過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

その3 校長の道徳授業2「7組で実施」 

 

<校長の道徳授業2「7組で実施」> 今日の1校時、7組で実施しました。校内の職員9人も参観していました。

7組の生徒にとっては、はじめての校長の授業とあって、私のパワーと高いモチベーションに圧倒されたのか? なかなか発言がなかったのですが、次第に手を挙げたり深まる発表もできるようになってきました。

***あと、5クラスで授業を行うことになっています。午前中、市内の小学校から来週火曜日の5校時に3名職員が参観したい旨の電話がありました。 「五味渕流道徳」のエキスやノウハウを本校食委員も含めて学んでいただけるとありがたいです。
 

7月8日(水)その2 校長室コラム

「矢巾町、中2男子の自殺事件 発生」

<校長室コラム「岩手県矢巾町で、中2男子の鉄道自殺事件 発生」> 昨日そして今日の報道で大きく取り上げられる事件が発生しました。

今日の職員会議の校長の指示事項、1番目に「生徒、個々へのきめ細かな対応」「学級全体での指導と支援のあり方」「夏休み中の生徒への関わり」等について、全職員に話をしました。

***「Happiness2」「進化する矢中」という今年度の矢中のMISSIONにプラスに働きかける言動についてはおおいに褒め、残念ながら逆行するような生徒の行為や行動については、厳重に対応、対処していこうと思います。

その3 カウンセラーの眼「グッドマンの法則」


<カウンセラーの眼「グッドマンの法則」とは・・・> 「顧客満足」(CS Customer Satisfaction)という言葉をニュースなどで耳にすると思います。企業では、「顧客満足度」を調査し、収益増加の重要な資料となっています。

さて、グッドマンの法則とは、アメリカのジョン・グッドマン氏が1970年代に発表した法則です。

その第1法則は、不満をもった顧客のうち、苦情を申し立て、その解決に満足した顧客の該当商品、サービスの再購入決定率は、不満をもちながら苦情を申し立てない顧客より高い。

第2法則は、苦情処理に不満を抱いた顧客の非好意的な口コミの影響は、満足した顧客の好意的な口コミに比べて、2倍も強く影響を与える、というものです。

このグッドマンの法則を矢中の学校経営に活用できないものかと考えました。私を含めた管理者は、顧客(生徒や保護者、地域)を満足させることだけを考えて、日々、実践していることが多いと考えます。

顧客を満足させるという目線ではなく、これからは「顧客が満足する」ような戦略や戦術も考えていかないといけないと考えています。

***参考文献「中学校」NO,741 全日本中学校長会編集 平成27年6月 P2P3

その2 下野しんぶん塾(1年)

 

<下野しんぶん塾(1年)> 今日の5,6校時を利用し、体育館で「下野しんぶん塾」を行いました。

講師には、下野新聞の桐生 典夫先生と小林 達彦先生にお願いしました。

学習内容は、

1 新聞の特徴についての説明

2 インタビュー体験

3 見出し付け体験

4 まとめと質疑 で、2時間たっぷりの内容でした。

生徒たちは、興味津々と講師の先生の話を聞きながら、演習をしていました。今回の学習を活用して、総合的な学習の調べのまとめや日々の教科学習でのノートの取り方などでも活用できると思いました。

その2 カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」


<カウンセラーの眼「子どもからみて信頼される先生とは・・・」> 子どもの心に元気や意欲を与える先生11項目を列記します。

1 やさしく気配りがある。

2 子どもが安心して頼れる。

3 子どものよいところによく気づき、よく認め、ほめる。

4 子どもと一緒に遊ぶ。

5 子どもの言葉をよく聞く。

6 公平である。えこひいきをしない。

7 悪いことや間違ったことには、厳しく注意する。

8 嫌味や皮肉など、子どもの心をかき乱すことは言わない。

9 子どものことを信じる。

10教材を工夫し、熱心に教える。

11学ぶことに魅力を与え、子どもの未知の世界に目を向けさせる。

これらの11項目、子どもたちを教え育てるプロが出来ているでしょうか? 時折、自分の言動を反省できる人間でありたいと期待しています。

なお、「10」以外の10項目は、子を持つ親たちにも共通して考えてほしい項目のようです。

***参考文献「月刊プリンシパル6月号」花岡 萬之編集 学事出版 2015年6月1日より

その3 3日(金)2年の水泳学習

 

<3日(金)2年の水泳学習> 昨日、午前中は「雨」、午後は「曇り空」の中で、2年の「水泳学習」を矢板運動公園プールで実施しました。

午前中、前半クラスは気温が低く、小雨の降る中での水泳学習となりました。参加した生徒たちは外気温が低く、ふるえる中で泳いでいました。

午後は、雨があがったので、寒さも和らいだ感じで、3時間泳いで帰校しました。

***例年、この時期に運動公園プールを借用しての「水泳学習」になっています。

梅雨の時期で、例年、肌寒く「雨」との戦いを中での学習になつているのが生徒たちには申し訳なく感じています。

その2 カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を・・・」


<カウンセラーの眼「横浜市教委が異例の文書を保護者に通知しました」> 6月22日付けの讀賣新聞に、以下のような記事がのっていました。

横浜市教育委員会は、小・中教員の長時間労働解消へ向けて、保護者に協力を求める異例の文書を出しました。

教員は、部活動や授業の準備、児童生徒指導などで、手当のつかない残業をしています。横浜市教委の調べでは、1ヶ月の残業時間が一人平均90時間。中学校教員は平均、約102時間となり、労災認定の「過労死ライン(月平均80時間超)」を超えることから、このような文書を出したようです。

教員の労働問題に詳しい龍谷大学の萬井 隆令(よろい たかよし)名誉教授は「教員の残業は原則認めていないのに、実態は上限なく働かせる点が問題だ。小手先では解決できず、保護者に協力を求めるのも筋違い。これでは質の高い教育は望めない。」とコメントしていました。

***ご存じだと思いますが、教員は平日勤務での残業手当は、原則ありません。

矢中の現状でも、部活動指導があったり、担任業務、教材研究やテスト採点等の教科事務、生徒指導などで、日々、遅くまで仕事をしてくれています。

職員には、「はやく帰るように!」と指示していますが、現状では帰れないでいます。長期休業中の平日は、退勤時間(16時30分)で帰宅するよう話していきたいと思います。

7月4日(土)曇り その1 校長室コラム「矢中生の進化」

<校長室コラム「矢中生の進化」> 今日は、雨の予報でしたが、日中は「曇り」空でした。

陸上部は今日と明日の2日間、「全中通信陸上県大会予選会」(会場は県総運)に参加しています。体操部は、県の「体操強化練習会」(会場は作新学院体育館)に参加しています。私は、今日は私用があり、どちらも応援に行けませんでした。

毎日、矢中の学校ブログに生徒たちや生徒会について紹介していますが、保護者の皆様にはどのように感じていらっしゃるでしょうか?

矢中のMISSION「Happiness2」と「進化する矢中」に向かって、生徒そして職員がプラスのベクトルに向かって動いている感触を私は感じています・・・。

***「花のプランター」配布など、新たに企画するなど、生徒たちが外(校外や市内)にシフト(目を向けた)した活動がスタートしていることに、大いに嬉しく感じ、校長としても応援していきたいと考えています。

その3 生徒会コーナー「花のプランター 配布に」

  
 

 

<生徒会コーナー「花のプランター 配布に」> 放課後、昨日に続き、種から育てた「花のプランター」の配布に生徒会役員が市役所に出向きました。

最初に、生涯学習館に行くと、大森教育長さん、高沢生涯学習課長さんにお礼の言葉をいただきました。教育長さんも入って集合写真を撮りました。後日、市の広報に今日の花のプランタ-配布が掲載されるかもしれません。

その後、公民館、図書館、道の駅に10個前後ずつ、配布して帰ってきました。

その5 明日①校時、校長の道徳授業


道徳学習指導案「電車の中で」公徳心


(PDF 上の指導案をクリックするとご覧いただけます)

<明日①校時、校長の道徳授業を実施します> 前にもお知らせしましたが、明日の①校時(8時45分~)1年6組で、PDFの学習指導案のとおり、校長+担任(水越先生)の道徳授業を実施します。

1年7クラスについて、全クラスについて授業を行おうと考えています。教職員間の「小中連携」の意味合いも考えて、授業を考えています。次の授業は、6日④校時、7日⑤校時、10日⑥校時、15日⑤校時を予定しています。

***クラスの実態も分からず飛び込みで、授業を行いますので、レベルの高い授業は難しいと考えますが、校長中心に道徳の研究授業を行うことは、あまり例のないことと考えます。 他校の先生方の参観も歓迎いたします。