日誌

2023年6月の記事一覧

環境月間に環境を考える①

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今日の全校朝会から開始です。

第1回目は、学校だよりにも書いた「ファーストフード店の使い捨てのごみ」です。

 

 

バーガーの包み紙、飲み物の容器や蓋、などなど、一つ一つ先日2人で食べに行った時の使い捨てごみを紹介しました。

どこのファーストフード店でも同じ量のごみが出ることでしょう。

並べてみるとこんな感じです。

これが毎日、世界中どこの国でも出ているのです。

しかも、ファーストフード店はどこも混雑しています。

その使いきりのごみの量を想像すると、恐ろしくなってきます。

さて、みなさんは、それを想像できますか。何を思いますか。どうしますか。

私たちに突き付けられた、持続可能性への踏み絵かもしれません。

 

校長室前に掲示してありますので、面談にご来校の際、ぜひご覧ください。

4,6年生 教育実習生・最終日

3時間目に、6年生に来ている教育実習生の先生が研究授業を行いました。

学校ではよく「研究授業」という言葉を聞きますが、簡単に説明すると、

(1)授業がしっかりできているのか確かめる

(2)新しい手法の授業方法を提案する

(3)新しい内容の解釈をもとに授業を展開する・・・

そんな実験的な授業を指します。

今日の教育実習生の場合は、(1)のパターンですね。

大学の先生もいらして、一緒に「合格か否か」を確かめました(笑)。

水曜日には4年生に来ている実習生が国語で文作りの研究授業をしました。

今日は理科です。

 

人間が呼吸で、はいた息の中にある酸素と二酸化炭素の濃度がどう変わってくるのかを調べました。

ビニール袋の中に息をはき、その中の濃度を測定していきます。

息をする前の空気中の酸素の濃度は21%、二酸化炭素は0.04%です。

さて、はいた後はどうなるでしょう。

例えばこんなことを考えてみてください。

冬場、締め切ったリビングで石油ファンヒーターを付けます。家族4人がそこにいます。人間が呼吸で消費する酸素の量が多ければ、リビング内の酸素はファンヒーターの燃焼で使われる分と合わせて、あっという間になくなってしまい酸欠になってしまうでしょう。(このケースの場合は一酸化炭素中毒を引き起こします)

そう比較して考えていくと、それほど多くの酸素が呼吸で使用されるはずはありません。同時に、はき出される二酸化炭素もです。

これが仮説であり、予想です。具体的な比較や根拠をもとにしたものですね。

 

 

濃度を測る機械は、気体検知管です。30年程前に実験用に発売されたころは、1本が3000円くらいしたので、演示実験しかできませんでしたが、現在は1本200~300円になりました。

班に1本、もしくは一人1本で使用することも可能になりました。

まあ、実験は、今も昔もお金のかかるものです。

 

 

さて、その結果は・・・

 

子供たちが記録した実験結果は、酸素が18~19%。二酸化炭素が3~4%となりました。

 

息を吸っても、吸った空気の中のすべての酸素が体内に吸収されているわけではないのです。

吸った酸素のうち、10~15%程度しか吸収されていません。省エネです(笑)。

こうして人体で実験してみること、実感がわきますよね。

もちろん実習生の先生は合格です!

 

 

6時間目は<4年2組も6年1組も、お約束のお別れ会でした。

そう、実習も今日でおしまいです。

 

 

 

 

実習生のお二人。長い実習ご苦労様でした。

7月の採用試験、がんばってください!

学校は、あなた方を待っています!

今週のごみ拾い(5/29~6/2)

雨の降る日が多かった今週です。

まだ気象庁は発表していませんが、これは梅雨に入っているのでは…といった感じですね。

そんな天候の良くない今週でも、しっかりとごみ拾いをしてきてくれた人たちがいました。

火曜日に行った3年生の高尾山遠足では、いつもごみ拾いをしてくれる人に声をかけて、自分たちがお弁当を食べていた場所を一緒にごみ拾いしてきました。(自分たちのごみ、というわけでもなさそうでしたが)

そんな活動は、気分がいいですね。

 

それでは今週のメンバーを紹介します。

【5/29】

 

【5/30】

 

【5/31】

 

 

【6/1】

 

 

【6/2】

 

学校給食における飲用牛乳の対応について

本日、多摩市教育委員会より「学校給食における飲用牛乳の対応について」のお知らせを配布しました。

多摩市では完全給食として飲用牛乳提供を原則としていますが、食物アレルギーや食物アレルギー以外の疾患、特別な事情により牛乳を飲用できない児童生徒がいます。また、停止できず手つかずの牛乳が一定量廃棄されている食品ロスの現状がありました。そこで学校給食における飲用牛乳の必要性をご理解いただいた上で、令和5年9月より診断書の提出が無くても飲用牛乳停止届の提出により飲用牛乳を停止できるように対応いたします。

なお、「飲用牛乳停止届」の学校への提出は、事務手続き上、7月3日(月)としております。また、飲用牛乳を停止した場合は、月毎の給食費は飲用牛乳を差し引かれた額となります。

 

詳しくは本日配布のお知らせをご覧ください。

① (R5.6月) 【保護者宛】学校給食における飲用牛乳停止の対応変更について.docx.pdf

③ (R5.6月)【様式 】飲用牛乳停止届.docx.pdf