平成29(2017)年度
校内持久走大会
2校時から4校時にかけて、晴天に恵まれた青空の下で、持久走大会を各ブロック毎に行いました。
2校時は中学年ブロックで、3校時は低学年ブロックで、4校時は高学年ブロックでの大会でした。低学年ブロックではトラックを3周するコースですが、周回間違いのないよう一生懸命に「あと2周」「あと一周」と児童に伝える先生や、高学年では、自己記録の更新を目指して走る児童のために、途中での経過タイムを伝える先生の姿がありました。
遅くても最後まで歩かず走った児童や、自己記録の更新を目指して走っている児童など、素晴らしい様子を見ることが出来た大会でした。
平日開催にもも関わらず応援くださった保護者の方々は、延べ人数で約250人でした。ご家庭の声援を受けながら走れたので、児童にもよい大会になったと感じています。ご協力に感謝いたします。
人権講話
12 月6日の朝、体育館で全児童を対象に、人権擁護委員の方による人権講話を行いました。人権とは、「自分を大切にすること。そして他の人も大切にすること」というお話でした。そして大切にするとは、「自分のいいところを探す。他の人のいいところを探す。」「自分をほめる。他の人をほめる」というお話をしてくださり、最後に金子みすゞさんの詩である「わたしと小鳥とすずと」の一部をみんなで唱えました。
今年度は、「人権の花」をいただいたり、人権に関する演劇鑑賞をしたりする機会がありました。また、12月4日から10日までは、人権週間となっており啓発活動重点目標が「みんなで築こう 人権の世紀 ~考えよう 相手の気持ち 未来へつなげよう 違いを認め合う心~」になっています。機会を捉えて、人権に対する感覚を育てていきたいと思っています。
昼休み
本校の読書週間に合わせて、昼休みにスクール・パートナーズさんの方々が読み聞かせをしてくださっています。本日はお二人が読み聞かせをしてくださいました。
一冊目は鈴木 のりたけ著 「とんでもない」でした。何のとりえもない男の子が、「さいは いいなあ」とうらやんでいると、サイが「とんでもない」、「皮の鎧はすごく重たくて苦労している」と反論します。そしてサイが 「うさぎみたいに みがるに ぴょんぴょん はねまわって みたいよ」というと、今度はウサギが「とんでもない」と反論し・・・・と続いていくお話でした。精密なのに妙に人間くさい表情をした動物の絵を見ているだけでも楽しく、悩みは誰にでもあると思えてくる絵本でした。
二冊目は長谷川 義史 著 「はいチーズ」でした。ふじいのよっちゃんがいつも食べている肉屋のチーズにあこがれて、お母さんに泣いて訴えてやっと買ってもらうことが出来たので食べてみると・・・というお話です。最初から最後まで大阪弁での会話がいい雰囲気になっている絵本でした。持久走大会の5分間走があるので短時間でしたが、楽しい一時になりました。ありがとうございます。
昼休みの最後は、昨日に続き持久走大会練習の5分間走でした。明日、練習の成果が発揮できることを願っています。
持久走大会練習
持久走大会の練習を、本日も行いました。昼休みの最後に5分間走をしています。
学級毎に準備運動をして、一斉に練習を開始します。一位を目指して又は去年の順位よりも上を目指すこともいいのですが、自分で努力し、自分の記録を向上させ、自分で一生懸命取り組んだという充実感を感じることが出来るのが、持久走の良いところだと思います。自分の記録向上を目標にして、練習に取り組ませたいと思っている担任の先生方が多いようです。
大会まで、あと2日。12月6日(水)に実施します。2校時が中学年、3校時が低学年、4校時が高学年となっています。校庭をコースとして使用しますので、応援の方も車の乗り入れは出来ません。駐車場として片岡公民館を借用していますので、そちらをご利用ください。運動会の時には路上等に駐車し、近隣の迷惑になった車がありましたので、ご協力をお願いいたします。
読み聞かせ
11月30日の朝は、5年生は合同で、それ以外は各学級で「お話ポットの会」の方々に読み聞かせをしていただきました。ランチルームに各学級から案内が来て、読み聞かせをする方々をご案内しています。
今回の読み聞かせでは、低学年で物語に引き込まれ、「危ない、危ない」などとつぶやきながら話を聞く姿や、隠れている動物の名前を当てながら楽しく話を聞いている児童の姿がたくさん見られました。高学年では、じっと話を聞いてイメージを膨らませている姿が多かったように思います。 お話ポットの会の皆様、ありがとうございました。
本校では11月27日から12月3日までを校内読書週間としており、読書を推奨しています。その一環として、明日は教師による読み聞かせを行います。