。

その2カウンセラーの眼「譲歩的要請法」

<カウンセラーの眼「譲歩的要請法とは?」> お子さんに、「勉強しなさい。」「勉強しなさい。」と日々、エネルギーを使ってお子さんに言い続けている母親がいます。 さて、お子さんは、「はい。」と言って勉強をするようになるでしょうか???

ここで、「譲歩的要請法」というテクニックを紹介します。別名、「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」とも言われ、こちらの要求を一度断らせてから、本来の要求を受け入れさせてしまうやり方です。

例えば、こんな親子のやりとりを紹介します。

母:「中間テストの成績、下がっているわね。家での勉強を毎日、3時間やらないと大変なことに
   なるよ。」

子:「いやだよ、3時間なんて無理、無理。」

母:「そうだよね、じゃあ1時間ならできるかな?」

子:「うん、わかったよ。1時間ならやってみるよ。」

***このように、本来の要求を落として、目的を承諾させるというテクニックです。人は、他人からの要求や依頼を断ると罪悪感を抱くために、その後の要求や依頼を断りにくくなるという心理を利用した要求法です。

***参考文献「臨床家族 現代社会とコミュニケーション心理学」秋山 邦久  福村出版 2009年***

4月7日(火)小雨 その1校長室コラム「高校 入学式」

<校長室コラム「地区内高校 入学式が行われました」> 本日、県立高等学校及び、一部の私立高校で「入学式」が挙行されました。

本校では、矢板高等学校に南部事務長が、矢板東高等学校に小川教頭が、矢板中央高等学校には、青木主幹が、さくら清修高等学校には校長が、高根沢高等学校には進路の塚原先生が参列させていただきました。

どの高校も、体育館内寒い中でしたが、厳粛で整然と終了しました。

さくら清修高校に入学した、本校卒業生たちは全員、担任の呼名に対して、元気な「はい。」という返事をしていました

 
 
 


明日の第1学期の始業に向けた最終準備や調整をしています。校舎を回りましたが、どの教室も机や椅子がミリ単位(?)で並べられ、教室掲示なども整えていました。

***「始業式」のあと、担任発表をします。生徒たちのリアクションが楽しみですが、2015年度の新たなスタッフ(職員)たちは「一期一会」、「一年一生」、「一年完結」の思いで指導、支援していきます。

その2カウンセラーの眼「自己決定力」

<カウンセラーの眼「自己決定力」> これからの人生の中で、小さな大きな壁や岐路にぶつかることがあります。 こういうとき、自分で考え、良かれと思って「自己決定」しなければなりません。

日常的なことでも、日々、「自己決定」をしています。勉強と遊び、どちらを先にするか? とか、テレビ番組で野球にするか歌番組にするか? 今日はどの服を選ぶか? など、「自己決定」して生活しています。

矢中生を含めた、現代っ子を見ていると、この「自己決定」ができなかったり、苦手だったり、他人まかせの子が多くいるように感じます。

「自己決定」ができない(苦手)な子には、次のような体験や経験を続けてほしいと思います。

1日常生活の中で、小さなことから決めさせていく経験をつませる。

2おやつや欲しいおもちゃなど、子どもが選ぶのが楽しいことから決めさせる。

3決められない時は、周囲が根気強く待つことが大切です。

4子どもが決めたことに対して、口出しや文句を言わない。

5子どもが選んだ結果を、認めほめる経験を繰り返す。

「自己決定力」がついてくると、自信がつき主体性もついていきます。「自己効力感」や「自己有能感」も高まることで、生涯にわたりプラスの人生が待っています。

***新1年生へ・・・中学校は、小学校と違い自分で「自己決定」する場面が多く出てきます。 選べる自由と楽しみがある反面、選んだからには責任もあることも分かっていくと思います。なお、どうしても「選べないとき」は、大人にアドバイスをもらってください。

4月6日(月)晴れ その1校長室コラム「学年はじめ業務」

 
  

<校長室コラム「学年はじめ業務」> 校庭の南側から西側まで、ピンクの(桜の)花の帯になっています。旧木工室や金工室がなくなったことで、内川沿いの桜の並木が矢中の「借景」となってとっても綺麗です。

今週の水曜日、8日から平成27年度の新学期がはじまる関係で、今日と明日はそれぞれの学年で、始業の準備で大忙しです。

***8日の始業式に向かって、生徒の皆さんは、きょうと明日で「気持ち」の切り替えをし、意欲とやる気と「モチベーション」を上げた状態で登校してほしいと思います。

その2カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」

<カウンセラーの眼「与えることは最高の喜びだ。」> 自分が意図的、無意図的にやっていることに対して、「ありがとう。」というリアクションが返ってくることで、自分も幸せになれます。まさに、「ありがとう。」の数だけ、人は幸せになれるようです。

ウォルト・ディズニーは、「与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、それによって自分自身の喜びと満足を得る」と話していました。

***矢中のMISSION「Happiness」を昨年度より推進・進化するカギは、校内で、「ありがとう」の数が増えることだと考えています。 「笑顔」と「あいさつ」特に「ありがとう」、そしてサプライズがあふれる中学校にしたいです。

***「ディズニーを知ってディズニーを超える顧客満足入門」鎌田 洋 プレジデント社2014年