1月25日(月)
6年生が主権者教育の授業を受けました。
6年生は、あと6年で18歳となり投票権をもちます。
今日は、実際に給食大臣を選ぶ模擬投票を行いました。
はじめに寺方小学校の給食の食品ロスについて問題提起がありました。
たくさんの食品ロスをなくすために3人の給食大臣候補が立候補したので子どもたちが各候補の考えを聞きました。 候補者は美食党の馬居問空蔵(うまいもん くうぞう)氏 発育向上党の芭蘭栖栄子(ばらんす えいこ)氏 食の安全党の茂田井奈衣代(もたい ないよ)氏の3名です。このネーミングが何とも面白く引き付けられました!
うまいもんくうぞう氏は「子どもが食べたいメニューを提供する。」 ばらんすえいこ氏は「好きなものばかり食べていては健康によくないことを伝え 栄養バランスよく食べてもらうようにし、食べ残しを減らす。」 もたいないよ氏は「食品安全に力を入れ、もったいないの精神を広めることで 食品ロスを減らす。」と訴えました。 それを聞いた子どもたちはこの時点で自分が一番いいなと感じた候補者を決めます。
有権者である児童は、実際に投票する人を決め隣の投票所に向かいます。投票箱、投票用紙、記載所もすべて実際の選挙で使う実物で、臨場感があふれていました。
名簿登載を確認してもらい、自動発券機から出た投票用紙が投票者に渡されます。 これも実際に投票で使われる実物の発券機です。思わず、私も自分の投票した時の様子を思い出しました。
子供たちは、記載所で投票用紙に候補者名を記入し、投票箱に投票しました。 投票がすむと開票作業です。
開票はテーブルの上で行い、枚数を数える計数機で2回数えます。
計数機も実物でした!!
令和2年度の6年生の投票結果は、断トツの票を得て、美食党の馬居問空蔵(うま いもん くうぞう)氏が当選しました。
最後に、得票数が同じだった場合どうするかを教えてもらいました。 「多摩市ではくじ引きで決めます。」「え~~~~!!くじ引きか?」 選挙で使う実物のくじを見せていただきました。 番号が1番小さいくじを引いた人が当選とるそうです。実際には、得票数が同じになることはないそうです。
講師の皆様には、いろいろと準備をしていただきありがとうございました!!
5年生は、「希望のチョコレート」と題し、明治製菓よりZOOMを使って、各クラス同時中継で出前授業を実施しました。
ガーナからやってくるチョコレートの原料、カカオがどのように収穫されて日本にやってくるのかよくわかりました。
先生方が来ている衣装が、これまた似合うことと言ったら!!実際にチョコレートを食してみました。おいしかったでしょうね。
明治製菓の講師の先生、ありがとうございました!!
今日はこま学級が計測を行いました。保健指導は、ぴかぴか手洗いの仕方についてです。手洗いの大切さについて、改めて学習することができました。