日誌

日々の様子

水筒を持ち歩くときの転倒に注意!

消費者庁の「子ども安全メール」に昨夏掲載された注意喚起文ですが、日本小児科医会よりも啓発依頼がありました。

 

出掛ける際、子供が水筒を持ち歩く機会も多いと思いますが、転倒した際に首や肩に掛けていた水筒がお腹に当たり、内臓を損傷する等といった思わぬ事故も発生しているようです。

子供は転倒しやすく、転倒した際に反射的に手をつくといった動作が取りにくい等の特徴があります。

また、子供は腹部臓器の占める割合が大きく、お腹周りの筋肉が弱い等の理由から、腹部に外から力が加わった場合に内臓損傷が起こりやすいとされています。

子どもに水筒を持ち歩かせるときは、以下のポイントに注意させてください。

 

・水筒はなるべくリュックサック等に入れる

・水筒を首や肩に掛けているときに走らないようにする

・遊具等で遊ぶ場合は、水筒を置いて遊ぶようにする

 

今日から明日にかけて、全学級で子供たちにも指導をします。

ご家庭でもお子さんと話し合っていただき、もしもの際の事故のリスクを減らすようお願いします。

 

詳しくはこちらをご覧になり参考にしてください。

深刻な事例が掲載されています。↓

消費者庁「子ども安全メール Vol.635」

環境委員会 花壇整備

環境委員会が委員会活動の時間に校門花壇の整備を行いました。

といっても、子供たちだけでできるものでもなく、花壇ボランティアの保護者の皆様、地域学校協働本部の皆様の指南を受けながらの協働活動として行いました。

まずはご挨拶。挨拶は大事です!(^^)!。

 

この日は、夏の暑さに強い花苗を48ポット植えました。

ちなみに花苗はご近所のお店の方から購入させていただいています。いつもありがとうございます。

 

 

きれいに植え終わりました。

夏場に生長していくのが楽しみですね。

 

 

環境委員の児童の皆さん、ご苦労様でした。

お手伝いいただいたボランティアの皆様、地域学校共同本部の皆様、ありがとうございました m_ _m。

飼育委員会集会

今朝の児童集会は、飼育委員会の集会でした。

飼育している動物の中のヤギにスポットを当てて、紹介とクイズを行って周知・PRをはかっていました。

 

まずはヤギの世話の手順の紹介です。

朝、小屋から出して放牧場に連れていき、その間に小屋を清掃します。

帰りはまた小屋に戻します。行くものですから、言うことを聞かない日もあります(笑)。

ヤギのエサの寄付もしっかりアピール(^.^)。

 

 

続いてクイズ。

ヤギの目(黒目)はどんな形か?、食べられる草はどれか?などなど・・・。

普段近くにいて飼育しているからこそわかる問題ですね。

クイズの解答発表の時の小太鼓が、とっても上手でした!

 

 

飼育委員会の皆さん、準備ご苦労様でした!

 

 

3年生は集会後に体育館に残って学年集会。

2年生に引き継ぐうさぎの世話について、打ち合わせを行っていました。

いよいよ2年生にうさぎがいきます!

熱中症特別警戒アラートについて

今年度より、「熱中症特別警戒アラート」が始まっています。

これは、前日から翌日の高温が予想され、熱中症に対する厳重警戒が必要となる場合に、環境省から前日14時以降に発令されるものです。

熱中症特別警戒アラート」が発令された場合は、子供たちの安全と健康を守るために、教育活動も制約を受けざるを得ません。

具体的な発令時の活動の仕方については、細かな部分はケースバイケースとなることが多そうですが、多摩市としての基準が示されていますので掲載いたします。

多摩市HP 「学校における熱中症特別警戒アラート発令時の対応について」

 

配布するお手紙

06.26 熱中症特別警戒アラート発令時の対応について.pdf

 

ご承知おきくださいますようお願いします。

6年生 地熱発電出前授業

5,6時間目、昨年度に引き続き、JOGMEC(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構)さんに来校していただき、地熱発電についての出前授業を行っていただきました。

火山国日本では、地熱発電のポテンシャルが高いと昔から言われていますが、なかなか広まっていきません。

Webを見ても、よいことだらけ。

はて、なぜ良いとこだらけのものが普及していかないのかな・・・というのが私の中での最初の疑問点でした。

そんな地熱発電の生の声としてのメリット・デメリットを聴くべく、お願いして昨年度から来ていただいています。

地熱発電は、もちろん6年生が取り組んでいる「再生可能エネルギー」の一つです。

 

しかし、今日の体育館はさすがに暑すぎでした。最も他の場所はないのですが・・・。

熱中症指数も危険領域まではいかなかったので、なんとか実施できました。

 

まずは地熱発電の仕組みや歴史などについて説明していただいた後、具体的なメリット・デメリットを聴きました。

 

 

 

続いて二手に分かれて、地熱発電の模型による模擬発電実験チームと、地熱発電は広めた方が良いか?というグループ討議のチームです。

 

 

 

その後、各グループで話し合ったことをそれぞれ発表してもらいましたが、12班中、地熱発電推進は10班もありました。

やはり再生可能エネルギーということで二酸化炭素が出ないことは、多少の費用が掛かっても推進すべきとの考えが多勢でした。

今回の地熱発電は一つの例ですが、題材によってこんなジレンマを繰り返しさせながら、理想のエネルギーとはどんなものなのか、を考えさせていくのが6年生の「総合的な学習の時間」の内容です。

最後に質問タイムを設けて、質疑応答を行って終わりました。

質問タイムでは、いつも子供たちの質問が絶えません。

これは連小の子供たちの特徴なのかもしれません。

せっかく来ていただいているのだから、臆することなく、湧いた疑問は生の声で返事をいただく、これとてもよいことだと思います。

 

 

 

基礎講座がどんどん進んでいく6年生の総合でした。

JOGMECの皆様、今年も暑い中、本当にありがとうございました m_ _m。