日誌

日々の様子

ハート池のカエルの行方

毎日ハート池のカエルたちを覗いていた子供たちが最近よく言うのが、

「あんなにたくさんいたカエルたちが全くいなくなっちゃったけれど、どこに行っちゃったんだろうね」という発見。

関心があるということは、それだけ他者理解、他者愛が芽生えている証拠です。

アズマヒキガエルは湿り気のある陸上で生活しますので、カエルになると一旦水辺からは離れていきます。

そう学んだ知識では知っていましたが、実際に目で追っていたわけではありません。

今朝、出勤して拾ってきたごみをいつもの集める場所に置くと、動くものがいました。

そう、カエルたちでした。

そこは校舎1階の用務員室前の小さな茂みです。

ハート池とはロータリーの通路で5mほど隔てられています。

夜中にその距離を進んでここまで来たのでしょう。

無事カエルになれても、彼らは必死に生きていっています。

か細い手足で、必死に前進しています。

「がんばれ~~~」と心の中で声をかけていました。