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9月6日(火)その2 子育て・親育ちの眼「口癖」

<子育て・親育ちの眼「一瞬で不幸になる口ぐせ」>前には、「幸せになる口ぐせ」を書きましたが、今回は逆に「不幸になる口ぐせ」を書きます。

〇一瞬で不幸になる口ぐせ・・・・・・自分の「口ぐせ」は、分かっているようで分からないものです。特に、相手に悪い印象を与えるような「口ぐせ」は言いたくないものです。 これから、「不幸になる口ぐせ」を10個、書かせていただきます。
1 「最悪!」   2 「だって・・・」   3 「そうかなあ・・・」   4 「だけど・・・」   5 「私は、私は・・・」   6 「どうせ、私なんて・・・」   7 「「変!」「おかしくない!」   8 「うらやまし~い」   9 「かわいそう」「かわいそうに」(相手を見下す感じで)   10 「本当?」「本当に?」(信じられない、と同じようなニュアンスで)
***いかがでしょうか? このような「口ぐせ」を言いそうになったら、ぐっとこらえてみてください。 幸せに急展開するかもしれません。  参考文献 丹所 千佳編集「PHPスペシャル いい言葉が幸せを呼ぶ」 図書印刷 2016年8月18日 

9月6日(火)晴れ その1 校長室コラム「落ち着いて学習」

<校長室コラム「落ち着いて学習に参加」> 「台風12号」が熱帯低気圧に変わり、日本海を北上しています。 沖縄南に新たな「台風13号」が発生し、8日(木)夕方に関東地方直撃のような天気予報が出ました。生徒には、十分、注意させたいと思います。
   

〇北海道や岩手県では台風で大きな被害が・・・・・・ニュース報道で、特に北海道では各地で洪水が発生しています。家や農作物に大きな被害が出ています。 ジャガイモやタマネギなどの収穫は大丈夫でしょうか・・・。

〇落ち着いて学習に参加・・・・・・朝から、とても蒸し暑い一日でした。昨日よりも気温が上がったと思われます。そのような中でも、北中の生徒たちは落ち着いて授業に参加していました。「エアコン」と「学習効果」について、データはありませんが、「エアコン効果」は絶大かもしれません。


〇インターネット上への不適切な情報発信への指導徹底・・・・・・今日付け、県教委学校教育課長からの文書が届きました。内容は、インターネット上に県内学校を対象に「爆破予告」書き込み事案が発生したことから、生徒へ指導をお願いしたいということでした。
その1件について、本日、県内の中学生と高校生が「威力業務妨害」の疑いで送検されたそうです。
先週はじめには、学区内の「北小学校」でも同じような事案が起きました。学校でも十分、生徒に話をしますが、お家でもお子さんの携帯やスマホの使い方について注意喚起をお願いします。
***警察では、書き込みをした携帯やスマホ、パソコンの「メルアド」を各プロバイダーに捜査依頼をかけて発見し、検挙、補導します。 多くの人や子供たちにも迷惑をかけることになりますので、悪ふざけからのメールはしないでください。 

〇駅伝部、朝練スタート・・・・・・夏休み中から練習をしてきた駅伝部ですが、今日から朝、30分間の朝練を開始しました。
放課後は、地区新人大会に向けての部活の練習があることから、朝練を行っていきます。部員は、無理のない範囲で7時30分前に登校し、練習に参加してください。 
  

9月5日(月)その2 団長の目から海外派遣11

<団長の目から海外派遣事業を振り返る11> 8月26日(金)に、町中学生海外派遣団員が帰国してから、北中のホームページを利用して、「団長の目から海外派遣を振り返る」というタイトルで書き込みをしてまいりました。 今日は、「海外派遣に参加して」の私の感想や意見をまとめた総括を書いて、最終とさせていただきたいと思います。

〇 「Bula!」、そして「Big Smile」Fijianとの出会いから・・・・・・団長、総括を掲載します。   
●最初に、平成28年度高根沢町中学生海外派遣団が大きな成果を得て、全員が無事に帰町できたことを感謝申し上げます。

●さて、3回の事前研修会の中で・・・私を含めた引率者たちは、団員たちの顔やようす、性格などを確認しながら、多少の不安(3回の研修中、20名、全員そろった日がなかったことなど)もある中で、出発の8月21日(日)を迎えました。
     

●6日間の高根沢町中学生海外派遣事業(以下、海外派遣と言う)の中で、団長の目から感じた(考えた)ことを3点、書かせていただきます。

★1点目は、参加団員20名の素晴らしい態度と姿勢・・・はじめて海外に出る生徒がほとんどでした。海外では細心の注意を払っても、想定外の出来事や事件が起きます。団員全員が、「協働」の気持ちで動けるかがカギでした。
 3日目の朝、事件が起きました。朝食の集合時間に団員数名が姿を現さず、室内電話をかけても音信不通。呼び出し続けるとやっと寝ぼけた声が・・・。遅れた生徒たちに話を聞くと、日本では許されるくらいの理由でした。
ただしここは異国の地、「FIJI」です。私からは、時間前に集合している友達へ、謝罪をするように伝えました。
菊地補佐からも、「ここは外国です。約束やルールは必ず守っていきましょう。」と、全体に話もありました。 それ以降、高根沢町に到着するまで、注意を受ける団員はいませんでした。 
  

★2点目は、今回のプログラム(行程)・・・英語の語学研修と同時に、Fijianとの出会いや文化にふれ合える研修、地元中学生との交流学習、地球規模の環境(公害)の研修・体験など、盛りだくさんの内容でした。
団員生徒は、このプログラムの中で貴重な経験や体験をすることができました。
   

★3点目は、陽気で、世界中で1番笑顔が美しいと言われるFijian(フィジーの人々)に出会えたこと・・・「Big Smile」、会う人会う人に輝く笑顔を見せるFijianがとても印象的でした。
FIJIの人々は、日々、楽しく仕事をし、たくさん食べ、「カバ」を飲んで陽気に語り合いながら眠るというのが日課のようです。たくさんの明るいFijianに出会うことで、日ごとに団員たちも笑顔が多くなり、Happinessになっていきました。
 

●今回の海外派遣を経験できた生徒は・・・世界的な視野が広がり、語学への意慾もかき立てられたものと思います。将来、町のために県のために、日本のために、世界のために必ずや力を発揮してくれるものと期待しています。
   

● 最後に・・・このような機会を与えてくださいました高根沢町、町議会、町教育委員会、町国際交流協会等の皆様に感謝申し上げます。 Vinaka(「Vinaka」はFiji語で「ありがとう」)

******高根沢町の海外派遣団にお手伝いや御支援をいただきましたFIJI政府並びにFiji大使館、Fiji西ブロックの知事様、NADIの教育長様、OISCA、JTB、現地旅行社(ROSIE HOLIDAYS)のスタッフなどに感謝とお礼を申し上げます。 

9月5日(月)晴れ その1 校長室コラム「暑く湿度の高い一日」

<校長室コラム「暑く湿度の高い一日でした」> 自転車の走る速度ぐらいで進んでくる「台風12号」は、現在、長崎、福岡県を横切り日本海に出たようです。このまま、本州に沿って日本海を北上しそうです。 
関東地方への影響は、今週水曜日夜から木曜日にありそうです。


〇蒸し暑い一日でした・・・・・・朝から、秋の太陽が顔をのぞかせ、秋とは思えないような蒸し暑い一日になりました。 校庭や体育館内で、保体科の授業をやっていましたが、生徒たちは汗だくの中で動いていました。 
放課後、生徒会の専門委員会が行われました。各専門委員会ごとに、1学期の反省をすることになっています。
  

〇地区中体連新人大会に向けて・・・・・・地区新人大会は、2週間後の9月23日(金)と24日(土)の2日間で行われます。 大会に向けて、どの部活動も練習に熱が入ってきました。
団体戦で、人数不足の部活は、他の部活から選手の協力をお願いしたり、他校との合同チームで参加も考えています。
なお、地区水泳大会は、すでに終了していて、芝君が50m自由形と100mバタフライで優勝し県大会出場を決めています。 

〇行政講話の事前打ち合わせ・・・・・・本日、10時から「行政講話」に係る事前打ち合わせに4名の職員が来校しました。
来校したのは、栃木行政評価事務所の職員、森田業務係長と酒井行政調査官と町総務課の直井主査、鈴木伍郎町行政相談員でした。
10月4日(火)3校時に、3年生を対象に、行政のしくみや行政相談の内容、対応について、約45分の講話をいただきことになっています。 3年は社会科の公民の学習で参考になる内容と考えています。 
今年度は、同じ講話を阿久津中と県立高根沢高校の実施するそうです。

9月4日(日)その2 団長の目から海外派遣10

<団長の目から町中学生海外派遣を振り返る10> 今日は、行程5日目のOISCA(オイスカ)での活動について書きます。

〇シンガトカ町のOISCA FIJIの活動に協力する・・・・・・シンガトカ町は、宿泊地のNADI市からは車で1時間ぐらい南下した海沿いで、美しい「コーラル・コースト」がある人口約2万3000人ぐらいの町です。
●OISCA FIJIの研修施設・・・シンガトカ町の山の中に、施設と農場、田んぼ、畑が広がっていました。 ここで、Fijiの青年たちは約3ヶ月から6ヶ月間、農業研修をしながら指導技術と経営を学びます。研修を修了した青年たちは、地元にもどり「農業指導者」として、地域の農業の振興に貢献することになっています。 研修生徒の中には、日本の四国にあるOISCAに研修に来たり、筑波大学等の大学農学部に留学する青年もいます。
       

●公益財団法人OISCA JAPANとは・・・・・・すべての人々が、さまざまな違いを乗り越えて共存し、地球上のあらゆる生命の基盤を守り、育てようとする世界を目指して1961年に設立される。本部は日本に置き、現在34の国や地域に組織する国際NPO法人です。
農業開発や人材育成、海外開発協力、環境保全、子供の森作りなどを行っています。

●OISCA FIJI(シンガトカ町)での研修内容・・・・・・最初に、研修農場内の見学をしました。 日本の豚より2倍大きい豚の飼育のようすを見たり、牛を使って畑の開墾をしているようすなどを見ることができました。
その後、研修室に入り、研修所長代理のジュジュさんから講義(レクチャー)を受けました。「OISCA」の概要や活動内容(海の環境保全、公害への取り組み)などの話がありました。
その後、村の訪問や村民との昼食会にもOISCA職員も同行してくださいました。
昼食後、「コーラルコースト」に移動し、珊瑚の砂浜に「マングローブ」の移植の準備をしてくださいました。
今回、移植する「マングローブ」の苗木をOISCAは、「800本」用意してくださいました。約2時間かけて、スコップで砂浜に穴を掘る人、マングローブを移植する人、苗木を海辺まで運ぶ人、苗木の育苗ポットを集めて片付ける人など、役割を決めて、団員生徒とともに、OISCA職員、村人たち、添乗員や現地ガイドさんまで全員が参加して800本の苗木を移植することができました。
***移植した800本の「マングローブ」は5年後には2mぐらい成長し、10年(15年)先には、5mぐらいの成木になるということです。「OISCA」の研修所長代理のジュジュさんは、「是非、10年後に、このコーラルコーストを訪れ、マングローブの成長の姿をみてください。」と言っておられました。
         
***Mz Jocelyn L.Matunhay.(お世話いただいたジュジュさんへ)  
     Chief Representative OISCA Fiji.
Bula. Good evening.
It had been very kind by a visit of  Takanezawa-machi delegation.
I'll be thankful for attention of OISCA  and correspondence.
I'd like to ask coral Coast again about 10 or 15 years later to see growth of a transplanted mangrove.
Thank you very much. Vinaka.  Sincerly Mz JUJU San
       Head of Delegate in Takanezawa-machi   Toshio Gomibuchi