１年生の算数の授業です。「どちらがおおい」の授業で、３つの容器に入っている水が、一番多いのはどれかを考える授業でした。子どもたちは、最初は大きさや形などに着目しながら考えていました。ある児童が、「同じ入れ物（コップ）に移すと比べられるよ。」と発言したところ、多くの子どもたちが「なるほどね。」と納得した表情で頷いていました。対話を通して、思考力が育成された瞬間です。

　朝の活動時に、「お話ポットの会」の方々による読み聞かせがありました。いつもながら、子どもたちが興味を抱くような本を選定していただき、読み聞かせを行ってくださっています。ありがとうございます。また、読書の秋にちなんで、図書室前には赤白対抗の貸し出し合戦が開催されています。現在は赤組がリードしています。読書離れと言われている昨今、片岡小の子どもたちには、ぜひ読書好きになってほしいと思います。

　保健室前には、１０月１０日の目の愛護デーにちなんだ資料が掲示してあります。また、その横には、１０月２５日の運動会に向けて練習に使う準備物が置いてあります。学校は常に動いています。いつもは通り過ぎてしまうところにも目を向けて、変化を感じられるといいと思います。

　５年生は、家庭科の授業の一環として、講師をお呼びして金融経済教育を行いました。ねらいは、お金や金融の様々な働きを理解し、自分の暮らしや社会について深く考えることで、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を育成することにあります。子どもたちが興味をもって取り組めるように、カードゲーム形式で行いました。授業を通して、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、どう行動すればよいか考えるよい機会となりました。講師の先生方、ありがとうございました。

　朝の活動時に、運動会に向けて全校生で校庭の石拾いを行いました。全校生で運動会の成功を願い、一生懸命に石を拾いました。ありがとうございました。片岡小のみんなで協力し合い、思い出に残るよい運動会にしましょう。