文字
背景
行間
日誌
豆まき集会(三春校)
今日は節分。子どもたちが楽しみに準備をしてきた豆まき集会を行いました。
追い出したい鬼の発表では、面倒くさがり鬼やねぼう鬼などが出されました。
誰の心の中にもいそうな鬼ばかりで、みんなうなずきながら聞いていました。
節分には豆をまくということは知っていても、その意味や由来について知っている子は少ないので、
紙芝居を通して改めて節分について学ぶ時間を設けました。
三春校最後の豆まきは、子どもたちのアイディアで、桃太郎やサル・イヌ・キジ役に扮した子どもたちが、
新聞紙を丸めたものを豆の代わりにして、鬼のマスクをした教員たちを退治するという形にしました。
最後に、感染症予防のため、学校では豆を食べずにおうちで食べるように一人一人に豆を手渡しました。
本来の豆まきはできませんでしたが、みんなの心に残る集会となりました。
英語で遊ぼう(三春校)
今日の2年生の休み時間は、バイロン先生との英語で遊ぼうの時間です。
今日はカードとおはじきを使ったゲームをします。
2年生だけだと人数が少ないので、先生方にも参加してもらいました。
カードには、英語か日本語の単語と数字が書いてあります。
和訳したり英訳したりできれば、カードに書いてある数字分ポイントを獲得できるのですが、
訳せなかったり間違えてしまった場合は、カードを没収されてしまいます。
また、相手の持っているポイントの高いカードを手に入れるために、おはじきを賭けて駆け引きを
することもあります。教員でもルールを理解するのが難しかったのですが、2年生は1番高得点を
獲得することができました。バイロン先生からもたくさんほめていただきました。
児童会活動(三春校)
今回の活動では、今週予定されている豆まき集会の準備を行いました。
前回の児童会活動の時間に、今年の豆まき集会では、紙芝居や鬼退治の簡単な劇なども行うことを
決めたので、今日はせりふの確認やお面作りをします。
豆まき集会もこれで最後になるので、思い出に残る集会になるようにみんなで協力して作業を進めました。
心の中の鬼と一緒に、感染症鬼も退治したいと思います。
長縄大会(富岡校)
三春校、葛尾小学校と、オンラインを活用して長縄大会を開きました。
富岡校では、全校生を2つのグループに分けて、これまで体育や昼休み後のクリアタイムの時間を利用して練習を重ねてきました。高学年が中心となって目標回数を決め、初めて体験する1年生や苦手なお友達にアドバイスをしながら練習してきたことで、一進一退ながらも少しずつ回数を伸ばしてきていました。
本番では、2つのグループとも励まし合いながら頑張って跳ぶことができたと思います。
葛尾小学校や三春校のお友達が跳ぶ様子を、画面越しに応援しました。どちらも、富岡校よりもたくさん跳んでいてみんな驚いていましたが、「もっとたくさん跳べるようになりたい」という意欲を高めていました。
長縄大会は終了しましたが、子ども達の希望で、今後も練習を続けていくことになりました。さらに高い目標をもって努力し続けていくこと、とても素晴らしいと思います。がんばれ!
支援物資のさつまいもが給食へ(富岡校)
先日、鹿児島県出水(いずみ)市から支援物資としていただいた「さつまいも」が、本日のメニュー「さつまいもサラダ」に使われました。送っていただいたことに感謝しながら、甘くておいしい「さつまいもサラダ」を味わって食べました。
なわとび記録会(富岡校)
なわとび記録会を行いました。種目は「持久跳び」と「種目跳び」の二種目。
一種目目の持久跳びは、学年ごとに決められた時間内を跳び続ける種目です。途中で失敗しても時間内は跳び続け、失敗した回数を記録していきました。低学年は1分、中学年は3分、高学年は5分を頑張って跳び続けました。
二種目目の種目跳びは、3分間で様々な種目を跳んで点数を競う種目です。二重跳び10回で何点というように、種目と回数ごとに点数表で点数が決まっているので、子ども達は時間内で様々な種目をできるだけたくさん跳ぼうと頑張っていました。
なわとびは、一人でも狭い場所でもできます。色々な種目があって、回数で自分の成長が明確に分かるという点からとてもやりがいのある競技だと思います。今後も、自分の目標を定めて、体力向上を図っていってほしいと思います。
タイムカプセル(三春校)
今日で1月も終わり。三春校に子どもたちが登校する日も、残り34日となりました。
閉所に向けて、子どもたちが児童会の時間に話し合い、タイプカプセルを作ることになりました。
休み時間などの時間を利用して、少しずつタイプカプセル作りを進めています。
今日は、タイプカプセルに絵を描いたり色を塗ったりしました。
カプセルの中には、将来の自分に向けての手紙や思い出の写真などを入れることになっています。
このタイムカプセルを開く頃には、子どもたちはどんな大人になっているのでしょうか。
富岡町はどんな町になっているのでしょうか。
10年後にみんなで再会するまでのお楽しみです。
スキー教室(三春校)
今日は、子どもたちが楽しみにしていたスキー教室の日でした。
今日は天気もよく、スキー場の雪の量も申し分のない絶好のスキー日和で、本来であれば写真のような
活動ができていたはずでした。しかしながら、子どもたちの健康を第一に考え、延期することといたしました。
1日も早く、みんなが安心して生活が送れるようになってくれることを願っています。
保護者の皆様には、スキー教室が延期になったことに伴い、お弁当を用意していただきました。
みんなおいしそうにいただいていました。ご理解とご協力に感謝申し上げます。
出前講座(三春校)
2学期に引き続き、富岡町さくら文化・スポーツ振興公社のご協力で、幼稚園のお友達が
楽しく運動に取り組みました。
最初は自分の知っている動物になりきって、動物の動きをまねします。
ワニ・象・ペンギンなど、次から次へと様々な動物に変身していくことができました。
ボールを使った運動はこれまでの出前講座でも経験してきたので、今回は両手で投げたり足に挟んで
うさぎ跳びをしたりするなど、いろいろな動きに挑戦してみました。
最後は新聞紙を使った輪投げ遊びです。先生の腕にめがけて投げるのですが、予想以上にたくさん入れることが
できて、たくさん拍手をいただきました。
出前講座も今回で最後となります。富岡町さくら文化・スポーツ振興公社のみなさん、いつも楽しく
運動を教えてくださって本当にありがとうございました。
1年生発表会(富岡校)
1年生が国語の「たぬきの糸車」で学習したことを生かしてミニ発表会を行いました。
お話を読んで、好きな場面を絵と文章で紹介しました。空いている先生も見に来ていたので、子ども達は張り切って発表していました。好きになった理由も一生懸命発表していてとても上手でした。
学校給食週間(三春校)
1月24日は、戦後外国からの支援で給食が始まったことを記念する、「学校給食記念日」です。
1月24日~1月30日までの1週間は「学校給食週間」として、田村市給食センターさんでは、
福島県の郷土料理や田村市の野菜たっぷりメニューを作ってくださっています。
1月24日の献立は、ご飯・ニシンの照り煮・いかにんじん・ざくざく煮・牛乳でした。
今日の献立は、けんちんうどん・しんごろうもち・ひきないり・牛乳でした。
ちなみに、昨日は田村市の食材を使った献立で、明日は学校給食始まりの献立です。
おいしい給食をいただきながら、郷土料理についても関心を高めていきたいと思います。
ガンプラで社会科の学習(富岡校)
ガンダムのプラモデル(ガンプラ)を作っているバンダイ・ホビー・センターは、コロナ禍で工場見学ができない子ども達に「ガンプラ・アカデミア」という特別授業を提供しています。
5年生は、社会科の「私たちの生活と工業生産」の発展授業としてガンプラ・アカデミアを行い、実際にガンプラを組み立てたり、工場見学の動画を見たりしました。
~ 説明書を見ながら、楽しんでプラモデルを作る子ども達。普段は先生に勉強を教えてもらっていますが、今回は作り方を先生にアドバイスしました。~
ガンプラは、誰にでも作りやすい工夫がされていることや、工場の人たちが良い商品を届けようと努力していることなどを楽しく学ぶことができました。
ライブ授業(三春校)
6年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に算数の学習をしました。
今回は、鶴亀算について学習します。
「頭の数を数えると、10個ありました。足の数を数えると28本ありました。
鶴は何羽、亀は何匹いますか。」
まずは、鶴が10羽から1羽ずつ減っていった場合に、亀の数と全部の足の数がどう変化していくか
表に表すことで答えを求めてみました。
また、この表から亀が1匹増えると足の数が2本ずつ増えるという規則性からも求められることを
知りました。
さらに、「鶴問わば 頭の数に2をかけて 総足数の半分をひけ」という、江戸時代に作られた和歌を
ヒントに計算してみると、確かに正しい答えが出てくることも確かめられました。
なぜこの公式が成り立つのか、なかなか理解することは難しかったのですが、江戸時代の人たちが熱心に
数学を学んでいたことがこの学習を通して伝わってきました。
給食室建設日記(富岡校)
給食室建設の工事が着々と進んでいます。
左が11月のころの写真で、右側が本日の写真です。建物の外側の工事がほぼ終わったようで、見て分かる通り周りのフェンスが外されました。中の工事も頑張っていただきたいと思います。
集会活動(三春校)
今回の集会活動では、子どもたちが楽しみにしているスキー教室について話し合いました。
体育主任と、スキーの特性や自然との関わりの深い運動であることをみんなで確認していきました。
冬休み中に家族とスキーに行ってきたことを紹介してくれた子どももいました。
準備する物、服装等について1つ1つ確認していきました。
三春校の子どもたちは全員スキー経験者なので、みんなしっかり分かっていました。
三春校にとっては最後のスキー教室になるので、何とか無事に開催できることを願っています。
下村先生特別授業(富岡校)
5年の国語教科書「想像力のスイッチを入れよう」の著書である下村健一さんが、富岡校の5・6年生にメディア・リテラシーのオンライン特別授業をしてくださいました。
インターネットの情報は、すべてをそのまま受け入れるのではなく、ちょっと立ち止まって「そうかな?」と考えることが大切なのだそうです。その理由を、4つの呪文「ソ・ウ・カ・ナ?」という言葉にまとめ、具体的な例をあげて分かりやすく説明してくださいました。
ソ・・・そくだん(即断)するな
ウ・・・うのみにするな
カ・・・かたよるな
ナ・・・なかだけ見るな
また、SNSなどで発信する立場になったときに注意することも教わりました。
子ども達の感想です。
「一番心に残ったことは、ネットの情報ははじめから信じるのではなくて、他の情報を調べてからウソか本当かを見分けるということです。」
「インターネットは面白い動画も見られるし、新しい情報もすぐに分かって便利だけど、授業を受けて、気を付けなければいけないことがあると分かりました。」
「自分が情報を発信する時は、本当の情報を伝えたいです」
水槽掃除(三春校)
毎日寒い日が続いており、校庭には雪が残ったままです。
冷たい風が吹き付ける中、みんなで協力して教室で飼っている亀の水槽掃除をしました。
水槽や石などについた汚れを、たわしでこすってきれいにしていきます。
頑固な汚れがこびりついていて、全部をきれいにするのは一苦労でした。
時間をかけてていねいに掃除したおかげで、すっかりきれいになりました。
亀もきっと喜んでくれていると思います。
桜の植樹(富岡校・三春校)
ふくしま浜街道桜プロジェクト様や町内の中川企画様のご協力を得て、今年も卒業記念の桜の植樹を行いました。
小学6年生と中学3年生が植樹に参加しました。事前に書いていたメッセージを、きれいな桜柄のメッセージボードにしていただき、植樹した桜の木に付けました。
10年後、20年後、30年後、卒業生たちが植えた桜の木が富岡町の国道6号線沿いを明るくしてくれるのが、今から楽しみですね。時間があるときには、たまに様子を見に行ってみてほしいと思います。
家庭科の授業(三春校)
5年生は、ミシンの使い方について学習しています。
上糸と下糸の準備の仕方、縫い始めや縫い終わりや角の縫い方を考えた処理の仕方など、
ミシン縫いをするために必要な基本的な操作を中心に学習しています。
糸をミシンのどこにどういう順番でかけていくかなど、慣れないうちは縫い始める準備をするまでが大変です。
安全面に気をつけながら、練習布を使って二人とも慎重に縫う練習を進めることができました。
次第に、丈夫で速く縫えるというミシンの特徴を生かした使い方ができるようにしていきたいと
思います。
あの日 あの時(三春校)
今年度末に閉所を迎える三春校の思い出を振り返る、「あの日 あの時」です。
今回ご紹介するのは、千葉大学のみなさんとの思い出です。
毎年この時期になると、スキー教室を行っていました。千葉大学のみなさんは、運動会だけでなく、
スキー教室にもかけつけてくださっていました。
運動会とスキー教室の両方に参加してくださる方、スキー教室に毎年参加してくださる方、大学を卒業して
就職してからも参加してくださる方など、三春校の子どもたちをいつも応援してくださる方たちばかりでした。
スキーの練習の合間に、節分の豆まき集会にも協力してくださいました。
千葉県産の落花生やお菓子など、毎回たくさんのお土産も用意してくださいました。
コロナウイルス感染症により、昨年度に引き続き、残念ながら今年度もお目にかかることができなくなって
しまいましたが、三春校の子どもたちは千葉大学のみなさんとの思い出を今でもはっきりと覚えています。
千葉大学のみなさん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。