H28年度(ブログ)
「ブックトーク」①
本校では、生徒に本を読む楽しさを味わわせ、本に親しむ態度を育てることをねらって、朝の読書の時間を使い『ブックトーク』を行っています。今年度は、5月から2月に7回の予定で、図書委員会のメンバーの活動と「ボランティア」の皆さんのご協力により行う予定です。
5月31日(火)には、6名のボランティアの方に来校いただき、朝の読書の時間にブックトークを行いました。
「県春季柔道大会」
5月30・31日と栃木県武道館を会場に「県春季大会柔道大会」が開催されました。大会1日目の団体戦で本校柔道部は、予選リーグを2勝1分けのリーグ1位で抜けだし、決勝トーナメントに駒を進めました。
試合の結果は、団体優勝の國學院大学栃木中学校に0-5で敗退し、ベスト8の成績でしたが、選手はベストを尽くし、精一杯の取り組みを見せていました。夏の総体につながる試合でした。
また、2日目の個人戦では、力及ばず残念ながら1・2回戦敗退でしたが、66kg級では団体戦同様ベスト8に入る健闘を見せました。応援席では、保護者の皆さんが熱い声援を送ってくださいました。
「避難訓練①」
今日の6校時目の終了間際を使い、今年度、第1回目の避難訓練を行いました。今回は、火災に対する避難訓練を行いました。
避難訓練は、避難経路と避難場所を覚え、災害時のパニック状態をできるだけ無くし、いざという時の手順を覚えるために行われる訓練です。
実際の訓練では、主幹教諭の避難訓練実施の校内放送を聞き、調理室からの火災発生の放送の後、避難場所に、合言葉「お・か・し・も」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)の約束を守って避難しました。生徒は真剣な態度で整然と避難場所(校庭南側)に避難することができました。訓練であっても緊張感を持って移動できました。
最後に矢板消防署の方から講評をいただきました。特に、避難訓練の重要性について、経験しておくことが大切だということを話していました。
学校長からは、素早く安全に避難できたことの振り返りと避難の合言葉『お・か・し・も』に「な」もつけることを提案しました。『集団行動』をとる際に人数確認がいち早くできるように「な」は「並ぶこと」ということを説明しました。
また、訓練終了後には、生徒と職員の代表による“消火器”を使っての初期消火訓練も行いました。
ご家庭でも災害が起きたときどうしたらよいか、確認していただくと良いと思います。
「小児生活習慣病予防検診・貧血検査」
今日の午前には、研修室を使って、健康診断の中の血液検査を行いました。
ご存じの通り、血液は身体中を巡り、酸素や栄養分を運び、老廃物を受け取っているため、とても多くの物質を含んでいます。そのため、血液を調べると血液の病気だけでなく、身体のいろいろな情報が得られるということです。
小児生活習慣病検診としての血液検査からわかることは、主に貧血が無いかや、生活習慣病の原因となるコレステロールの量を調べます。
矢板市では小学4・6年生と中学生を対象に実施していますが、中学校では、1・2年生は小児生活習慣病予防検診と貧血検査検を行い、3年生は貧血検査のみを行いました。検査前の生徒の表情からは、若干緊張の様子が伺えましたが、保健衛生事業団の職員の方が、少しでも緊張がほぐれるように優しく血圧検査や採血を行ってくださっていました。
「職員研修」
5月25日(水)の午後、外部講師をお迎えして学校課題についての職員研修を行いました。
本校の今年度の学校課題は「確かな学力を身に付け、主体的に学習に取り組む生徒の育成」~「学びの共同体」学び合い学習の展開を通して~と設定し、日頃の授業の中で生徒たちが互いに学び合える学習への取組を通して、各教科等の学習の基本ともなるコミュニケーションの能力を身につけることを目指して取り組んでおります。
5校時目には、各クラスの授業を参観していただき、本校の授業構成や生徒の学習に取り組む様子をつぶさに見ていただきました。
放課後には研修室で『「学びの共同体」を進めるにあたっての留意点』と題してご講話をいただき、今まで実践してきた具体的な手立てや成功例などを示しながら、先生方への模擬的な授業を組み込み、班別演習などを通して助言をいただきました。「学びの共同体」の授業改革を図ることにより、今後の教師力向上や生徒の学力向上への足がかりとなりました。