過去ブログ(平成27年度)

ブログ(平成27年度)

9月3日(木)その3 校長室コラム「運動会まであと2日!」

  
<校長室コラム「運動会まであと2日になりました!」> 今日は、午後の2時間、全体練習がありました。 当日に向けた最終調整の日となりました。男女の団体種目の練習に、生徒たちと職員たちが燃えて取り組んでいました。

***男子「組み体操」練習で、職員も多く生徒の横について補助していますが、ピラミッドやタワーなどが崩れたなどで擦り傷や切り傷、打撲をする生徒も出ています。運動会当日に、参加できないのでは本末転倒なので注意させて練習させています。

***「組み体操」については、事故やけが等が各地で問題になってきています。大阪市では、段の高さや人数について制限する条例を作るようです。今年の運動会の「組み体操」をご覧いただき、意見や感想などございましたら、学校にお知らせいただけると幸いです。
 

9月3日(木)その2カウンセラーの眼

「教育が世界を変える」

<カウンセラーの眼「教育が世界を変える」> ノーベル賞を授賞したマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチの一部を引用します。

〇一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンがあれば、世界を変える、という言葉です。

〇「暴力には何の力もない」教育がいかに偉大な力を持つかを語っています。そして、教育を受ける権利がいかに尊いものかを語っています。世界では、「勉強したい」と思う子どもたちであふれています。矢板中の皆さんは、自分さえその気になれば、いつでも勉強ができる環境にあることを、もっと大切にしてほしいと思います。

***今の自分に感謝しながら、学校に登校し、勉強していってほしいと思います。参考文献「月刊プリンシパル」2015,9月号 学事出版 P56,p57から

その3 カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みと同じ」

<カウンセラーの眼「子育て、教育も積み木積みに同じ!?」> 小さい頃、積み木を購入しお子さんに遊ばせたことがあったと思います。最近は、積み木ではなく、レゴブロックだったかもしれません。

〇積み木を積んで何か形を作ろうとするときには、わずかなズレにも気をつけながら、お子さんは慎重に積んでいきます。ですから、積み木を積んだ経験のある子どもは、積み木を積む大変さを知っているので、決して崩そうとはしません。積み木の経験のない、何も感じることができない子どもは、平気で積み木の作品を崩してしまいます。

〇子育てや学級、学校をよりよくしていこうとする作業は、この積み木を積む作業に似ています。もっと良いものをもっと素晴らしい運動会や歌声を作ろうという取り組みも、まさに積み木積みだと思います。

***参考文献「月刊プリンシプル」2015、9月号 学事出版 P64,65

その2 校長室コラム「運動会総合練習」

   
   


<校長室コラム「運動会 総合練習」> 朝から5校時、放課たり後まで総合練習を行いました。心配した雨も降らず、逆に太陽が顔を出すような陽気となりました。

〇最初からプログラムにしたがい進行すると、全部終わらないことが予想されるので、入退場のみなど競技を省略したり工夫したりしながら進行したので、予定した種目をすべて練習することができました。

***種目ごとに、生徒たちが役割になった用具係や審判、放送、出発、指揮係などが連動して行うために、中学校では「総合的な練習」が必要になります。小学校では、今は「総合練習」はしないで、学年練習や全体練習の時間になっています。

〇開会式、閉会式の生徒の姿勢や態度が、昨年度に増して素晴らしいと手前味噌ですが、感じることができました。5日、当日も同じような姿や態度をしてくれるものと思います。

〇写真7枚目・・・PTA種目の「紅白まり入れ」の竹かごが傷んでしまい、6個購入しようかと考えていたところ、東町の細川 隆さんが荷作りひもで写真のようなかごを編んでいただきました。なかなか「まり入れ」に合うような竹かごが見つからなかったので、本当に助かりました。紅白のひもで編んだかごが3つずつ、棒にくくりつけてあります。

その3 校長室コラム「相撲部との会食」

   

<校長室コラム「相撲部と会食をしました」> 

今日は相撲部8名を校長室に呼んで、会食をしました。

8名は、関東相撲大会(成田市)に出場し、団体予選を突破し決勝トーナメントに進出。決勝では、1回戦で敗退となりましたが、素晴らしい成績(実績)を残しました。

〇会食をしながら、関東大会の感想を聞いてみました。

・体のでかいやつ(生徒)がたくさんいた。

・矢板中も、関東レベルになったんだなと感じた。

・来年も行きたいと思った。

・食事で食べた「うなぎ」(成田山の門前には美味しい鰻の名店がある)が、とてもうまかった(美味しかった)。

・疲れた。

・勝ち上がって、すごいと思った。

・大鵬の孫(部員たちは本当です、と言っています)と闘って、勝った!


***会食の最後には、一番の力自慢を決めるために「腕相撲」大会を行いました。 この会食を通して、相撲部には2年が4名いて、次年度も期待が持てると感じました。次年度の相撲の関東大会は山梨県だそうです。

その2 カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさま」

<カウンセラーの眼「お互いさま、おかげさまで・・・」> 

4年前の「3,11東日本大震災」以来、地域のつながりの大切さを見直す動きが全国各地で見られるようになりました。

〇普段から、心を通わせ合う温かい人間関係があってこそ、非常時の助け合いにも大きな力を発揮できることを多くの人々が実感したためだと思います。

〇地域のつながりやイベント、活動に参加する人々の会話の中で、多く聞かれるのが「お互いさま(ですから・・・)」、「おかげさま(で・・・)」という言葉です。 自分も色々な人々にお世話になっているから、できることはさせていただこうという「恩返し」の気持ちを表現したいと感じています。

***皆さんの職場やお家、地域の中で、「お互いさま」「おかげさま(です)」という言葉が聞かれますか? 矢板中でもこの半年間を思い出しても、「お互いさま」「おかげさま(です)」など、「恩返し」の言葉を聞こえていないので、今日から(明日から)、私から「恩返し」の声かけをしていこうと考えています。

***参考文献「ニューモラル」NO,552モラロジー研究所 平成27年8月号から

カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると」

<カウンセラーの眼「鶏のむね肉、2週間食べると疲労感が改善」> こんな小見出しの記事が載っていました。

〇最近、「鶏のむね肉」が注目されています。むね肉の中には、高濃度の「イミダペプチド」という栄養素が含まれています。この「イミダペプチド」は、最近の研究で疲労感を回復、軽減するようです。鶏のむね肉は、比較的安価で、低カロリー高タンパク質のヘルシー食品です。1日100g、2週間続けると効果が現れるそうです。

***同じもの「鶏のむね肉」を1日100gずつ2週間、「スープ」や「煮物」、「揚げ物」などにして食べ続けることは、難しいと思います。「豚肉」にも、疲労回復する栄養素が含まれているので、1日交代でもいいかもしれませんね。   参考文献「読売新聞」(2015,8,31付け)

校長室コラム「練習は雨と校庭と相談しながら・・・」

 
      
<校長室コラム「運動会練習は、雨とグランド状態と相談しながら・・・」>「運動会Week」になっています。今週末、「運動会」になります。生徒たちの気分やモチベーションは上昇してきていて、練習にも一段と熱が入ってきました。

〇ここで、ひとつお願いがあります。運動会の朝練習は、「7時20分から」を徹底してください。本日、朝、学校のまわりの方から、「朝、早くから生徒の声がうるさいです。指導してください。」というお電話をいただきましたので・・・。

〇ただし、この熱やモチベーションを下げるのが、この天気です。朝から、雨、小雨が降り続き、校庭は「お腹いっぱい」状態で、あちらこちらに大きな水たまりができている状態です(写真7枚目)。

***今週木曜日まで、今日のような天気が続きそうですので、お天気とグランド状態と相談

しながら、日課の変更等、柔軟に対応しながら運動会の練習や総合練習を入れていこうと考えています。

***運動会のポスターを掲示しました。スローガンは「つかみとれ! 輝く勝利 進化の絆」です。

校長室コラム「弓道部3年女子と会食」

   

<校長室コラム「昨日、弓道部3年女子と会食をしました」> 弓道部女子は、この夏休み、団体で「関東大会」、個人で「全国大会」に参加してきました。弓道部3年の5名との会食をして、色々話を聞こうと考えました。


〇「関東」「全国」大会に参加してどうだったか?・・・「参加したみんな、すごかったです。」「みんな、上手でした。」「胸が痛いくらい、緊張した。」


〇高校でも弓道をやりたいですか?・・・2人が「はい」  2人が「いいえ」  1人が「分からない」


〇どうして弓道部に入部したのか?・・・「かっこいいから」「他の人が入らない部だと思って」


***5人が、仲よしでけんかなどもなく、練習に打ち込んだ大きな成果が「関東」「全国」の切符をGETできたのだと感じました。 弓道部は、1年生も多く入部し練習場所に困るくらいの中で、練習に励んでいます。

カウンセラーの眼「キレる子供から、キレる老人たちに」

<カウンセラーの眼「キレる子供たちから、現在はキレる老人たちが問題に!」> 

1990年頃、「キレる子供たち」が話題、問題になってきました。警察庁の「犯罪統計書」を見ると、暴行による検挙数は子供(14歳から19歳)の数は、19年前の平成7年度は「1,719人」、平成26年度は「1,496人」と、減少傾向にあります。


〇逆に、60歳以上の老人の暴行による検挙数は、平成7年度が「193人」だったのに、年度ごとに検挙数が2倍、3倍増しに増え、平成26年度には「4,989人」となっています。少子高齢化の影響なのかは不明ですが、高齢者が携帯で電話をしている若者に暴言をはくとか、万引きしたスーパーの店員に暴行を加えるなど、キレる老人たちの問題が、これからの日本ではクローズアップしてくると思われます。


***参考文献「日本教育新聞」日本教育新聞社 平成27年8月24日号 13面から