学校日記

2023年3月の記事一覧

異動・退職される先生方よりお別れの御挨拶

都のHPや新聞紙上等で御案内の通り、今年度の異動対象者が3月21日に発表されました。本校でも、2名の教員が異動となり、3名の教員が退職することになりました。

社会科の早川 大介 主幹教諭が日野市立第三中学校へ、保健体育科の 松井 茂子 主任教諭が多摩市立諏訪中学校への異動となります。また、養護の 近藤 めぐみ 主任養護教諭と理科の臨時的任用職員の 西川 聖子 教諭、さらに保健体育科の 柴田 浩 主任教諭が御退職となります。4名の先生方には本日23日の臨時朝礼にて、生徒たちにお別れの御挨拶をいただきました。

5名の先生方の、これまでの本校への御功績に深く感謝申し上げますとともに、今後の御健康と御活躍を心よりお祈り申し上げます。

 

三浦摩利先生、東京都教育委員会職員表彰を受賞

指導教諭である三浦先生が東京都教育委員会職員表彰を受賞されました。

これは東京都の教育の発展、学術、文化の振興、そして広く社会に貢献した優秀な職員の功労を称えての表彰です。三浦先生は英語科の教諭でありながら、東京都の道徳授業の教材開発に携わり、公開模範授業を行うなど、東京都の道徳授業に尽力されている事で表彰されました。

道徳授業は他の授業とは違い、正解不正解や採点があるものではありませんが、子どもたちが自立して生きる上で多面的多角的に考える力や人とのコミュニケーションなど、大事な事を考える・人に伝える練習を積み重ねており、聖ヶ丘中学校ではとても大事な教育と考えています。

三浦先生、受賞おめでとうございます。

三浦先生が開発に携わった教材の一部

 

自分の短所から新たな長所の発見

3年生が校長先生より道徳の授業を受けました。

自分の長所・短所を挙げ、短所を長所へと捉え直すことにより、新たな自分の良さ・強みを発見するというワークでした。考え方・見方を変える、客観的になってみると自分の短所だと思っていた理性が利かないという事は行動力があるという長所に。忘れっぽいという事は、辛い事を引きずらずに生きられるという長所へ変わるのです。新たな自分を知り、よりよい生き方を目指すということを考えるきっかけになったと思います。

3、4時間目の球技大会、そして給食の後の眠くなってしまう5校時であったにもかかわらず、周りとの色々な意見交換や積極的な挙手する姿が印象的でした。

 

学年リクレーション 2年生

先日、2年生が学年レクリエーションを行いました。

学級委員が企画実施をしたのは、侍トラばーちゃんとふえ鬼。

2年生最後のクラス対抗戦、鬼から逃げるために一生懸命走ったり、捕まった仲間を助けたり。

あちこちで悲鳴が上がったり、笑い声が上がったりと、とても楽しい時間となりました。

来年度、この仲間たちと更に絆を深めていくのだと思います。

百人一首大会 3年生

本日、百人一首大会を行いました。

3年生は2回目でしたが、昨年に比べ授業でその和歌の意図なども学び、内容の理解も深まっての百人一首大会でした。

学年の先生方が交代で唄を読んだのですが、声を聞きもらすまい、一枚でも多く札をとろうと、生徒たちの熱戦が繰り広げられました。そしてチーム編成は修学旅行で苦楽を共にした仲間が再び集まったことで、一層この行事を楽しんでいたようです。

生徒たちにとって、日本の伝統文化を楽しみ、より深く理解するための行事となったのではないかと思います。

 

3年間の記録です

早咲きの桜の蕾も膨らんできました。3年生の中学校生活もあとわずか。

ご卒業おめでとうございます。

3年間図書室で使った貸出カードをお返ししました。

入学してから図書室で読んだ本を振り返ってみてください。

今まで図書室を利用してくれて、ありがとうございました。

司書 前薮かをり

司書の前薮先生が一人一人に素敵なカードとオリジナルの栞を作ってくださいました。

 

Carbon Half カーボンハーフ 3年生

本日、3年生が副校長先生からカーボンハーフに関する授業を受けました。

「なぜ、異常気象が増えているのか」「二酸化炭素がなぜ温暖化を引き起こすのか」

など問題や現状を知り、他人事ではなく、自分の未来の問題として考え、どう行動するのか。

そして、新しい世界へ進む3年生。自分たちで自分たちの未来を創っていくのだというメッセージに生徒たちも真剣に耳を傾けていました。

卒業式まであと1週間。一日一日を大事に過ごしています。

薬物乱用防止教室 3年生

3年生が薬物乱用防止教室に参加しました。

薬物乱用防止教育協会E-DAP(NPO法人)の古瀬智之さん 古瀬清華さんを招き、様々な薬物の種類や危険性、薬物の乱用が体や心にどのような影響を及ぼすかなどの理解を深めました。

また、そのような事態に巻き込まれないよう自分をいかに守るのか、男子・女子に分かれて具体的な話も聞きました。生徒たちは、薬物による依存の怖さと絶対に手を出してはいけないという思いを強くすることができたようです。

これから、高校生活など、行動範囲や人との交流が大きく広がっていく3年生が、危険ドラック等とは無縁の健康な生活が送れるよう願っています。

作品展示会

3月4日(土)より保護者の皆様に作品展示会を行っており、多くの方々に御参観いただきました。御多用のところ、ありがとうございました。

7日(火)、9日(木)の午後(15:45~16:45)も公開しておりますので、どうぞ御参観ください。

一部をご紹介します。

1年生の作品

2年生の作品

3年生

 

性教育講演会 3年生

3月4日、3年生が産婦人科医 松葉悠子先生(勝どきウィメンズクリニック)をお招きし「思春期の生と性の知識について」の講演を受けました。

性に対して学ぶことは、恥ずかしいことではなく、きちんとした知識と理解がとても大切なのだということを知り、生徒たちも真剣に話に耳を傾けていました。

ユニセフ協会より感謝状を拝受しました。

1月末に、生徒会を中心にユニセフへのアフリカ栄養危機緊急募金を募りました。
たった2日間での募金活動であったにもかかわらず、募金金額は12,599円も集まりました。


特に3年生は社会科の授業で、栄養不良の子ども達を調べる腕周りのメジャーを使い、
実際に栄養不良の子ども達がどんなに腕が細く、命の危険があるのか学び、その重大さを感じたことが、この募金活動につながったのだと思います。

ご協力ありがとうございました。

 

命のメジャー。二の腕周り11.5cm未満の子どもは重度の栄養不良。