2021年5月の記事一覧
食べものの行方
6年の理科の学習では、食べ物が体の中でどのように変化をするのかを調べる学習を行っています。ご飯粒に含まれている「でんぷん」が、だ液によって変化するのかどうかについて、仮説を立てながら課題を解決しようと挑戦していました。だ液を入れたご飯粒を溶かした液は、ヨウ素液を入れても色が変わらず、だ液を入れない液はヨウ素液を入れると青紫色に変わることから、だ液がでんぷんを体に吸収されやすいような別な物に変えたのではないかと結果をまとめていました。推論しながら実験に取り組む姿勢はさすが6年生だと思いました。
地域の歴史と特徴を学ぶ
11日(火)に6年生を対象に玉川村教育委員会の指導主事の先生を招へいし、地域の歴史について導入の授業が行われました。武士が繁栄していた時代や神社の由来、地域の主な産業など、教科書には載っていない地域の歴史や特徴について詳しく教えていただきました。子どもたちは、当時の様子や人々の生活に思いを馳せながら、地域の歴史とこれからの暮らしについて、自分たち事として深く考える姿が見られました。
読み聞かせ
本日(13日)の朝の時間に1・3・5年生の読み聞かせがありました。どの学年も紙芝居を使った読み聞かせでした。「心は聞いた言葉でつくられる。」と言われます。今後も、良書に親しむ機会を増やし、豊かな心の育成を目指していきます。
「読んだ言葉で心は創られる。」
「書いた言葉で未来は創られる。」
「心は聞いた言葉で作られる。」
「未来は話した言葉で作られる。」
「身体は食べたもので作られる。」
アサガオの種蒔き
2校時目に1年生が、担任の先生の指示をよく聞きながらアサガオの種まきを行いました。アサガオは入学後間もない子どもたちでも栽培が容易であり、変化や成長が早いので、かかわりを通して満足感や成就感も味わうことができます。世話の仕方や観察の仕方などを学び、今後の学習の基礎をしっかり身に付けていって欲しいと思います。
5月の全校集会
朝の時間に放送全校集会を行いました。まず、暗唱教材の合格者に賞状を伝達しました。今月の合格者は、4年生1名と2年生1名でした。おめでとうございます。
次に、子どもたちには朝からマラソンをがんばっている姿や無言でお掃除に取り組んでいる姿、ペアやグループでお互いに関わり合いながら考えを深め合っている授業中の姿等を称賛しました。また、新型コロナ感染症予防については、できる対策を当たり前のこととして実践し、この危機を乗り越えていこうと話をしました。この期間(自粛)は自分の得意分野に磨きをかけるチャンスです。一人一人の実践力が試さていることを付け加えて話を終わりました。