旧「今日のできごと」

日誌

研究授業 4年国語(富岡校)

4年生で国語の研究授業を行いました。
今回は、相双教育事務所の先生2名をお招きし、5・6校時で4名の先生が授業を行い研修しました。
物語「ごんぎつね」の読み取りの授業。これまで5の場面までの学習を通して、場面ごとのごんの気持ちを文章から考えてきました。今日は、最後の6の場面で、ごんと兵十の気持ちについて学習しました。

「ようし」「おや」などの兵十の言葉や行動をもとに、兵十の気持ちについて話し合ってきました。



教科書の文章を真剣に読んで、登場人物の気持ちを一生懸命読み取り、プリントに記入していました。

話し合いでも、3名の4年生は積極的に発言して頑張っていました。
友だちの意見を聞くことで、考えを広げることができたと思います。

研究授業 3年道徳(富岡校)

3年生で道徳の研究授業を行いました。
今回は、相双教育事務所の先生2名をお招きし、5・6校時で4名の先生が授業を行い研修しました。
前回の道徳では、「おばあちゃんのコースター」という教材で、親切な行動が大切であることを学び、進んで親切にしようとする意欲を高めてきました。その学習を生かし、「わたしのしたこと」という教材で本当の親切についてみんなで考えました。

だれかを助けたり、手伝ったりしたことはすべて親切かな?


教材文の中では、絵の得意な主人公が、絵の苦手な友達のために親切心から色塗りの一部を代わりにやってあげてました。
主人公はどんな気持ちでやったのかな?
塗ってもらった友達はどんな気持ちだったかな?


親切心からやってあげたことでも、相手にとっては嬉しくないばあいもあるということから、本当の親切は相手の気持ちを考えることが大切だと、話し合いの中で気づくことができました。


相手が嬉しくないとおせっかいになってしまうことを知った子供たちは、相手の気持ちを考えて親切にしたいという気持ちを高めていました。
最後に、ハッピーフレンドプロジェクト(友達へのありがとうを図書室前に付箋で掲示)を紹介し、これまでもたくさん親切にしてきたことを確認し合うことができました。

研究授業 低学年生活科(富岡校)

低学年で生活科の研究授業を行いました。
今回は、相双教育事務所の先生2名をお招きし、5・6校時で4名の先生が授業を行い研修しました。
今日は「うごく うごく わたしのおもちゃ」という単元での学習でした。これまで、「ぴょんウサギ」というおもちゃを作ることを通して、よりよい動きをするおもちゃ作りのために改良を重ねてきました。つづけて「パッチンガエル」というおもちゃ作りで、よりよく動く方法を考えていきました。


まずは、「輪ゴムをかえてみたい」などのパワーアップポイントを紹介し合いました。


実際に作成中。「おためしコーナー」にある材料を使って、友だちと関わり合いながら改良しています。

できたものを実際に試しています。「よくとぶようになったよ!」

授業の最後に、改良したところや授業の感想を発表し合いました。
はじめに改良のポイントを確認し合ったことで、がんばってパワーアップできました。みんな、おもちゃ作りがどんどん上手になっているので、他のおもちゃも作りたいという意欲が高まってきました。

研究授業(三春校)

9月15日に引き続き、相双教育事務所の先生をお招きして、6年生と4年生の
研究授業を行いました。前回は算数の授業でしたが、今回は国語の授業です。


6年生は、「表現の工夫をとらえて読み、それを生かして書こう」という単元の
学習です。


『鳥獣戯画』について説明した筆者の文章を読んで、表現や構成の工夫について
考えを出し合いました。


4年生は、「気持ちの変化を読み、考えたことを話し合おう」という単元を、
葛尾小学校の4年生と一緒に学習します。


「ごんぎつね」を学習して考えたことを話し合う中で、一人一人の感じ方に違いが
あることに気付くことができました。
今後も、三春校ならではの教育を進めていけるように取り組んでまいります。

校外学習(三春校)

1年生が、生活科の時間に田村市の片曽根山森林公園に行ってきました。




学校とは違った遊具もたくさんあって、子どもたちは大喜びです。


今回の大きな目的である、虫探しが始まりました。2人で協力して探していきます。
どんな虫を見付けられるかな?


トンボ・バッタ・カナチョロ・コオロギなど、短時間でたくさんの虫たちを
見付けることができました。
何匹かは教室に持ち帰り、大切に飼育していきます。

着衣水泳(富岡校)

日本赤十字社福島支店の方に着衣水泳の指導をしていただきました。


今日の大事なポイントは以下の3つ!!
万が一服を着て川などに落ちてしまった場合は・・・
①泳がない(体力を消耗してしまう)
②服を脱がない(うまく脱げなくておぼれてしまう)
③大声で助けを呼ばない(息を吐き出すので沈んでしまう)
だそうです。
助かるためには、とにかく「浮くこと!!」
ということで、いろいろな浮き方を教わりました。

まずは服を着て入水。「変な感じ~」と驚いていました。



1つ目はナイロン袋を使って浮く練習。パッと袋の口を下に向けて水に入れ、膨らんだところを利用して仰向けに浮きます。袋に空気を入れるのが結構難しかったようです。



2つ目は、2Lのペットボトルを利用して浮く練習。力を抜いてラッコのように仰向けになります。低学年の子ども達も上手に浮いていました。



3つ目は何も使わず、大の字になって浮く練習。浮くのに慣れてきた子ども達は上手に受けるようになりました。

こういう状態にならないことが一番ですが、万が一の時には今日の経験を思い出し、あわてずに対処できることを願います。

ライブ授業(三春校)

葛尾小学校となみえ創成小学校の3年生と一緒に、国語の授業を行いました。


回線をつないだ途端、子どもたちだけで会話が弾むほど、もうすっかり仲よく
なっている間柄です。




今日の学習は、「ちいちゃんのかげおくり」です。3校の5人の子どもたちが
初発の感想を交流していきますが、教師は余計な口出しをせずに、子どもたち
だけのやり取りをじっと見守ります。


友達がノートに書いた感想を聞くところから始まった話し合いは、どんどん活発に
なっていきました。ノートには書いていなくても、友達の考えを聞いて思ったこと
を話したり、ちいちゃんが母親とはぐれてしまった場面に焦点を当てて意見を出し
合ったり、どの学校の子どもたちも意欲的に学習に参加する姿が印象的でした。

親子木工教室(富岡校)

給食試食会で一緒に給食を食べた後、午後は親子木工教室を行いました。
昨年に引き続き、もりの案内人の方にご指導していただきました。
まずは、森の役割について教えていただきました。


お話の後は、低・中・高に分かれての木工教室。

低学年は、ペン立ての周りにカラフルな木のピースを木工用ボンドで貼り付けました。色や貼る場所を工夫することで、オリジナリティあふれる作品を作り上げていました。


中学年は、小物入れを作成しました。とくにくぎ打ちを頑張っていたと思います。うちの人にしっかり押さえてもらい、曲がらないように丁寧にくぎ打ちしていました。


高学年は、木製の筆箱を作りました。たくさんの細かい部品や似たような部品があり、間違えないように気を付けながら作成していました。組み合わせの順番や紐遠しなど、難しい内容でしたが、親子で協力し合っていたと思います。


親子木工教室ということで、相談したり協力し合ったりしながら作業でき、親子のきずなが深まったのではないでしょうか。楽しそうに作業する姿がとても印象でした。お忙しいところ来校いただき、ありがとうございました。

タブレット説明会(富岡校)

富岡町では、今後小中学生一人一人にタブレットを配付する予定です。本日は、給食試食会・親子木工教室で保護者の皆様が来校されるのに合わせて、タブレット説明会を行いました。

富岡町教育委員会教育総務課の新田様からは、タブレット配付に関する経緯等を説明していただきました。
その後、学校からは資料をもとにどのように使用していくかを説明しました。
また、具体的に配備されるiPadやアクセサリーの説明も行いました。
保護者の皆様から、いくつか質問もいただきました。
今後、実際に配付する際にはしっかり事前指導をしたいと思います。

給食試食会(富岡校)

本日、希望者を募り給食試食会を行いました。


密にならないように他の教室も使い、おいしい給食を食べました。
また、給食を提供していただいている楢葉中学校で栄養士をしている高萩先生から、事前に撮影した動画で栄養指導をしていただきました。


保護者の方には、残飯の処理やお皿の片付けなど、子ども達と同じやり方で片付けも体験していただきました。また、アンケートにもご協力いただきありがとうございました。