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支援物資をいただきました(三春校)
三春校にたくさんの支援物資を届けていただきましたので、ご紹介します。
最初にご紹介するのは、JA全農ふくれん様からいただいた、福岡の八女茶です。
新型コロナウイルスによる需要減少の影響を受け、販路多様化緊急対策事業の一環として
届けていただきました。
八女地域で生産される玉露・かぶせ茶・上級煎茶は、味が濃く、香り豊かでまろやかなコクと旨みが
特徴です。
こちらは、毎年ご支援をいただいているJAハイナン様から届けていただいた、静岡牧之原茶「望」です。
このお茶は、静岡県の農林水産物の中から全国や海外に誇りうる価値や特徴を備えている商品として、
【しずおか食セレクション】にも認定されています。
そしてこちらは、会津若松市の「何苦楚(なにくそ)RUN支援隊」の山中様から届けていただきました、
メロン・赤べこ・起き上がり小法師です。
山中様は、1キロ10円として走った距離を活動の原資とし、資源回収などで得られた資金を合わせて、
原発事故による避難で学ぶ子どもたちを継続して支援してくださっています。
全国の多くの皆様からのご支援に、心から感謝申し上げます。
笑顔・元気・前向き・感謝の気持ちを忘れずに、これからもがんばっていきます。
防災無線録音(富岡校)
7月16日から始まる「夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動」に向けて、交通安全を呼びかける防災無線の録音を行いました。今回は5年生女子の2名です。
2人ともとても上手に言えました。2人の放送を聞いて、みんなが安全運転を心がけてくれることを願っています。
授業参観(三春校)
昨年度はコロナウイルス感染症の影響で、1学期に予定されていた授業参観のうち1回しか実施できませんでしたが、
今年度は予定通り本年度2回目の授業参観を実施することができました。
2年生 国語「わたしのものがたり」
5年生 社会「米づくりのさかんな地域」
6年生 社会「天皇中心の国づくり」
授業の後には、家庭教育学級を開催しました。
コロナウイルス感染症拡大前には、親子でできる簡単な朝ご飯などの調理実習を行ってきましたが、
今回は予防のために、主任栄養技師による健康な食生活についての講話を中心に進めました。
夏休み中の、おやつの食べ過ぎや食事のかたよりに関する内容を学習して、
「1日に食べてもよいカロリーが分かったので、アイスを食べ過ぎないように注意したい。」
「野菜を食べる量がいつも少ないので、たくさん食べられるようにしたい。」
「食べるだけでなく、運動もがんばるように生活したい。」
などの感想が聞かれました。
来週には終業式を迎え、いよいよ夏休みに入っていきます。
ご家族のみなさんが健康な生活を送れるように、今日一緒に学習したことを参考に取り組んでいただきたいと
思います。
保護者の皆様、感染対策をしっかりした上での参観にご協力いただきまして、ありがとうございました。
給食室建設日記(富岡校)
給食施設のおよその広さをうかがうことができるようになってきました。
きれいに掘った穴に木の枠を取り付けて、コンクリートを流し込み、週末2日間かけて乾燥させていました。
乾いたので、木の枠をはずしたようです。
ALT紹介(富岡校)
今日から、富岡校に新しいALTの先生がいらっしゃいました。
カメルーンからいらっしゃった先生で、自己紹介などをしてくれました。1学期は残りわずかですが、2学期も一緒に楽しく英語を勉強したいと思います。
富岡町探検(三春校)
葛尾小学校、富岡校との合同宿泊学習が中止になったことに伴い、何か三春校単独でできることはないかと考え、
全校児童でふるさと富岡町に行って学習してくることにしました。
富岡駅で、岩崎教育長さんが出迎えてくださいました。
ちょうど下り列車が入ってきたところで、富岡駅で下車するお客さんもいらっしゃいました。
続いて、富岡漁港に行きました。
教育長さんが指し示しているのは、震災後に海側から常磐線をまたぐように新たに架けられた橋です。
「わたしたちが今いるこの道路が、なぜこんなに高いところにあるのか、
どうして新しい橋を架けたのか、みなさん考えてみてください。」
旧富岡海水浴場に下りていくと、かにを見つけることができました。
海に入ることはできませんでしたが、子どもたちは波打ち際を歩いて大はしゃぎです。
次に訪れたのは、とみおかワインドメーヌさんです。
白ワイン用のブドウを多く栽培しているのは、この辺りの海で多くとれる白身魚との相性のことを考え、
将来おいしい魚とワインを一緒に楽しんでもらいたいとの願いがこめられているそうです。
展望台からの眺めも大変すばらしいものでした。
続いて、オープン直前のとみおかアーカイブミュージアム(11日開館)を見学してきました。
ここは、富岡町の成り立ちと複合災害がもたらした地域の変化を伝える施設となっており、
三春校と富岡校の児童が描いた夢の町を模型化したものや、震災時に町民の避難誘導にあたって
被災したパトカーなど、貴重な資料がたくさん展示されていました。
お弁当をいただいた後に行ったところは、富岡わんぱくパークです。
ボールプール、大型すべり台、クライミング、エアトラック、サイバーホイール、砂遊び場など、
子どもが安心して元気いっぱいに体を動かして遊べるところがたくさんありました。
子どもたちは、時間も忘れて夢中になって遊んでいました。
富岡町の今の様子を、子どもたちは自分の目で見て、気になったところを一人一人写真に撮って
記録してきました。
ふるさとが震災と原発事故後、どのように復興していっているのか、子どもたちなりに感じて
考えるきっかけになってくれたと思います。
におい袋作り(富岡校)
さくら学級で、以前乾燥させたラベンダーを使ってにおい袋を作りました。
園芸等に詳しい事務の先生に指導していただいて、乾燥したラベンダーを袋に詰め、袋に自由に飾り付けをしました。自分で好きな飾りを選んで、オリジナルのかわいいにおい袋が完成しました。
上手にできました!
校歌制作にむけて(富岡校)
5・6年生の総合学習で、校歌制作についての話し合いを行いました。
大友さんはいませんが、効果に関する様々な話題について、3つのグループに分かれて話し合いをしました。出た意見は、タブレットを使って付箋に記入し共有します。おかげで、リアルタイムで他のグループの意見も見ながら話し合えました。
他のグループの意見も聞きながら、話し合いを行いました。
研究授業(富岡校)
4年生国語の研究授業がありました。
今回は接続詞の学習でした。前の時間では、文の流れにあった接続詞を選びましょうという学習でした。でも、今日は同じ文章でも、人の気持ちや場面によって選ぶ接続詞が変わってくるという学習でした。
タブレットを自分で操作しながら、接続詞を選んだり、選んだ理由を考えて記入したりしました。
ICT機器を利用したことで、友達の意見をリアルタイムで見ることができたり、自分の意見を発表するときに分かりやすく提示したりすることができました。
今後、作文等でも生かしていけるといいと思います。
校内オリエンテーリング(三春校)
本来であれば葛尾小学校と富岡校と合同で宿泊学習に行っていたところですが、
コロナウイルス感染症予防のために中止となりました。
そこで、楽しみしていた子どもたちのために何かできることはないかと考え、
宿泊学習の活動プログラムの1つであるオリエンテーリングを校内で実施することにしました。
児童が2班に分かれ、制限時間内にミッションカードが示す場所に向かい、隠された文字を
探します。隠された文字を全て集めて並べ替えると、ある言葉になるという謎解きです。
『さまざまな色や大きさの球体がねむる場所で、仲間の一人だけが入れる
青い人間の部屋の中から探せ。』
「部屋ってことは、外ではなく、校舎か体育館じゃない?」
「でも、青い人間って何だろう?」
『時に、さまざまな4本足の動物の足跡を見ることができる場所で、
かくされた砂の中から探せ。』
「もうこれは絶対砂場に決まってるよ。」
「でも、なかなか見つからない!」
ミッションカードに示された写真がどこにあるか見つけられた場合には、
隠された文字がある場所か探し方のどちらか1つ、ヒントがもらえます。
子どもたちは、三春校の敷地内を動き回りながら、時には立ち止まって頭をフル回転させ、
時には怪しいとにらんだ場所を徹底的に探し出し、必死になって隠された文字を見つけて
いきました。
「で」「い」「も」「いっ」「お」「い」「ぱ」
「これ、本当に何かの言葉になるの?」
「分かった!【お も い で いっ ぱ い】だよ!」
「そうか!三春校にはみんなの思い出がいっぱいつまっているからか!」
「やったあっ!謎が解けた!」
一時は謎が解けるかどうか見ているこちら側がはらはらしましたが、
子どもたちは力を合わせて、見事ミッションをクリアすることができました。
一人一人参加賞をいただいて、大満足です。
オリエンテーリングで頭も体も使った後は、みんなでスイカ割りです。
「冷たい!」
「甘くておいしい!」
「汗をかいた後のスイカは格別だね。」
三春校最後の宿泊学習はできなかったけれど、みんなが大好きな三春校での
オリエンテーリングは忘れられない思い出になってくれたかな?
わたしたち教職員にとっても、素敵な思い出がまた1つ増えました。