日誌

カテゴリ:今日の出来事

6年生 実行委員会

6年生は、最上級学年ということで、様々な行事があります。

一つ一つを一人一人すべて全員で取り組んでいくのはなかなか大変です。

行事への取り組みの効率化と、一人一人の力の入れ方・・・つまり軽重、そして自ら活動を作り上げるという自主性を育てるために、「実行委員会形式」をとって学年運営をすることが常です。

6年生の教室を覗くと、ちょうどその実行委員会のメンバーを決めていました。

けっこうたくさんありますね。

逆に言えば、これだけ思い出が創れるということです。

自分でタブレット端末にメモする姿も・・・学校生活に自分のタブレット端末が欠かせないものになっています。

 

なんとなくイメージで楽しそうな実行委員会には手がたくさん上がります。

全員がどこかに入り、時期等で余裕があれば2か所に入る子もいるようです。

 

私も担任時代に高学年で実行委員会形式を採っていました。

子供たちの育ち具合を見ながら、学芸会の台本を決める、脚本を書く、配役を決める、衣装・道具類を決める、などをすべて実行委員に行わせたこともありました。

自分たちの行事や活動を自分たちで決め作り上げる感覚、実感は、やがて大人になった時に、私たちが社会を創るんだという意識につながっていきます。

授業での学習内容と同じくらい、とても大事な教育活動です。

教育の分野では、このような活動を「特別活動」という領域に分類しています。

1年生 名札付けは難易度高し

6年生が登校してきた1年生を迎えて、授業の始まるまでの準備をお手伝いすることは当分続きます。

目下のところ、カバンの中身を出して、机の中にしまい、カバンをロッカーにしまい、連絡帳に連絡があるか確認し、名札を付ける、という流れですが、名札付けがやはり難易度が高いです。

安全ピンを使いますが、なかなか日常で安全ピンを使用することもありませんものね・・・。

6年生が積極的に手伝っている部分です。

 

 

 

もちろん、名札以外もお手伝いをしています。

 

 

おっと、昇降口にいるカメの紹介を、6年の先生と3年生からしてもらっています(*^^*)。

全校朝会、避難訓練、ヤギの餌

さて、1週間のスタートです。

早朝は寒かったですが、全校朝会の時にはすでに暑いくらいの陽気になりました。

コロナ禍で、月頭のみ外での全校児童朝会を行っていましたが、今年度から毎週外での実施が復活します。

今日はその第一回目でした。(1年生は1年生を迎える会を終えた再来週から列に参加です。)

まずは「いくぞ~」と言いながら、大きな声で「おはようございます!」のあいさつ。素晴らしい!

 

今朝の全校朝会では、「最近校長先生がうれしかったこと」ということで3つの出来事を話しました。

一つ目は、3月の離任式で最後に久しぶりに全校で校歌を歌ったときに、

みんながとても大きな声で歌ってくれたことです。

きっと離任される先生方の事を思って声を出したのだろうなと伝わってきましたということ。

二つ目は、始業式の担任発表の際に、去年まで大学院の教育実習で来ていたY先生が、

正規教員になって担任の先生になると話したときに、自然に拍手が沸いたこと。

三つ目は、名字が変わったO先生を紹介して「おめでとうございます」と話したときに、

これまた自然に拍手が沸いたこと。

その三つは、連光寺小のみなさん(子供たち)の優しさが良く出ている出来事で、心がジーンとしてとても嬉しかったのです。

(連光寺小の子供たちならでは・・・といった肌感覚です)

そして、これからも、自分が何か言葉をかけたい、行動に表したい、と思った出来事に出会ったときは、

躊躇せずに言葉にしたり行動したりできる人になるといいなと思います。と話しました。

話し終わって朝礼台を降りるときに、これまた拍手が・・・。ジーン。

こうして一年間を過ごせたらなと、心から思えた瞬間でした。

 

今週の当番の先生からは、今週の目標の話がありました。

「あいさつ」を進んでしようという目標です。

こちらにも拍手が・・・。本当に嬉しいですね。

とても気持ちの良いスタートが切れた今週でした。

 

全校朝会が終わると、校舎の中に入るのに時差が必要です。

その時差を使って、高学年はよく学年集会を開いています。

 

6年生。担任の先生がそれぞれ話しました。

学年集会ではありませんが、2年生は個人写真を撮っていました。

この全校朝会の後のちょっとした時間がとてもいいなぁといつも思っています。

改まることなく、ちょっといつも(教室)と違った場で、言葉がすっと入っていく時間のように感じています。

教員と子供たちの思いを交わす時間・・・とでも言えるでしょうか。

 

全校朝会が終わってみると、昇降口にあるヤギの餌ボックスの中も含めて、

今日はたくさんヤギの餌をいただきました。いつもありがとうございます。助かっています!

TV番組のヤギのぽぽと全く同じで、キャベツ、レタス、白菜、ブロッコリー、青菜、人参・・・そんなものの端切れで結構です。

ご家庭で生ごみで処分してしまうものをお子さんに持たせていただければ助かります。

今年もよろしくお願いします m_ _m。

 

2時間目には避難訓練もありました。

今週水曜日までは学期始まりということで午前授業ですが、中身はもう全開です(笑)。

避難訓練後には、各学級で追加の指導があったりもします。

↓ 6年生

↓ 2年生

↓ 5年生

 

長くなりました・・・。

今年度も、毎日更新を目指して頑張ります!

今週のごみ拾い!(4/7)

今年も続けます、登校途中のごみ拾い!

継続が大切です。

継続することは、「がんばる力」そのものになっていきます。

今年度も週末に紹介します。

 

【4/7】

 

 

児童の皆さん、

「できるときに、できることを、できるだけ。」

思い立ったら、ごみ拾いをぜひ実践してみてくださいね。

学校の日常が戻ってきました

始業式も終え、通常の授業日がスタート。

通常の学校の日常が戻ってきました。

風の強い朝でしたが、1年生も無事登校できていて一安心。

 

朝、聖ヶ丘二丁目のバス停で降りた時にパチリ。

満開に近いほどにすでに咲いているツツジです。唐船ツツジかな?

 

それぞれの教室には、担任からのメッセージが書かれていることも・・・。

「高学年というとびらの先に広がるけしきはどんなだろう。・・・」

子供たちとともに担任もこれからの生活を開拓していくわくわく感が記されていました。

 

こちらは昨日入学した新1年生。

1年生が昇降口に入ると、6年生の優しいお兄さんお姉さんが出迎えてくれます。

朝の支度ができるまで、6年生が付き添って手伝ってくれます。

1年生にとってはとっても安心できますね。

 

 

今年の6年生もとっても優しいです。

最高学年としての自負と責任がにじみ出ています。ありがとう6年生。

 

 

お世話をしてもらっているのは1年生ですが、6年生もお世話をすることで成長するのです。

教育の共助とも言えます。

 

今日は中学校の入学式でしたが、入学式を終えた中学1年生が制服姿を見せに来てくれました。

その時の中学生の言葉は、「まだ2年生いる?」でした。

自分たちがお世話した昨年度の1年生に愛情を持っている証拠ですね。

2年生も久々の再会に抱きついていました。

 

こうして学校は次の世代へと繋がっていくのです。