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2020年1月の記事一覧

新型ウイルスに気をつけなくては?


皆さんは正しいマスクの装着の仕方をご存知でしょうか?

マスクの着けっぱなしはダメ

まず、マスクを着けるタイミングです。

ときどき朝から晩まで一日中マスクを着けている方がいらっしゃいますが、感染予防の観点からはダメです。

なぜならば、マスク表面はしばしばウイルスで汚染されてしまうからです。電車で周りの人からくしゃみを浴びたとき、あちこちを触った自分の手でマスクを触ったときなど、マスクは一日の中でだんだんと汚染されていきます。

かぜやインフルエンザは飛沫(くしゃみや咳)だけでなく、触れることでもうつりますので、結局自分のマスクに触れた手で目や鼻を触ったりすることで感染してしまいます。

マスクは咳やくしゃみをしている人と接したり、表面を触ってしまったらこまめに着け替えることが大事です。そして、その後はしっかりと手洗いをしましょう。

「だてマスク」として、ファッションとしてマスクを着けられている方もいらっしゃるようです。「だてマスク」はWikipediaによると「『マスクを完全に外すのは飯、風呂、寝る時だけ』と証言する者もいる。」とありますが、感染予防のためにはこまめに着け替えることをお勧めします。

なお、医療従事者がインフルエンザなどの飛沫感染をする感染症の患者さんを診察するときは、1回1回必ずマスクを着け替えます。