日誌

2023年6月の記事一覧

明日は学校公開です

明日は、本年度2回目の学校公開日です。

暑さが予想されます。気を付けてご来校、ご参観ください。

 

【ご協力をお願いします】

・人数制限、時間制限はありません。混み合っている場合は譲り合ってご参観ください。

・参観時、写真・動画撮影はご遠慮ください。

・上履き、下履きを入れる袋をご持参ください。

・車、オートバイ、自転車での来校はご遠慮ください。

・PTA の名札をご持参ください 。

・休憩室として1F図書室を開放しています。ご利用ください。(エアコンあり)

学校体育館脇の道路は住宅に面しています。立ち止まっての会話、大きな声で会話しながらの歩行は、くれぐれもご遠慮ください。

学校周辺での通行や、駐停車の場所についての注意・お願い

 

06.17 学校公開のご案内.pdf

06.17 学校公開授業一覧.pdf

 

帰宅後、お子さんに励ましの言葉をぜひお願いします!!

1年生 交通安全教室

先日1年生は「歩行者シュミレータ」を行いましたが、続いて今回は「交通安全教室」です。

これは多摩市が開催してくれているもので、市内小学校1,2年生が参加しています。

多摩川沿いの交通公園で行いますので、市が出してくれるバスに乗車して行きました。

暑くなるという予報でしたので、教員の意識は熱中症への厳戒態勢でスタートです。

1組と2組で、室内での交通安全の学習と、外での自転車の乗り方・横断歩道の歩き方に分かれて学びます。

1組は始めは室内での学習です。

自転車乗車時と歩行時の交通ルールの違いや、絶対に気を付けること、自転車乗車前のチェックの仕方などを学びました。

途中、マリオの交通アニメ動画もあったので、結構食い入るように見ていました(^.^)。

 

と、室内で涼しく学習していると、「ゴロゴロゴロ」と怪しい音が・・・。

携帯で雨雲の動きを見ていると、どうやら雷雲が来ています。

外はちょうどポツポツと降り始めました。

1組は2組と交代で後半は外での学習でしたが、雷雲をやり過ごすために急遽お昼を早めにとることにしました。

何とか全員席に座ることができていただきますです(*^^*)。

昼食を食べている30分間ぐらいのあいだに、雨雲は通り過ぎ、雨もさほどなく、再開できる状況になりました。

また夏の日差しが戻ってきました。幸運です!

 

さて、後半の学習です。

自転車の乗り方、交差点での進み方、信号の待ち方など、実際に乗りながらの実地練習です。

 

 

 

 

 

 

さて、一通り学習が終わったのが12時過ぎ。

まだ帰る時間には余裕がありましたので、ゆったりと自由時間になりました。

土手で虫取り、花摘みに熱中する子が多く、誰一人として「もう帰ろう」という声が聞こえなかったのは、普段の生活科の学習で自然に触れさせているからでしょうか。

とにかくたっぷりと遊ぶこともできました。

だいぶ気温も上がりましたが、雷雲が通り過ぎた後は湿度も下がり、ちょっと過ごしやすく感じたほど。

携行した熱中症指数計も注意と警戒を行ったり来たりと比較的低い数字でした。

暑さに雷と、目まぐるしい変化もありましたが、事故もなく楽しんで帰ってくることができました。

お弁当のご準備等、ありがとうございました。

今朝のひとコマ

いつものように昇降口で子供たちを出迎えていると、今日は「これなに?」と虫を手にしてきた3年生。

早速子供たちと携帯のGoogleレンズで調べると、「タイコウチ」ということがわかりました。

子供たちは理科室にある水槽を持ち、ハート池の水草を入れて、飼育できる環境を整えていました。

何でもやってみるのはいいですね!

3年生はプールにいたヤゴを飼育しています。

廊下の一角にヤゴコーナーがあります。3年生の理科は、生き物一色です。

 

 

一方こちらは水・木・金と開催している朝学ルーム。

教えているのは地域の方々なのですが、今年度は一人卒業生にお願いしていました。

その卒業生が、別の卒業生に声をかけ、と輪が広まっていっています。

本校の副校長をしていた時に在籍していた子供(今は大人)と、久々の再会で嬉しい朝になりました。

朝学ルームの先生役、ありがとうございます。

ということは、今小学生の皆さんも、いずれ先生役として来てくれることになる日もあるかもしれませんね。

その時はよろしくお願いしますね(^.^)。

 

 

1年生 食育「すごいぞぎゅうにゅうぱわ~」

先週の2年生に引き続き、多摩市の栄養教諭に来校してもらい、1年生が食育の授業を行いました。

題して、「すごいぞぎゅうにゅうぱわ~」。

牛乳に含まれる栄養分(主にカルシウム)を学び、体を健康に保とうという趣旨です。

まずは聞いたことのある牛乳の栄養分、効果について確認します。

 

その中の一つとして、カルシウムがあります。

さて、それではほかの食品と比べて、牛乳にはどれくらいのカルシウムが含まれているのでしょうか。

 

リンゴジュースは4かる。スポーツドリンクは10かる。緑茶は15かるです。

そして牛乳は・・・・・

 

 

なんと牛乳は、227かるでした。圧倒的にカルシウムの量が多いことがわかりますね。

1年生の面々もビックリでした。

では、加工したどんな食品に牛乳が入っているのか、ワークシートで考えてみます。

 

 

牛乳は、白っぽい食品、クリームっぽい食品に入っていることがわかりました。

 

この後は、まとめとして、食べることへのチャレンジ目標を各自がしたためて終わりました。

自分の体のため、健康のために、自分で意識して食事を摂ることはとても大切です。

自分で自分の体を調整し、健康を保つことこそが、社会生活の第一歩です。

これを機に、1年生の皆さんも食べるものに関心を抱いてほしいです。

ご家庭でも、今晩の食卓の話題にしてみてください。

 

栄養教諭の先生、ありがとうございました。

今日、昇降口で見せてもらったもの

登校時、子供たちは様々なものを持ってきたり、捕まえてきたり、嬉しそうに見せてくれます(@^^)/~~~。

さてさて、今日はどんなものが見られるかなぁ?と少し楽しみでも(笑)。

 

まずはカマキリの幼体。まだ羽が生えていません。

こんなに細いのに、しっかり生きています。かわいいですね~。

 

次は、1年生の男の子が描いたクワガタ。

好きこそものの上手なれ、を地で行くような作品でしょうか。

足の先のカギの部分まで精密に描けています。

自由研究につながるかもしれませんね。

 

朝のこの時間は、ちょっとした嬉しい時間です。ありがとう。

2年生 図工「新聞紙となかよし」

2年生の図工が、図工室ではなく特別活動室で行われていました。

覗いてみると、新聞紙を使って工作をし、その作ったものでその場で遊んでみるという活動でした。

図工室ではないのも納得です。

 

 

 

一通り作って遊んだ後、それぞれの写真を撮りました。

もちろんポーズを付けてです(^.^)。みんな楽しそうですね~!

 

 

 

 

今日は湿度の高いじめじめした日でしたから、教室で座って授業よりも図工があってよかったのかも(笑)。

最後に撮った写真をみんなで見返して振り返りを行いました。

子供たちの創造力を高める授業でした。

 

今日の学校の様子あれこれ

朝、昇降口に下げている熱中症指数系は、まだ「警戒」領域ではあるものの、湿度が80%超え・・・。

どおりでじめじめしているわけです。

こういう過ごしにくい日は、保健室に来る体調不良者が多かったり、廊下をばたばた走ったりしがち。

 

悪い予想が当たって(-_-;)、中休みは廊下を全力疾走して怒られる子も・・・。

ついにたまりかねて、2Fの廊下に障害物を置きました。

ちょうどそのころ、まるで示し合わせたかのように、3Fにも生活指導の先生が障害物と張り紙をしていました。

廊下を走るのは永遠の課題・・・と小学校ではよく言われますが、それでも何かあってからでは遅いですから(*_*;。

 

一方、今週清掃が入ったプール。

水泳指導は外部施設で行っていますが、あくまでも試行のため、学校のプールもいざという時は使用できるように市がしてくれています。

今日は気持ちの良い空色のプールに水を入れました。

 

保健室前では、午前中いっぱい、耳鼻科検診の列。

1年生から順に、全学年を行います。

1年生も上手に並んで待っていられるようになりました。学校の勝手が分かってきた証拠ですね。

耳鼻科検診で、今年度の春の健康診断がいったん終了します。

治療のおすすめの手紙が行きましたら、受診をお願いします。

 

令和5年度版 ESDカレンダーを掲載しました

本校が学校運営の核として取り組んでいる「生活科」「総合的な学習の時間」の学習内容を柱とした持続可能な社会づくりを目指した学習活動のカリキュラムであるESDカレンダーの令和5年度版を掲載しました。

 

メニュー欄の「ESDカレンダー」のタグからご覧ください。

ESDカレンダー

6年生 こころの劇場 と 食品ミニチュア

6年生が劇団四季が小学生向けに公演している「こころの劇場」の観劇に調布グリーンホールまで出かけてきました。

公共の場所や公共交通機関のマナーはもちろん守りつつ、子供たちと久しぶりにおしゃべりしながら半日を過ごせたなぁというのが実感です。

いつもの行事が戻ってきたと今日も実感です。

(劇中は撮れないので開演前にパチリ)

今日の午前中は、多摩市の小学生の日でした。半分以上の小学校が来ていたのでは?

演目は「ジョン万次郎の夢」です。

幕末、嵐で漂流したことがきっかけでアメリカに渡ることになった万次郎。

アメリカで8年過ごし、西欧文明を学んだことで、日本も追いつかねばという思いに駆られて帰国します。

鎖国状態の日本への帰国は、命を懸けた賭けでした。

その後、土佐藩の武士となり、勝海舟に仕えて福沢諭吉とともに咸臨丸でアメリカに再度出向くことにもなります。

教科書には出てきませんが、日本の開国に力を尽くした実在の人物です。

そんなストーリーが良いせいもあり、今日の観劇は、これまで見た中でもベスト3に入るものでした。

6年生はノリよく楽しんでいました。

 

観劇後は、調布駅周辺にはお弁当を食べる場所がないので、聖蹟桜が丘に戻り、九頭竜公園でのんびりお弁当を食べました。

 

昼間にかけて暑くなりましたが、木陰があるところで涼しい風が吹いていました。

 

 

こちらは朝、昇降口で5年生が見せてくれた食品ミニチュアです。

ピンセットを使ったのではなく、自分の手で作ったのだとか。

素晴らしい出来のミニチュアでした。夏の自由研究にもなりそうですね。

見せてくれてありがとう!

環境月間に環境を考える② と カモ

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今朝が第2回目。

今回は、「プラスチックの行方」についてです。

ペットボトルに代表されるプラスチックは、何から作られているのかはご承知のことと思います。

そう石油です。

石油はあと40数年で採掘し尽くすと言われています。

私たちの世代で、これをすべて消費してしまってよいものでしょうか?という疑念がまず根底にあります。

そして、石油はいわゆる化石燃料であり、採掘や加工、処理の際に温暖化の原因となる二酸化炭素を多く排出します。

プラスチックがその便利さゆえにこれだけ広まっている現状を思うと、これもまた悩ましいところです。

 

では、使い終わったプラスチックはどうなっているのでしょう・・・。

2020年のプラスチック循環利用協会の統計によると、廃棄されたプラスチックは、

・ケミカルリサイクル(化学処理して別のものになる)されるものが3%。

・マテリアルリサイクル(裁断などして素材として再利用)されるものが21%。

・サーマルリサイクル(焼却炉などの燃料)されるものが62%です。

そもそも燃料として燃やされるのがリサイクルなの???という素朴な疑問もありますが、そのような行方になっています。

私たちは、分別してごみ箱へ入れると、全てが違ったものに生まれ変わるといったリサイクルがされているものと思いがちですが、本来のリサイクルという言葉の意味通りに生まれ変わっているプラスチックはわずか3%しかないのです。

あれ? 100%には少し足りません。

実は残りの14%は処分が未定のものなのです・・・。

 

みなさん、それでもまだプラスチックを何の躊躇もなく使い続けますか?

最後にスーパーの陳列棚の写真を見せました。そう、プラスチックに包まれたものしか売られていないのです。

私たち消費者が選べないことも、実は大きな問題です。

次週もプラスチックの続きを話す予定です。

 

 

朝学校に入ると、ヤギパークのところにカモがいました。

カモはつがいで行動します。死ぬまで連れ添うのだそうです。

地域の空気に安心しているのか、私が近づいても逃げる気配もなく、草をついばんでいました。

「おはよう!」