過去ブログ(平成25年度~平成26年度)

過去分(H25~H26)

その1 校長室コラム「スマホのポスター標語」

  (我が家の額紫陽花)

<校長室コラム「スマホのポスター標語」>朝から曇天、午後から強い雨が降りはじめました。生徒たちは期末テストに向けた勉強を4,5時間、やっていたのではないでしょうか・・・。 私も今日は学校へ行かずに、家で教育書や雑誌、新聞などを読みながら自己研修をしました。  教育新聞を読んでいると、気になる記事があったので、転載します。それは長崎県教育委員会が「長崎っ子ケータイスマホのおきて」ポスターを募集し、入選した標語です。***

●「書き込むと 二度と消せない あの言葉」

●「エンドレス メール地獄が 日の出まで」

●「ケータイは ルール守れば 宝物」

●「使用時間 決めてスマホは スマートに」 ***

その3 地区人権教育指導者一般研修から

 

<塩谷南那須地区人権教育指導者一般研修 ふれあいじんけんフォーラムから>6月24日(火)、13時30分から氏家公民館を会場に開催されました。 矢中からは大島PTA会長と関谷副会長、私の3人が参加しました。 内容としては、作文発表、講演会の二本立てになっていました。 ここでは、教育評論家の親野 智可等(おやの ちから)先生のお話の内容を簡単に記載したいと思います。***

1 母と子の朝の会話を例示し、「だめでしょう。」「できないんだから。」の連続の声かけをしていくと、お子さんは自己肯定感が下がり、自尊感情が持てなくなります。

2 「人格否定」の言葉、例えば「意地悪なお姉さん」、「あなたはズルい子ね」などをストレートパンチのように子供にかけていくと、意欲が持てない子になっていく。

3 「とがめられた」子は、心が閉まる。素直ではなくなる。

4 「愛情不足」を感じた子は、愛情確認行動を無意識にしていく。その行動は、「危険なこと」や「反社会的な行動」となる。

5 「親子の不信感」を持った子は、「他者に対しても不信感」を持つようになっていく。負のスパイラル(負の連鎖)を起こす。

6 真理1「子供は変えられない。直らない。」例えば、片付けが出来ない子に、いくら親が言ってもしかっても出来るようにはならない。どうすれば出来るようになるかというと、本人が片付けをするぞ、という「スイッチ」を押さないと、やれるようにならない。 ただし、スイッチが押せる子は、「自己肯定感」を持っている子のみである。ここで、日々の子育てを考えなくてはいけない。

7 「勉強しない子」への対応は、一歩ずつ少しずつやらせていく。とりあえず、1問やるなど。 自己有能感を持たせながら、できる(やれる)ことからはじめる。

8 どうしてもやらない(できない)子に対しては、親が「あきらめる」と子供は「安らかになる」。すると、「できる・伸びる」ようになり、子供はのびのびと生活ができるようになっていく。

9 <まとめ>子供の自立のために、親は子供の好きなことを「応援」してやる。とりあえず、「ほめる」。 笑いながら「うながす」。 たっぷり言わせることで、「分かってくれた」と子供は安心し、自分がやりたいことを自分がやれるようになっていく。  ****このような話の内容でした。 ***

その2 校長室コラム「昼休みのようす」

 

<校長室コラム「昼休みのようす」>もくもくもくと白や灰色の雲が,空のほとんどを覆っていますが、時折、夏の太陽が顔をのぞかせてくれます。 南からの風は、清々しい草原の風を思わせます。 さて、上の3枚の写真は今日の昼休みの校庭のようすです。 今年度の矢中の子供たちは、半数以上が外に出て「ボール」を使った遊びをしています。 元気とパワーを感じる子供たちです。

その3 実力テスト(3年)

 

<実力テスト(3年)週間>今週は月曜日から明日の金曜日まで、第1回目の実力テスト週間です。朝、7時25分集合で、7時30分からテストがはじまります。「眠い」などど、言っている暇もなく、写真(1組、2組、3組)のように、真剣に問題に取り組む姿がありました。 明日は最後の「英語科テスト」です。 自分の現在の5教科の実力をいかんなく発揮してほしいです。