旧「今日のできごと」

ライブ授業(三春校)

6年生が、葛尾小学校のお友達と一緒に算数の学習をしました。

 

今回は、鶴亀算について学習します。

「頭の数を数えると、10個ありました。足の数を数えると28本ありました。

 鶴は何羽、亀は何匹いますか。」

 

まずは、鶴が10羽から1羽ずつ減っていった場合に、亀の数と全部の足の数がどう変化していくか

表に表すことで答えを求めてみました。

また、この表から亀が1匹増えると足の数が2本ずつ増えるという規則性からも求められることを

知りました。

 

さらに、「鶴問わば 頭の数に2をかけて 総足数の半分をひけ」という、江戸時代に作られた和歌を

ヒントに計算してみると、確かに正しい答えが出てくることも確かめられました。

なぜこの公式が成り立つのか、なかなか理解することは難しかったのですが、江戸時代の人たちが熱心に

数学を学んでいたことがこの学習を通して伝わってきました。