過去分(H25~H26)
10月6日(月)その4校長室コラム「学校+家庭=地域の教育力」再掲
<校長室コラム「学校の教育力+家庭の教育力=地域の教育力」 再掲します>10月4日(土)の学校ブログでもこの記事を掲載させていただきましたが、改めてもう一度、アップさせていただきます。
この4月、「Happiness」というミッションを掲げ、「新たな矢板中をともに創造しよう」「伝統ある矢板中を復活させよう」「矢板中のブランド力を向上させよう」「矢板中イメージ力をアップさせよう」などの私の考える学校経営デザインに向かって「生徒会」、「3年生」が中心に素晴らしい活躍をしてくれた6ヶ月間でした。
4月のPTA総会の頃の矢板中の生徒像とは、現在はまた違ったアップした生徒の姿を学校では感じていますが、地域やお家の中ではいかがでしょうか・・・?
先日の市小中学校長研修会で、大森教育長は「学校の教育力+家庭の教育力=地域の教育力」という言葉をお話されました。 常々、私が考えていたことと同じことをおっしゃっていて、気持ちが強くなる思いでした。
今回の「ねんりんピック」を例にしても、矢中の生徒たちは市や地域へのボランティア活動で素晴らしい貢献をしています。 部活動でも、地区総体では9本の団体優勝もしました。
しかし、残念ながらいまだに一部の地域の方から「矢中は悪い」「矢中生は悪い」という、過去からの「レッテル」が消えません。
そこで、20年後、30年後、矢板市をしょって立つ「矢中生」に対して、大森教育長の話のように「地域の子供」を育てるという視点から、昔のように地域の方々が矢中生に対して、学校外、地域の中で賞賛や叱咤激励をしていただけるとありがたいと思います。
矢中生のよい姿を見たときには、「すごいね」「すばらしいよ」「よくやったね」などと褒めていただき、逆におかしな行動や不穏な行動を見たときには「何してるの」「早く帰りなさい」「矢中生らしくないね。」などと声をかけていただくことで、「地域の教育力」として子供たちに働きかけるものと思います。
是非とも、学校とともに地域の眼が、矢板の子供たちを育て導いてくれることをお願いいたします。
いまだに消えない矢中の「悪いレッテル」は、この1年間で払拭したいと考えます。保護者の皆様も「よい矢中」「よい矢中生」の話を、今まで以上に地域に啓発していただけるとありがたいです。