日誌

カテゴリ:今日の出来事

2,5年生 スポーツテスト!

先週から、東京都統一体力テストが全学年で一斉に行われています。

校庭でソフトボール投げをしたり、体育館で反復横跳びなどに取り組んだりして記録しています。

「子供たちの体力が落ちた」とよく話題に上がりますが、顕著なのは「ボール投げ」の飛距離です。

これは、野球が子供たちのスポーツの圧倒的な主役でなくなったことも影響しているでしよう。

 

さてさて、全部で8種目ありますが、低学年には自分たちで計測・記録が難しいものもあり、高学年とペアを組んで毎年実施しています。

体育館を覗くと、2年生と5年生がペアで計測・記録に取り組んでいました。

5年生、上手に2年生をリードしていましたよ~~~!

ありがとう。

 

【反復横跳び】

 

 

【立ち幅跳び】

 

 

【上体起こし】

 

 

【長座体前屈】

 

【握力】

PTA読み聞かせスタート

今年度もPTAによる朝の読み聞かせがスタートしました。

今朝は低学年。

2年生はもちろんのこと、はじめての1年生も、食い入るように話を聞いていました。

朝、心地よいお話(物語)を聞くことで、一日穏やかに過ごせるといいなと思っています。

読み手のボランティアの皆様、ありがとうございました!

 

1年1組

 

1年2組

 

2年1組

 

2年2組

 

一方こちらは昇降口で見せてもらったもの。

孵化したばかりのカマキリの赤ちゃんです。

一生懸命生きている感じです!がんばれ~~~!!!

ルクセンブルクのTV局が取材に来ました

先月、EUのルクセンブルク日本大使館からメールが届きました。

ルクセンブルクのTV局が、日本の小学校の様子を取材(撮影)したいというものでした。

取材内容を伺い、大使館からのお願いということもあり、取材に来ていただくことになりました。

今日がその取材日(撮影日)でした。

カメラマン1名と通訳さん1名のクルー。

6年生の学校生活の様子を昼まで追ってくれました。

 

授業や給食の様子はそれほどルクセンブルクと差異はなかった模様。

一番の違いは、「そうじ」と「避難訓練」でした。

そう言えば、以前来たフランス語圏のクルーも「そうじ」が一番の関心どころでした。

避難訓練は、ちょうど明日が訓練日だったので、個別インタビューの際に机の下にもぐる格好を撮影してもらいました。

6年生はぐいぐい会話をしていました(^.^)。

 

あいにく日本での放映予定はありませんが、現地TV局のWebサイトにはドキュメンタリー動画が掲載されるようなので、連絡が来ましたらお知らせします。

6年生の皆さん、一日ありがとうございました!

ルクセンブルクのクルーの方々、ご苦労様でした。

環境月間に環境を考える①

学校だより6月号でお知らせした環境の話題のシリーズ物です。

今日の全校朝会から開始です。

第1回目は、学校だよりにも書いた「ファーストフード店の使い捨てのごみ」です。

 

 

バーガーの包み紙、飲み物の容器や蓋、などなど、一つ一つ先日2人で食べに行った時の使い捨てごみを紹介しました。

どこのファーストフード店でも同じ量のごみが出ることでしょう。

並べてみるとこんな感じです。

これが毎日、世界中どこの国でも出ているのです。

しかも、ファーストフード店はどこも混雑しています。

その使いきりのごみの量を想像すると、恐ろしくなってきます。

さて、みなさんは、それを想像できますか。何を思いますか。どうしますか。

私たちに突き付けられた、持続可能性への踏み絵かもしれません。

 

校長室前に掲示してありますので、面談にご来校の際、ぜひご覧ください。

4,6年生 教育実習生・最終日

3時間目に、6年生に来ている教育実習生の先生が研究授業を行いました。

学校ではよく「研究授業」という言葉を聞きますが、簡単に説明すると、

(1)授業がしっかりできているのか確かめる

(2)新しい手法の授業方法を提案する

(3)新しい内容の解釈をもとに授業を展開する・・・

そんな実験的な授業を指します。

今日の教育実習生の場合は、(1)のパターンですね。

大学の先生もいらして、一緒に「合格か否か」を確かめました(笑)。

水曜日には4年生に来ている実習生が国語で文作りの研究授業をしました。

今日は理科です。

 

人間が呼吸で、はいた息の中にある酸素と二酸化炭素の濃度がどう変わってくるのかを調べました。

ビニール袋の中に息をはき、その中の濃度を測定していきます。

息をする前の空気中の酸素の濃度は21%、二酸化炭素は0.04%です。

さて、はいた後はどうなるでしょう。

例えばこんなことを考えてみてください。

冬場、締め切ったリビングで石油ファンヒーターを付けます。家族4人がそこにいます。人間が呼吸で消費する酸素の量が多ければ、リビング内の酸素はファンヒーターの燃焼で使われる分と合わせて、あっという間になくなってしまい酸欠になってしまうでしょう。(このケースの場合は一酸化炭素中毒を引き起こします)

そう比較して考えていくと、それほど多くの酸素が呼吸で使用されるはずはありません。同時に、はき出される二酸化炭素もです。

これが仮説であり、予想です。具体的な比較や根拠をもとにしたものですね。

 

 

濃度を測る機械は、気体検知管です。30年程前に実験用に発売されたころは、1本が3000円くらいしたので、演示実験しかできませんでしたが、現在は1本200~300円になりました。

班に1本、もしくは一人1本で使用することも可能になりました。

まあ、実験は、今も昔もお金のかかるものです。

 

 

さて、その結果は・・・

 

子供たちが記録した実験結果は、酸素が18~19%。二酸化炭素が3~4%となりました。

 

息を吸っても、吸った空気の中のすべての酸素が体内に吸収されているわけではないのです。

吸った酸素のうち、10~15%程度しか吸収されていません。省エネです(笑)。

こうして人体で実験してみること、実感がわきますよね。

もちろん実習生の先生は合格です!

 

 

6時間目は<4年2組も6年1組も、お約束のお別れ会でした。

そう、実習も今日でおしまいです。

 

 

 

 

実習生のお二人。長い実習ご苦労様でした。

7月の採用試験、がんばってください!

学校は、あなた方を待っています!