ブログ(平成27年度)
6月11日(木)その3 中間テスト1日目
<中間テスト1日目> 今日は午前中3時間、3科目のテストがありました。
それぞれのクラスをのぞいて見ましたが、真剣な表情で取り組んでいました。特に、1年生は「中間テスト」的な定期テストはひじめての経験だと思います。思うように回答できたでしょうか?
明日、テスト2日目、2教科が行われます。
6月11日(木)カウンセラーの眼「家族で一番近い人は配偶者・・・」
<カウンセラーの眼「家族で一番近い人は配偶者でしょうか?」> 「家族という病」(下重 暁子著・幻冬舎新書・2015)の著書の中から、2回目の引用をさせていただきます。
「家族で一番近い人は誰ですか?」と問われたとき、皆さんは「誰」と答えるでしょうか? 回答の半分は「配偶者(夫や妻)」、半分は「我が子」と答えるようです。ちなみに、私は「妻」と答えます。
下重さんの文章では、「配偶者」回答した方々には、とても厳しいコメントが書かれています。その文面を紹介します。
〇人はつれ合った配偶者のことをほんとうに理解することはない。死という形で終止符が打たれてはじめてそのことに気がつき、もっと話をすればよかったと、聞いておけばよかったと後悔する。
〇もし、生前にそれを実行していたとして、どれほど理解が深まるだろうか。
〇自分のことですら、正確に把握することも出来ないでいるのに、他人のことが理解できるか。配偶者は他人なのだ。一番近い家族であるが他人である。
〇家族は暮らしを共にする他人と考えた方が気が楽である。 ***「家族という病」p51,p52の一部を引用
******私はこの文面を読んでから、ここ数日、妻との雑談や仕事の愚痴話なども、適当に聞き流さず聞いて返答するようになりました。世界で一番近い他人であるからこそ、理解したいな、という思いからなのかもしれません。
6月10日(水)その2 中間テスト前学習会 大盛況!
<中間テスト前学習会 大盛況!> 「中間テスト」が明日に迫ってきました。先週からはじめた「中間テスト前学習会」(昼休み)に多くの生徒たちが集まってきています。
「昼休みは遊びたい。」「友達とお話ししたい。」と思う心に負けずに、5教科の「学習会」に参加しています。
昨日は、2年生廊下の掲示物を紹介しましたが、生徒たちが「学習」に目が向いてきて、自らが「テスト」の点数アップに動き始めている姿が直に感じられます。
6月9日(火)その4 校長室コラム「テスト勉強の習慣は?」
<校長室コラム「テスト勉強の習慣は?」> 今週から、「中間テスト」3日前のため、放課後の部活動の練習が休止となり、生徒たちは帰りの会後、下校となっています。
写真は、2年生の廊下に掲示されている「中間テスト 学習時間調査」です。私には、とても興味をひく掲示物でした。先週から、1日ごとに、学級ごとに個人の家庭でのテスト勉強時間を集計し、平均した時間を分単位で記入しています。
***生徒たちは、この調査表を見て、「もっと勉強しないと。」「他のクラスに負けられない。」「ぼくたちのクラスがテスト勉強時間、1番になろう。」などと、友達やクラスの中で語り、話し合える機会になっているようで、面白く、素晴らしい企画だなと感心させられました。テスト勉強した時間に比例して、中間テストで点数がアップすることを期待しています。
6月9日(火)その2 カウンセラーの眼「縁結びの神、大はやり!」
<カウンセラーの眼「縁結びの神、大はやりだそうです!」> 先日、ブログで紹介した本「家族という病」(下重暁子 作 幻冬舎新書)の中から、私が印象に残った文面を数回に分けて、紹介していこうと思います。
下重 暁子(しもじゅう あきこ)さんは、宇都宮生まれで、早稲田大学を卒業後、NHKに入局。NHKでトップアナウンサーとなって活躍後、フリーになりました。その後、民放キャスターを経て、文筆活動をはじめます。現在は、日本ペンクラブ副会長、日本旅行作家協会会長を歴任しています。
今日は、「家族という病」から、「縁結びの神は、大はやり」という部分を参考に記入させていただきます。
人は、良き縁を求めて、言いかえれば、家族を求めて神頼みをする。各地の縁結びスポットに、若い女性が平日にも関わらず、多く集まってきます。
女たちは、そうやって外へ外へと行動しているが、男の姿は少ない。男も相手を求めているのだろうが、内へ内へバーチャル(SNSなど)な世界に走っている。
女性は、ある年齢になると、家を離れ一人住まいをし、自分で仕事を見つけ、恋人を見つける。ダメなのは、男の方で、いくつになっても家を離れず、母親と一緒にいる。気楽で、家事もしてもらえるからなのだろう。
男と女の生き方が逆転したようで、男の方が自立したがらない。自信がないのか。自分の世界に引きこもって、安心するのか。「困ったもんだ。」と母親は言いながらも、まんざらでもなさそうだ。
***下重さんらしい、切り口の鋭い私感の入った文章です。私は、「なるほど」と思いながらも、何か納得してはいけない、というような感情をいだきました。 お家で、この内容を話題にして、話し合ってはどうでしょうか?
6月8日(月)その3 カウンセラーの眼「六月病に負けないで!」
<カウンセラーの眼「六月病に負けないで!」> 最近は、「五月病」(新入生や新入社員が陥りやすい)ではなく、「六月病」(年代を問わず起こる)という心的な「適応障害」にかかる人が多くなっています。
新たな仕事や環境、学習への過緊張やプレッシャー、ストレスに負けてしまって起こる病気です。全員が、起こるのではなく「六月病」になりやすいタイプがあります。それは、
1責任感の強い人 2頑張り屋の人 3計画的で几帳面な人 4我慢強い人 5気配りや気遣いをし過ぎる人 6あまり感情を表に出さない人 この6つのタイプにあるような人は、ストレスを一人で抱え込み、自分を追い込んで「出社拒否」や「不登校」になってしまうことがあります。
では、「六月病」に負けない心と体作りのために、対策はあります。次のような生活習慣や食生活に心掛けてください。
1早寝、早起き(生活リズムを守る)
2太陽の光をたくさん浴びる(朝起きたら、太陽を浴びる)
3リズム運動を行う(ウォーキングやサイクリング、ジョギング、踏み台昇降運動などを行う)
4よく噛んで食事をとる(噛むことがリズム運動になっている)
5肉や大豆、卵などのタンパク質を多くとる(肉じゃががおすすめ)
6うなぎやたらこ、玄米などの「ビタミンB1」を多くとる(玉ねぎやネギ、ニンニクの「アリシン」をとると、より吸収が高まる)
7ブロッコリや柑橘類、キウイなどの「ビタミンC」を多くとる
8小魚や小松菜、千切り大根などの「カルシウム」を多くとる
***これらの8項目を実施したり、食したりすることで、体や心のバランスを整え、安定させる「セロトニン」というホルモンがたくさん増えます。「六月病」に負けない心と体ができます。是非、お試しください。
***参考文献「共済フォーラム 6」(NO,690) 公立学校共済組合編 6ページ,7ページ
6月8日(月)その2 学校評議員会がありました
<第1回学校評議員会がありました> 今年度最初の「学校評議員会」を行いました。学校評議員さん4名全員の参加をいただきました。
最初に、校内を巡回し、授業のようすを見ていただきました。生徒たちが、真剣に授業に参加している姿や「学び合い学習」(写真5,6,7,8枚目)をしているようすをご覧いただきました。
校長室にもどり、校長から今年度の「グランドデザイン」(学校経営構想)の紹介(5分間)、教頭から今年度の「具体策や努力点」の話。青木主幹から「生徒のようす」などを話させていただきました。
各評議員さんとの質疑の中で、
1 地域で、毎朝、さわやかなあいさつをしてくれる矢中生がいる。
2 月1回の「学校ブログダイジェスト版」の発行は、広報紙を補完する上でも、とてもいいことである。
3 矢中のいいイメージを続けてほしい。
4 「学び合い」により、自分の意見が言え、子どもたちが育っている。自分から学びに向かっているようで素晴らしい。
5 問題点として、玄関のところで生徒たち50人ぐらいにすれ違ったが、こちらが黙っていると「誰一人、あいさつをしなかった」という御指摘もいただきました。
***今年度の矢板中学校評議員さんを御紹介します。
〇山口 一夫様 〇小川 幸子様 〇大島 広一様 〇安達 洋子様 の4名です。よろしくお願いいたします。
6月7日(日)その4 校長室コラム2「私の学校経営(1年次)」
県中学校長会報116号 5面.pdf
(PDF 上の「4面」「5面」をクリックすると会報の原稿がご覧いただけます)
<校長室コラム「私の学校経営(1年次)」> 上のPDFの原稿(記事)は、「栃木県中学校長会報」(第116号 平成27年2月5日発行)に掲載された記事です。
昨年度、機会があって「学校経営」について12月頃、書き投稿しました。1年次の「矢中の学校経営」について書かせていただきました。同じコーナーに、北犬飼中と厚崎中の記事も掲載されていました。
昨年度、矢中に赴任して1年次途中の経営状況「MISSION Happiness」や「基本姿勢」などがコンパクトに書かれています。ただし、これを読まれた県内の校長先生方は、「矢中はどんな学校なんだ?」「MISSIONって何?」「Happiness?スタッフ?」など、現在の矢中像が見えない(想像できない)と思いますが、県内に「新たな矢中」「Happinessな矢中」のイメージが周知できたと感じています。
***今年度は、昨年度の発展として「Happiness2」「進化する矢中」をMISSIONに、生徒たちと職員、保護者の皆様方とともに、前進しています。
6月7日(日)その3 カウンセラーの眼「ストレスの対処法」
<カウンセラーの眼「ストレスへの対処法」> 県春季大会での生徒たちの様子を見ていると、「ストレス」に強い子と弱い子がいます。弱い子は、自分の力を発揮できずに負けてしまいます。逆に「ストレス」に強い子は、100%から120%の力を発揮して勝ち上がることができました。
日本人は、「ストレス」を感じる度合いが、他国から比べると高い、という結果があります。
「ストレス」を感じると、体(頭)の中で対抗するホルモン「セロトニン」を分泌します。「ストレス」に対抗できるたくさんの「セロトニン」が分泌されれば、「ストレス」を感じないでプレーすることができます。
日頃から、「セロトニン」をたくさん出せるような体を作っておくための対処策をお教えします。
1 1日に30分ぐらい、「ジョギング」や「軽いランニング」などの運動をする。・・・運動をすると、「セロトニン」が分泌します。
2 仕事や勉強の途中で、背伸びやストレッチなど、体をほぐす。
3 日頃から、試合の前などに「バナナ」を食べる。
4 親や家族、兄弟、ペットでもいいので、話しかけたりふれ合いをしたりする。
***今週の木曜日と金曜日に「中間テスト」があります。「ストレス」に弱く、思うようにテストの点数が上がらない生徒は、上の4点を実践してみでください。「得点アップが、期待できるかもしれません。」
6月7日(日)その2 校長室コラム「県春季相撲大会の応援」
<校長室コラム「県春季相撲大会の応援に」> 今日は、県春季大会3日目です。県総合運動公園では、相撲大会と野球大会(準決・決勝)がありました。 私が「相撲場」に到着すると、21チームが3ブロックに分かれての予選リーグをやっていました。団体戦に出場している学校は、すべて県北地区で、県央と県南から出場がありませんでした。
屋板中は、予選リーグ3戦とも善戦しましたが、決勝トーナメントには進出できませんでした。夏の総体でリベンジしてもらいたいです。