日誌

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3年生 警察署見学

昨日午前、3年生が警察署の見学に行ってきました。

消防署と併せて恒例の見学です。

警察署は、永山にも桜ヶ丘にもないので、多摩センターまで電車で行き、多摩中央警察署を見せていただきました。

主に建屋の裏側で、警察の業務や事件事故の発生状況、白バイ、パトカーにについて説明をしてくださいました。

まあ、場所が場所だけに、業務が業務だけに、そうそうゆったりとは見ることは難しいですね。

建屋裏側は、車庫のようになっています。パトカーや覆面パトカー、白バイが何台も駐車されていました。

 

せっかくなので、白バイとパトカーに乗りますか?ということで、一人ずつ体験させてもらいました。

白バイの方は1300ccもある大型車なので、小学生にはかなり大きいです。

シートに座るとハンドルにやっと手が届くといった様子。

またがらせていただいたことで、将来運転するぞ!と思った人もいたかもしれませんね。

 

 

 

一方こちらはパトカー。

ボタンがいっぱいあって、操作が難しそうです・・・。

でもなんだか嬉しい。

私も座ってみたくなって最後に座らせてもらいました(笑)。

 

 

個人的に子供たちと「おおーっ」思ったのはこの部分。分かるでしょうか。

そう、ドアの開口部は傷だらけ、シートやゴムのモールは剥げてきています。

仕事で使っている、ということを物語る傷跡です。自分の家の車ではこうはなりません。

案内してくださった警察官の方と話していると、パトカーや白バイはだいたい5年で入れ替えるのだそうです。

今回見せていただいたパトカーはもう退役間近のもので、なんと30万キロも走っていました。

地球1周が約4万キロですから、7.5周も走ったことになります。

よくよく考えてみれば、パトロールや事故現場への急行など、パトカーはほぼ24時間動きっぱなしです。

それだけ警察官の方々が私たちの安全を守り、市民が安心してもらうために働いている証拠ですね。

ちなみにパトカーは勤務引継ぎの直前にきれいに洗車して当番を変わるとのことでした。

どおりでいつもきれいなわけです。

 

多摩中央警察署の皆様、お忙しい中ありがとうございました。