学校の日々の様子

令和6年度 校長室日誌

【校長室日誌】9/19 本日オープン「さぽうとるうむ」

本日より、第二保健室に新たな名称が追加されました。名前は「さぽうとるうむ」です。子供たちの安心できる居場所として、週3日間とはなりますが、午前中のみ開室します。基本は、月、水、木曜日に開室しますが、月曜日が休日の場合はその週の金曜日に行います。部屋には、永山第二学童クラブ及び諏訪南学童クラブの職員が、日替わりでお一人在室していただけます。教室での授業等に抵抗感や疲労感などがあるときは、登校時間帯や授業の途中でも、ぜひ活用してもらいたいと考えています。オープン初日の本日から、早速利用した児童もいたので、今後も様々なケアをしていきたいと思います。
また、併せて校長室も「どりうむるうむ」という新たな名称を追加しました。子供たち一人一人の夢や希望がかなえられるようなお手伝いをするとともに、相談や心配事の解決にも尽力していきたいと思っています。
2つの「るうむ」で、今まで以上に、子供たちをサポートしてまいります。
写真は、本日の「臨時朝会」を子供たちにオンライン配信しているところです。事業内容と学童の職員を紹介させていただきました。

【校長室日誌】9/17 着衣水泳(5.6年生)

本日の5.6年生の水泳学習は「着衣水泳」です。毎年、水難事故のニュースが多く聞かれます。水難事故に遭ったときに子供自身が自分の命を守る知識があれば、もっと助かる命があるはずです。着衣水泳をすることによって、緊急時に対応する技能や心構えを養うことができます。着衣水泳が防げる事故例として、溺れた際にパニックにならずに冷静に対処できる能力が挙げられます。 通常の水泳訓練では水着を着用しますが、実際の事故時は衣服を着ていることがほとんどです。 そのため、衣服を着たままでの浮遊や泳ぎ方を学んでおくことは非常に重要なことです。すでに授業で何度か経験している児童も多く、子供たちの動きはとても素晴らしかったです。「自分の命は自分で守る」ためにも、重要な学習となりました。ご指導いただいたNAS永山のコーチの皆さん、ありがとうございました。

    



    



    

【校長室日誌】9/14 おやじの会・PTA合同「除草作業(草引き大会)」

9/14の午後4時から5時半まで、おやじの会とPTAによる「除草作業」を実施しました。残暑厳しい中ではありましたが、大勢の子供たち、保護者の皆様、OBや地域の皆様にお集まりいただきました。
今回は、夏の間に校庭に広がってしまった雑草をみんなで抜き、誰が一番抜いたかを重さを測って競い合う「草引き大会」として、優勝者にはPTAから表彰状が授与されました。一番抜いた功労者は、9kg以上の成果をあげていました。お陰様で、校庭がきれいになりました。最後の写真は、抜き取られた雑草たちです。参加された皆様には、心より感謝申し上げます。

    



    



    



    



【校長室日誌】9/14 家庭教育学級

本日は、学校公開を実施しました。「道徳授業地区公開講座」及び「家庭教育学級」も同日に開催させていただきました。ご来校いただきました地域、保護者の皆様に心より感謝いたします。
「家庭教育学級」では、栄養療法アドバイザーの方を講師として「実はこんなにコントロールできる~心身の発達と栄養のおはなし~」と題してご講演いただきました。糖分や鉄分、たんぱく質と健康について、具体的で分かりやすいお話を聞くことができました。講師の先生及びご参加いただいた多くの皆様に改めて感謝申し上げます。

    

【校長室日誌】9/13 読み聞かせ

 来週9/17(火)より「読書週間」が始まります。読書は「心の貯金」です。たくさんの本を読めるように、頑張ってください。本日の朝は、子供たちが心待ちにしている「読み聞かせ」でした。写真でもお分かりのように、子供たちは、「読み聞かせ」に集中して、物語の世界に入り込んでいます。これからも、ぜひ多くの地域、保護者の皆様のご協力をいただきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。本日ご担当していただきました皆様には、心より感謝いたします。

    



    



    



【校長室日誌】9/12 9月の避難訓練

本日は、9月の「避難訓練」を行いました。あいにく、気温や湿度が高く、校庭への避難行動はできませんでしたが、廊下までの避難を行いました。以下に、子供たちにお話した「避難訓練」に対する指導講評を掲載させていただきます。
お話します。訓練の様子を見させてもらいました。どこのクラスも静かに、とてもよく避難行動ができていました。さて、放送で火事が起きたのは学校の中のどこと言っていましたか。そうです。家庭科室です。火事が起こった場所が分からないと、避難行動をとることができません。「自分の命は自分で守る」ためにも、しっかりと放送を聞くことが大切です。今回のように、家庭科室が火事になった場合は、5-1以外は西階段を使うことができません。次に、避難場所に整列するまでに大切な合い言葉は何でしょうか。はい。「おかしもち」です。「押さない、かけない、しゃべらない、戻らない、近寄らない」というきまりを守ることが大切です。命にかかわることは100点満点をとらなくてはいけません。何故なら、失った命はやり直すことができないからです。そのためにも、さらに『3つの「あ」』も、守ってください。「あわてない」「あんしんしない」「あなどらない」です。突然地震が起こっても、今日のようにしっかりと訓練をしておけば心配することはありません。「備えあれば憂いなし」ということわざの通り、いつ地震や火事になっても、心の準備だけはいつもしておきましょう。お話を終わります。

【校長室日誌】9/10 「児童朝会」

本日の朝は「児童朝会」からのスタートです。6年生のお話は「目標をもって頑張ること」「今月の生活目標に対する取り組み」について、とても素晴らしいスピーチをしてくれました。続いて図書委員より「読書週間の取り組み」について、とても分かりやすい告知をしてくれました。最後に校長講話として、前回に続いて「安全」について、以下に掲載したことをお話しました。
先週本校で地域の「防災訓練」を実施いたしましたが、素晴らしい訓練となっていました。いつ災害が起きても大丈夫なように、日頃からの備えを十分に行っている素晴らしい地域であることを改めて感じさせていただきました。

元気に挨拶をしましょう。「おはようございます」

先週の土曜日の9月7日に地域の「防災訓練」が瓜生小学校でありました。一緒に参加してくれた児童もいました。
今日も、前回同様、安全についてのお話をします。今から101年前の9月1日、午前11時58分、「関東大震災」という大地震が発生しました。地震の震度は7、地震でお亡くなりになった方は、105385人もいました。地震はいつどこで起きるか分かりません。
これから30年以内に、70%の確率で東京に大地震が起こるといわれています。皆さん方をいつも見守っていただいているお父さんやお母さん、先生方がそばにいない「登下校や放課後の遊び等」のときに地震が起こるかもしれません。だからこそ「自分の命は自分で守る力」を身に付けなければなりません。自分の「命」を守ることが、他の人たちの「命」を守ることにもつながります。皆さんが避難できずに取り残されたら、助けに戻ろうとした友達や先生たちが危険にさらされることになります。家族が心配して、危険な場所に探しに行けば、それだけ危険が高まります。皆さんが自分の力で「避難場所」に向かうことができれば、そう信じることができれば、二次災害に巻き込まれる可能性が低くなると言われています。災害が起きたときの「避難場所」を家族でもう一度確認してください。くり返しになりますが、必ず「避難場所」や「約束事」を家族で話し合ってみてください。そして「自分の命は自分で守る」心に刻んでください。お話、終わります。

【校長室日誌】9/9 「水泳指導」

2回目の「水泳」をNAS永山の温水プールにて実施いたしました。1年生も、前回経験しているので、のびのびと楽しみながら水泳を行っていました。授業の最後にプールサイドからの「滑り台」や「だるまさんが転んだ」で楽しんでいた班もあり、和やかに学習することができました。習熟度別の班になっているので、多くの練習ができていました。NAS永山のコーチの皆さんには、優しく親切丁寧にご指導いただき、心より感謝いたします。次回は「着衣泳」となります。

    



    



    



    

【校長室日誌】9/6 社会科見学(5年生)

9/6(金)、5年生は、社会科見学に行きました。目的地は、「キリンビバレッジ湘南工場」「日産車体湘南工場」でした。『百聞は一見に如かず』の言葉の通り、見るもの聞くもの、興味深いものがたくさんあり、子供たちにとって、大変貴重な体験となりました。児童の礼儀やマナー、見て学ぼうとする姿勢も大変素晴らしく、立派な高学年としての立ち振る舞いができていました。次回の「スキー教室」がとても楽しみです。工場からは「午後の紅茶」「トミカのミニカー」をプレゼントされ、さらに思い出深いものとなりました。貴重な体験をさせていただきました工場の皆様に心より感謝申し上げます。

    



    



    



    



    

【校長室日誌】9/3 児童朝会

本日は、夏休み明け初めての「児童朝会」です。夏休み中に、視聴覚担当がスタジオをリフォームいたしました。きれいになったスタジオからの「児童朝会」は、転入生2名の紹介、校長講話、生活指導主任からの安全指導、週目標についてのお話でした。教室の子供たちも、真剣にお話を聞くことができていました。本日の校長講話を以下に掲載いたします。

 元気に挨拶をしましょう。「おはようございます。」今日も放送室まで、はっきりと聞こえてきました。
 先週の金曜日は、市内全域が土砂災害警告区域に指定され、大雨・洪水警報、雷注意報も出されたために学校はお休みでした。皆さん、安全に過ごすことはできたでしょうか。今日は台風についてのお話をします。台風の時は、強い風や雨が降ります。風の強さを風速といって、1秒間にどれだけの距離進むかを表しています。風速10m/sは1秒間に10m風が進むことを表していて、雨は横から降るようになります。17m/sを超えると、傘は壊れてしまい、大人の人でも立っているのが大変になります。大きくて強い台風になると、風速30m/sを超えることもあるので、台風の風には十分に注意する必要があります。台風はとても大きな雲のかたまりで、強い雨を広い場所に降らせながら移動していきます。台風が雨を降らせる範囲は、台風の目を中心にして数百kmという広さにもなり、強い雨がずっと降り続けることになります。
 台風の強さや大きさ、移動するスピードなどによっては、同じ場所に、わずか1日で1年分の雨を降らせることもあります。台風の時は、家の屋根や看板などがこわれたり、電線が切れてしまったりすることもあります。屋根がわらがふき飛ばされたり、大きな木が倒れたりすることもあります。台風が近付いているときは、むやみに外に出たりしないようにしてください。たくさんの雨が降ると、川の水が急に増えたり、川から水があふれて洪水になったりすることがあります。山の近くでは、土砂崩れが起こることもあります。
 今回の台風10号でも、各地で大きな被害がありました。本来はこれからが、台風シーズンとなります。次もまた、大きな台風が来ることがあるかもしれません。地震や火事の時と同じように、「自分の命は自分で守る」ことを必ず心にとめておいてください。お話、終わります。