過去分(H25~H26)
その2 カウンセラーの眼「温かいスキンシップが大切」
<カウンセラーの眼「温かいスキンシップが大切です」>最近、愛着に問題を持つ子供たちが増えています。「愛着」とは、特定な人との間にできる愛情的なつながりです。2010年に「オキシトシン」という愛情ホルモンが発見されました。この「オキシトシン」は年齢や性別に関係なく分泌されるホルモンで、親子の愛情を深めてくれるほか、心や脳をも健やかにしてくれるホルモンです。「オキシトシン」は親子や人との温かなスキンシップがあって脳に作られ増加すると言われます。 父母との温かな接触や抱擁、微笑み、ふざけ合い、愛情こもった声かけ、握手などほかに、感動的な映像を見たり楽しい集まりに参加しても「オキシトシン」は増加します。
最後に、「オキシトシン」の効用をあげると、
1 親子の愛着関係が深まる。
2 他人への思いやりや信頼感が増す。
3 気持ちが安定し、ストレスに強くなる。
4 「セロトニン」(脳内の伝達物質、快眠や幸せをもたらす物質)を活性化させる。
5 記憶力が良くなり、学習効果が高まる。
6 身体に様々な良い影響(ストレス緩和、痛みの軽減など)が出てくる。
***このブログをご覧くださいました方々は是非、親子関係(夫婦の関係も含めて)「オキシトシン」が増加するできるような生活に改善していくことをおすすめします。