日誌

日々の様子

夏季休業日を8月31日まで延長します

都内及び市内の感染拡大が続き、医療体制もひっ迫している状況になっています。
これ以上の感染拡大を防ぐための措置として、市内全小中学校の夏季休業日を8月31日まで延長します。
本校は8月27日(金)が前期後半の始業日でしたが、始業日を9月1日(水)に変更します。

多摩市教育委員会、および本校からのお知らせ通知文につきましては、明日、再度メール配信とホームページへの掲載を行います。詳しくは明日の通知をご覧くださいますようお願いします。

なお、夏季休業が延長されたことに伴い、学童クラブは31日まで預かりを延長します。
また、学童クラブに行っていない場合、自宅でお子さんが一人になってしまうなどの状況が生じてしまうこともあるかと思われます。
1~3年生の学童クラブに通っていない児童の居場所として、8月30日(月)の午前中、学校を開放します。希望される方は、明日の通知文に沿ってお申し出ください。

ナラ枯れ

最近、森の木々の中に、真夏なのに褐色になっている樹木、そして近づいてみるとそれは枯れていた・・・なんて木を見たことがないでしょうか。
連小の窓から見える桜が丘公園の木々にも、この季節なのに茶色くなっている樹木があちこちに見られます。

(わかりづらい写真ですみません~茶色っぽい葉の樹木がそれです)
実はこれ、今関東圏でかなり話題になっている「ナラ枯れ」という現象です。
そう、名前のごとく、枯れているのです。
コナラやクヌギ、ミズナラ、カシなどのブナ科の樹木に、カシノナガキクイムシ(通称カシナガ)が、木をかじって穴を開けたところにナラ菌を植え付けて繁殖させ、そのナラ菌を食べるのだそうです。
このナラ菌、生きた木から栄養を吸収していく菌なのだそうです。つまり、ナラ菌が繁殖した樹木は枯れていく・・・というメカニズムです。
これまでは関西圏で見られた現象でしたが、関東圏にも散見されるようになりました。
まだその原因ははっきりとはしていませんが、専門家の間では次のような連鎖が原因ではないかと言われています。

温暖化の進行により、関東圏の気温も上がってきた。
(カシナガを含むキクイムシの仲間は、気温が温暖なところを好む)
         ↓
炭焼きの衰退により、伐採されないブナ科の樹木が増え、大木となってきた。
(カシナガは太い樹木を好むのだそう)
         ↓
カシナガが生育するのに適した環境が関東圏にも見られるようになってきた。
         ↓
成虫に羽化したカシナガはフェロモンを出してさらにカシナガを呼びよせ、卵を産み付ける。
         
カシナガとナラ菌がさらに繁殖する。

という流れで大繁殖している・・・のではないかと。

昨年度の桜が丘公園の調査によると、90本の樹木がナラ枯れしているのだそうです。
冬場、カシナガの活動が止まるときに、朽ちてしまった樹木の撤去をしているのだそうです。
もちろんそれに代わる新しい樹木の苗木の育成や植林も計画されています。
連光寺小でも、2年生の授業の一環として苗木の生育に協力しているところです。

こと、ナラ枯れに関して言えば、「温暖化」や「炭焼きの衰退による樹木の放置」など、原因は人間の活動にありそうです。
アメリカのミュージシャン、ジャクソン・ブラウンは、「環境問題においては人間こそウイルスなのでは」と発言しています。
地球にとって、人類がウイルスとならないように行動変容しなくてはなりません。

校舎内はワックスでピッカピカ

新型コロナウイルスの感染拡大が止まるところを知りません。
保護者の皆様、児童の皆さん、地域の皆様、元気にお過ごしでしょうか。
八ヶ岳移動教室の再延期は苦渋の決断でしたが、その後の感染状況を見ていると、移動教室どころか平常の授業も今後の状況によっては今以上の対策を講じる必要があるかもしれない状況です。
引き続き、感染拡大防止にご協力をお願いします。

先週、学校閉庁日として校内をクローズしていましたが、その間に用務員さんが校舎内にワックスをかけてくれました。
校舎内の廊下、階段は、ピカピカならぬ、ビッカビカといった輝きです。




一方、昨日は、4年生担任と地域連携コーディネーターが、11月に総合の学習で行く予定の御岳山の実地踏査に出かけました。
昼過ぎからかなりの降雨になり、下りのケーブルカーが止まってしまう事態。
歩いて下山したのですが、途中でニホンカモシカに遭遇。
送られてきた動画は、さながら「もののけ姫」の世界のようでした。

休み明け、子供たちを迎える準備が少しずつ始まっています。

今日の職員室では、差し入れでいただいたすいかを昼食時にいただいた後、ヤギたちに残りをデザートとして食べてもらいました。

母親のユキの方は、スイカやメロンが大好物。息子のよもぎはあまりお好みではなく・・・。
口からスイカの汁を垂らしながらおいしそうに食べていました(笑)。

6年生 八ヶ岳移動教室を延期します

緊急事態宣言が当初の8月22日(日)までから31日(火)までに延期され、多摩市の地域感染レベルは3段階中の「3」のレベルとなっています。
東京都の新規感染者数は依然収まる気配はなく、多摩市においても連日2桁の新規感染者数が続いています。
感染拡大に予断を許さない状況です。

8月25日(水)から2泊3日で予定しておりました6年生の八ヶ岳移動教室ですが、本校学校運営協議会委員や多摩市教育委員会とも協議の上、現状では実施するに当たって不安が大きく、延期することにしました。
延期の日程については、宿舎である八ヶ岳少年自然の家とバス会社との調整が整い次第、お知らせいたします。

楽しみにしていた6年生のみなさんにとっては、大変残念なお知らせとなってしまいますが、少しでも感染リスクの少ない時期に延期して実施することで、安心して行けるようにしたいと思います。

しおり等はそのまま保管しておいてください。
また、事前の検診及び健康観察はなくなります。
学期中に行っている日常の健康観察のみとなります。

引き続き、感染予防にお気を付けください。

明日より学校は閉庁です

今朝、通勤途中に初めてクマゼミのシャーシャーシャーという鳴き声を聞きました。
2匹いました。
ミンミンゼミが大合唱しているので、若干肩身の狭い鳴き声に聞こえました(笑)。
連光寺地区にもクマゼミが広がっていくのでしょうか。

明日から学校は閉庁となります。
校舎内には入れませんので、ご承知おきください。
校庭や体育館を使用する学校開放は、使用時間帯のみ管理員さんが勤務していますので、通常通り使用できます。

学校閉庁日 8月7日(土)~8月16日(月)

この間の緊急連絡は、
平日昼間の場合、多摩市教育委員会教育指導課 042-338-6913
土日祝日・夜間の場合は、多摩市庁舎管理室  042-338-6855
にご連絡ください。庁舎管理員が状況を聞き、学校に連絡を取ります。

暑さ厳しい折、皆様お体ご自愛ください。