◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:学校林・学校の自然

学校林ビオトープに岩塩を設置

10月5日。学校林ビオトープに塩を設置しました。
家畜用の岩塩です。ヒマラヤ産です。
野生動物たちはミネラルが不足しがちです。
岩塩があることに気付いて、なめに来てくれるかどうか楽しみです。
用務主事が岩塩に屋根をつけてくれました。
センサーカメラの前に設置したので、
なめに来たら、しっかり顔が撮影できるようにしてあります。
 
ビオトープの全景
・周りと中央に水飲み場として木を置いてあります。
・水道水が供給できます。
・水の中には、ボウフラを食べるように金魚が入れてあります。
・奥に岩塩を設置、その奥にあるのがセンサーカメラ。

ホトトギスsp

10月5日。以前見つけたのとは違うホトトギスを見つけました。
園芸品種なのでしょうか?
よく分からないので、詳しい方がいらっしゃいましたらお教えください。
咲始めたばかりです。ぜひ、見に来てください。
 

セミの声が聞こえなくなりました

10月3日。最後のアブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクホウシが
弱々しく鳴いていました。これで今夏のセミも終わりのようです。
暑い夏の間、うるさく鳴いていたのがうそのように学校林は静かになっています。
あとには、たくさんの抜け殻が残りました。

タヌキとハクビシン

夜の学校林のビオトープにお客様。
おととい9月20日の夜はタヌキとハクビシンが来ました。
19日と21日の夜は来ませんでした。
巡回しているようです。
 
左写真、タヌキは頻繁に来ます。複数頭来るときもあります。
いつも同じ個体かどうかは分かりません。
目の周囲と足から肩にかけての黒い毛が特徴。
右写真、ハクビシンは胴長、しっぽが長い。
目の周囲が黒くて顔の真ん中に白い線があります。

シロマダラ

9月20日。2年生が、朝、ヘビが死んでいるのを見つけたと言って見せてくれました。
調べてみると小型のヘビ「シロマダラ」のようです。
学校には大きなアオダイショウも生息しています。
ヘビが生きていけるということは、生物の多様性が残っている証拠です。