平成28年度ブログ

「小児生活習慣病予防検診・貧血検査」

 今日の午前には、研修室を使って、健康診断の中の血液検査を行いました。

ご存じの通り、血液は身体中を巡り、酸素や栄養分を運び、老廃物を受け取っているため、とても多くの物質を含んでいます。そのため、血液を調べると血液の病気だけでなく、身体のいろいろな情報が得られるということです。

小児生活習慣病検診としての血液検査からわかることは、主に貧血が無いかや、生活習慣病の原因となるコレステロールの量を調べます。

矢板市では小学4・6年生と中学生を対象に実施していますが、中学校では、1・2年生は小児生活習慣病予防検診と貧血検査検を行い、3年生は貧血検査のみを行いました。検査前の生徒の表情からは、若干緊張の様子が伺えましたが、保健衛生事業団の職員の方が、少しでも緊張がほぐれるように優しく血圧検査や採血を行ってくださっていました。