学校の様子

　班長会議を予定より早く始めることができました。これは、班長たちが「5分前行動」を守ってくれたからです。素晴らしいリーダーシップです！会議では、川口先生から今後の流れと注意点を確認しました。天候による急な予定変更にも、班長たちが臨機応変に対応していて立派です。この調子で、みんなをしっかりリードしてくれることを期待しています。

　予報に反して八ヶ岳に晴れ間がのぞいてきました！今後の天気予報からも雨マークが消え、明日に向けても過ごしやすい天気になりそうです。現在の気温は14.8℃と快適です。

　宿舎での生活を始めるにあたり、避難訓練を実施しました。子どもたちは、もしもの時に備えてヘルメットと上履きをすぐに確認し、実際に30秒で廊下に整列する練習を行いました。​その後、部屋担当の教員から避難経路、非常口、そして避難場所について説明を聞き、実際に行動に移しました。安全な3日間を過ごすため、命を守る行動をしっかり学んでいます。

　雨天で靴が濡れてしまいましたが、宿舎の方々のご厚意により、特別に乾燥室を使用させていただきました。子どもたちは濡れた靴を脱ぎ、引率の先生方が乾燥室に並べる作業を行いました。靴下が濡れないよう、すのこを通って子どもたちは部屋に戻っています。迅速に対応してくださった少年自然の家の皆様に、心より感謝申し上げます。

　施設の方による美化係と寝具係へのオリエンテーションが行われました。​この2つの係は、「来たときよりも美しく」という目標を達成するために特に大切です。引率の直井先生からも話があった通り、係が中心となり、みんなで協力して常に施設をきれいに使うことを意識して生活していきたいです。全員で責任をもち、気持ちよく過ごせる3日間にしていきます。

　続けて入所式を行いました。校長先生や引率の先生、児童代表からの話のあと、施設の方からオリエンテーションを受けました。子どもたちは、この3日間を安全に過ごすためのルールや、施設を利用する上での大切な心構えを真剣に聞いていました。特に「来たときよりも美しく」という合言葉を胸に、規律を守って生活してくれることを期待しています。

　午後1時30分に少年自然の家に無事到着しました！​バスから大きなバッグを運び出し、いよいよ入所です。子どもたちは、この後の施設での生活や夜の活動に胸を膨らませ、元気いっぱいに宿舎に入りました。

　清泉寮での活動を終え、予定より少し早い時間ですが、宿泊地である多摩市立少年自然の家に向けて出発しました。​バスの中では、しおりを使ってこの後の活動の流れをしっかりと確認しています。楽しい思い出とエネルギーをチャージし、みんな元気にバスに乗り込みました。

　うれしいことに雨が上がり、少しの自由時間となりました！子どもたちは、その時間を思い思いに活用。女子児童と女性の先生でジャンプ写真に何度も挑戦したり、夜のキャンプファイヤーで踊るダンスの練習をしたりと、広場で自由に楽しく過ごしました。

　食後のデザートで清泉寮名物のソフトクリームを堪能しました！​行動班ごとに集まって、濃厚で美味しいソフトクリームをパクリ。午前中の散策とお弁当の後なので、みんな自然と笑顔がこぼれていました。先生たちも「コールド一息」いや「ホッと一息」。