過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

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11月2日(日)その2 カウンセラーの眼「家庭は子供の母港に」



<カウンセラーの眼「家庭は子供の母港に・・・」>「母校」という言葉がありますが、児童・生徒数の減少から学校の統廃合が進み、「母校」がなくなったお父さん、お母さんもいらっしゃることと思います。私は幸運にも小、中、高、大学と「母校」が残っています。「母校」がなくなった方の思いや寂しさ、空虚さなどは想像を絶するものがあるとご推察いたします。

さて、私が30年以上言い続けている言葉があります。それは、「母校」ではなく「母港」です。「家庭は子供たちの永遠なる母港であってほしい」ということです。 お子様が、学校で友人関係、学習面、部活動で、悩み疲れた時に、戻ってくる場所が「家庭」です。第二次性徴期を迎えて、特に育て方が難しくなった男の子でも、「母親の愛」、「家庭のやすらぎ」を欲して、毎日、学校から帰ってきます。これまで以上に、家庭が「母なる港」となって、お子様を見守り、応援し、日本のために大きく育て上げてくださることをお願い申し上げます。