今日の東寺方小

2020年11月の記事一覧

11月4日(水)

11月4日(水)
嬉しいお知らせです。
10月31日(土)の読売新聞に、本校の3年生新谷六花(りっか)さんの俳句が載りました。ご紹介します。

       もみじふる ふとんがわりに ねそべるよ
【評】「もみじふる」の「ふる」が良かったです。もうすでに、たくさんの紅葉がふりつもっていて、寝そべる作者の上に、今もなお、ふり続けているのです。山と一体になるこの感覚は、寒さが厳しくなると感じにくいですね。初冬ならではの一句です。

新しい学習指導要領では、生きる力をはぐくむことを目指し、基礎的・基本的な知識及び技能を習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力判断力表現力をはぐくむとともに、主体的に学習に取り組む態度を養うために、言語活動を充実することとしています。本稿では、下山先生が中心となり、俳句指導を通じて言語活動を展開しています。子供たちの素直な心や感じ方が、俳句となって全校にあふれています。

 

 子供たちはとても元気です。校庭でもとても元気に遊んでいます。
明日木曜日から、学童増設の工事の関係で、塀が設置され、遊具が撤去されます。
ジャングルジムやうんていにもたくさんの子供たちがぶら下がっていました。

 


 


 


 
 子供たちと話をしてみると、「もう、ストーブを出したよ。」という子供もいましたが、まだストーブもこたつも出していないとの返事が多く、びっくりしました。そうかぁ、まだ暖房器具は早いのかぁ~、乾布摩擦でもするかと決意する今日でした。

 田んぼでは、刈り取った稲が干されていて、黄金色に輝いていました。収穫が楽しみです。

11月2日(月)

11月2日(月)
 今日は、1年生がipadを使って学習をしていました。
 1年2組は、生活科の勉強「あきさがし」でした。
 ipadを1人1台ずつ持って、秋を探しに校庭に出かけました。

 まず、教室で、自分のロイロノートにログインして、写真の撮り方を復習します。
子供たちはすいすいと指示を聞きながら、画面に映ったボタンを操作します。
もうお手のものです。



「とった写真は画面に出てきますから、1枚以上秋をさがして写真を撮ってきましょう。後から、どの写真がいいかベストショットを選びましょう。」と先生がいうやいなや、喜々として外に飛び出していきました。




 さっそく、教室横の外花壇で「かまきり」を見つけて撮影していました。
「向こうの畑にもいってごらん。校長先生は前にキノコを見つけたよ。」というと、われさきに飛んでいく子供たちでした。
「走らないよ。ipadを落としてしまうよ。」という注意もむなしく?子供たちは夢中でipadを抱えて畑に向かっていました。


 また、次の時間は1組が国語「くじらぐも」の音読でipadを活用していました。
やはり、自分の「ロイロノート」にログインして、くじらぐもの本文を音読します。



  ちゃんと、自分で録音ボタンを押して、画面の教科書の文を見ながらipadに向かって音読し、終了ボタンを押します。自分で聞き返したりして、そのあと先生に提出ボタンを押して提出します。






  全員の音読が提出されたら、発表したい人が手を挙げて、その人の録音された音読をみんなで聞きます。
 「上手だったね!」とお友達からほめられてとてもうれしそうでした。

 くじらぐもが終わったら、「今度は初めての詩も読んでみましょう。」とお題が出されて、みんな真剣に音読し、最後に提出ボタンを押していました。

 このように、自分の音読を聞き返してみるというのも、勉強になりますね。お家でも録音して自分の声を聴いてみると良いかもしれません。1人1台のipadがくるのが楽しみです。
 また、担任一人では操作が難しいところですが、ICT支援員さんが授業をサポートしてくださるので、本当に助かります。操作に困ったら、子供たちはさっと手を挙げて支援員さんに来ていただいています。慣れたものでした。次回は、3組の活用もお知らせします。