ブログ

Blog of Kitataka.jhs

11月26日(土)晴れ 校長室コラム「きのこまつり」

<校長室コラム「キノコまつり ボランティア参加」> 外は少し寒く感じますが、今日も「秋晴れ」の一日でした。
 (イチョウの落ち葉のジュウタンが続いています)
●昨日の「県立高校説明会」には、多くの3年生保護者に加えて、1年、2年の保護者18名も参加いただきました。 体育館内はストーブを止めて冷える中で県立一般と特色選抜の説明をお聞きいただきありがとうございました。 
●お子さんが志望する県立高校の特色選抜の「資格要件」が合点(合っている)する時は、是非、特色選抜の受検をお家の中で検討してください。  

〇きのこまつり 生徒ボランティアで参加・・・・・・児童館きのこのもりは今日、「きのこまつり」を開催しました。
●阿久津中生徒たちと北中生徒たち9名がボランティアで参加していました。 児童館内には、色々なオリンピックにならったスポーツ体験ブースがあり、ポイントをもらって最終では「金・銀・銅メダル」がもらえるような楽しい企画になっていました。
●生徒たちは、各ブースに配置され、幼児や小学生の競技(?)を手助けしたりアドバイスしていました。
       

〇第1学年だより第9号発行・・・・・・昨日の25日(金)にお子様をとおして届いていると思いますが、「pdf」で掲載させていただきます。 
    第1学年だより9号 横(H28,11,25).pdf

11月25日(金)その2 子育て・親育ちの眼「県立高校説明会」

<子育て・親育ちの眼「県立高校説明会での校長の話から」> 本日の「県立高校説明会」で、「校長のはなし」の内容を紹介します。
〇3年生に 3点・・・・・・1点目  人生「90年」の時代になります。自分が30歳、40歳になって何をやっているかを考えてください。
今回の受検勉強や高校選択は、大きいものでしょうが、気持ちを大きく持って楽しく生活してください。 これから先、色々な選択肢や分岐点があります。それらを選択していく中で、将来の自分に向かうために修正は可能です。

●2点目  「あなたは今、調子はどうですか?」と質問されたとき、どのように答えるでしょうか? 
受験勉強で今、苦しい、つらいのは分かっていますが、回答は「元気です」「大丈夫です」「最高です」「順調です」などと答えてほしいです。
ポジティブ、プラス思考で考えていくことで、「よい結果」が舞い込んでくるものです。

●3点目  高校にも色々あり、県立や私立、国立(高専)、専修学校などがあります。
どの高校でも、生徒数の減少から入学する生徒が一人でも多くほしいのです。 入学生徒が少なくなると、その高校は廃校になる可能性も出てきます。
そこで、どの高校でもみなさんを丁寧にやさしく教えてくれます。 みなさんは、色々な高校から自分が希望する学校を選択できるのです。

〇保護者の方々へ 1点・・・・・・高校は義務教育ではないので、県立、私立でもお金がかかります。 授業料は申告すると所得に応じて、あとで返ってきますが・・・。
●私には子ども2人います。高校、大学と進学させましたが、高校では1万円が、大学では100万円が飛んでいくように感じました。 
お金はかかりますが、これはお子さんへの「先行投資」だと考えてください。 お子さんへの「先行投資」が将来、お家に、町に、県に、日本にきっと還ってくると思います。 
******校長6年やってきて、この時期の3年生、保護者に伝えたい内容を話させていただきました。 「ガッテン!ガッテン!」と感じていただけたら幸いです。 

11月25日(金)晴れ その1 校長室コラム「暖かな晩秋」

tr<校長室コラム「昨日と打って代わって暖かな晩秋の一日に」> 昨日の雪は何だったんでしょうか? 11月中の降雪は、宇都宮気象台では「54年ぶり」だったそうです。今日は、暖かな秋晴れとなりました。
 
(今日の給食メニュー)     (よい歯の優良学校コンクールで入選に)
      (定点カメラ 東小給排水工事風景)    (朝の国旗掲揚塔)

〇中間テスト2日目・・・・・・中間テスト2日目、2教科が終了しました。
●体調不良や発熱、インフルエンザ等でテストを受験できなかった生徒が10名以上います。受けられない生徒が多かった1年生については、28日(月)に5教科のテストを行うことになっています。なお、2年、3年の未受験者は各教科の授業の中で、取り出してテストを受けてもらいます。
 

〇県立高校等説明会・・・・・・本日の⑤,⑥校時を使い、体育館で「県立高校等説明会」を開催しました。
●校長あいさつのあと、荒井先生の方から「県立高校等の受検関係」の説明がありました。 今回は急遽、実際の県立高校の実情を話していただきたく烏山高校の大川校長先生に来校いただきました。 
******1年,2年の保護者は約20名。3年の保護者は3分の2以上の参加をいただきました。これからの受検高決定に向けて、有意義な進路明会になったように感じています。 
                    (学校紹介 烏山高校大川校長先生)

〇新聞の「社説」を読む・・・・・・国語の読みや読解力、漢字力をアップする方策の一つとして、今日からお家でとっている新聞の「社説」を毎日、読んでみることをお奨めします。
●チェック項目としては、漢字の読みができるか? 行ごとの文意が分かったか? 文章全体の要旨(言いたいこと)が分かったか? などです。
******「社説」を読むことで、読解力と漢字力が自然と身についていきます。御推奨します

〇インフルエンザ情報・・・・・2名増えて、「13名」になりました。
●1年1組・・・4名  1年2組・・・7名   1年3組・・・1名  2年1組・・・1名 でした。来週月曜日にはほとんどの生徒が復帰できると考えています。

11月24日(木)その2 子育て・親育ちの眼「不登校増加」

<子育て・親育ちの眼「県内昨年度の不登校児童生徒は2,288人に」> 一昨日、昨日の天気予報で、「24日は雪が降ると報道されたことで、県内のガソリンスタンドやディーラー、自動車整備工場、タイヤ店などが「タイヤ交換」の列で大渋滞だったようです。 本校職員の一人は「4時間並んで交換しました」と言っていました。
  
 下野新聞(不登校記事).pdf  (「pdf」をクリックすると新聞記事がご覧いただけます)

〇県内平成25年度の不登校児童生徒は2,288人に・・・・・・県教委で昨年度の不登校数についてのまとめの発表がありました。
●年間30日以上、小中学校で欠席した人数は、「2,288人」(前年度より111人増)。3年連続増加しています。 県立高校の不登校生徒は「664人」(昨年度から5人減)

●中学校の不登校数は「1,814人」(前年度から50人増)。生徒100人当たりの出現率は「3,53%」。 1クラスに1名の不登校生徒がいるという厳しい現状です。 主な要因としては、「無気力傾向」が「664人」で約4割です。

●小学校の不登校数は「474人」(前年度から61人増)。 出現率は「0,46%」。200人に1人の不登校児童がいるという現状です。 小学校の不登校の主な要因は、「不安傾向」が「174人」で、これも全体の約4割に当たります。 

●県教委の結果分析では、子どもの欠席を容認するなど、保護者の意識に変化がある。児童生徒の意思を尊重し、時間をかけて復帰を目指す指導が定着している。 継続した対応や未然防止の重要性を強調しています。
******今から26年前の平成2年の県教委の調査で、不登校児童生徒が「1,000人」になりました。 この当時、県教委は不登校生が1000人越えたということで大きな施策を講じます。 これが県内3カ所に不登校児童生徒が通級する教室(施設)を設置することでした。この時、県北の不登校適応指導教室の担当になったのが私でした。 それ以来、多くの不登校や不適応の児童生徒たちとの関わってきています。   参考文献 下野新聞(H28,11,24) 1面から 

11月24日(木)雪のち曇り 校長室コラム「初雪」

<校長室コラム「観測史上、一番はやい積雪(初雪)でした」> 私は今朝、4時30分に起床し外の状況を確認すると、雪も雨も降っていませんでした。「雪は降らないな!」と安心していると、6時30分頃から大粒(?)の雪が降り始め、あっという間に一面「雪化粧」になりました。
      (今日の給食 デミグラビーフごはん他)  (定点カメラ 東小給排水工事)
 
      (第1回調査書作成委員会風景)

〇今日の初雪は・・・・・・この時期に東京都内に雪が降ったのは「54年ぶり」。「積雪」、雪が積もったのは気象庁観測開始以来、一番速い「初雪」ということでした。
●気象庁の話では、今年は大陸からの「大型寒気団」が例年より多く南下するそうです。そのため、この冬は気温が下がり降雪も多くなるようです。 
●寒気団の南下の原因は、今年の北極の氷が少ない(薄い)そうです。北極圏の氷の量が少ないと「寒気団」の南下の度合いが多いというデータがあるそうです。 
******この冬の降雪時の登下校には、十分気をつけてほしいです。
            (校庭や駐車場、北側の道路 今日の積雪のようす)

明日の登校時刻は通常です・・・・・・今日の14時には雪は止み、曇り空になっています。
●明日朝、登校時の道路の状況が気になるところですが、「通常時間」での登校になります。

〇中間テスト1日目・・・・・・各学年とも今日は3教科のテストを受験しました。 どのクラスも真剣に答案用紙に向き合う顔がありました。 テスト時間後半には、テスト解答の見直しを何回もしてほしいと思うのですが、寝ているような生徒もいました。 
         (中間テスト風景)   (朝、ストーブを教室に運び入れました)

〇ノーメディアチャレンジ週間・・・・・・携帯やスマホなどのメディアの使用時間は短くなっているでしょうか? この週間を機会に、親子で話し合い「家庭のルール」を決めてください。
******昨年度、町PTA連絡協議会で作成した「スマートフォン・携帯電話の使用について」(A4版両面)を「pdf」で掲載します。
 町P連「元気あっぷ宣言」.pdf (クリックすると、「元気あっぷ宣言」のパンフが見られます)
 
〇インフルエンザ情報・・・・・・今日のインフルエンザ罹患数は、火曜日と同様で「11名」です。●ただし、中間テスト後に発熱や不調を訴える生徒6名が「早退」しました。

11月23日(水)その2 子育て・親育ちの眼「秋田県の」

<子育て・親育ちの眼「全国学力・学習状況調査で秋田県が1位の秘密」> 毎年、新聞を賑わせている「全国学力・学習状況調査」の結果で、秋田県がどうして1位になるのか? 面白い仮説がありましたので紹介します。

〇「なまはげ」が学力1位につながる・・・・・・1位になる原因や理由については、色々な学者や先生方が話しています。
●3世代家族が多く残っているという考え方があります。秋田県は家族全員が夜、鍋を囲み今日あったことを話し合うそうです。日々の家族の会話の積み重ねが、子どものコミュニケーション能力を高める。 相手の話を理解する能力が高まることで、学力テストの設問(問題)を理解し正しい答えを書くことができるようになります。 しゃべることは、話の要点をまとめ、相手にわかりやすく伝える構成力と表現力も培われるようになります。

●他の理由としては、秋田は「家庭学習をする習慣」ができていることや、秋田の先生方全員が「同じようなレベルの授業ができる」などという考えもあります。

●立川志の輔さんは、学力1位は「なまはげ」が影響している、という話をしていました。
「泣く子はいねがー」と怖いお面をかぶって各家を回る「なまはげ」。 「親の言うことをきかない子はいねーかー」 「ピーマン食べない子はいねーかー」など、子どもたちは小さい頃から「なまはげ」に怒られないように規則正しく真面目な生活習慣が身についてきます。
●秋田の友人に聞くと、テストで悪い点をとると、答案用紙に「なまはげハンコ」がドカンと押されるのだそうです。 先月は、「5なまはげ」だったけど、今月は「3なまはげ」に減ってよかったなどと、友達と話し合うそうです。
親の言うことをきかないと、「なまはげがくるよ」と言われながら育った秋田の子どもたちがいます。 
 ******自然と小さい頃から勉強する秋田の子どもたちの姿が浮かんできませんか?!根拠は何もありませんが、志の輔さんの「なまはげ論」。面白く興味深く感じませんか・・・。  参考文献 立川志の輔著「志の輔の背丈」 毎日新聞社 2016年 P64~p66から

11月23日(水)曇り その1 校長室コラム「勤労感謝の日」

<校長室コラム「勤労感謝の日でした」> 今日は曇り空で少し風が強い一日でした。これから明日朝にかけて、関東地方で「雪またはみぞれ」の天気予報が出ています。
平野部で「5cm」ということです。
〇明日、朝の「積雪」の状態で・・・・・・今日未明から明日朝にかけて「積雪またはみぞれ」になる天気予報が出ています。
●明日、朝の「積雪」の状況によっては、登校時刻の変更があるかもしれません。

●高根沢町では、町内小中学校は町教委と相談し町校長会長が判断を行い、各校に連絡が入ります。もし登校時刻等に変更があるときは、町内小中学校は同じ対応をとります。
変更の連絡が入った時は、遅くとも6時00分には「携帯の一斉配信」で各家庭にお知らせしますので、御確認ください。
なお、「携帯の一斉配信」が6時にない場合は、「通常登校」となります。 

〇明日から第2学期中間テストです・・・・・・明日と明後日の2日間で、「中間テスト」を実施します。
●今日は、テスト前日なので北中の生徒たちは、家で自分の計画にしたがい勉強をしていたことと思います。 

11月22日(火)その2 子育て・親育ちの眼「レコードが」

<子育て・親育ちの眼「アナログレコードが再び脚光を浴びています」> 私の小学校、中学校時代は、「アナログレコード」しかない時代でした。 今、思い出すと小学6年の時、森昌子が宇都宮の二荒山神社階段でデビュー曲「せんせい」を歌う時に偶然出くわせ、はじめてSPレコードを買ったことを思い出しました。
〇レコード再発見プロジェクト・・・・・・今の子どもたちはデジタル世代ですので、「ドーナッツ盤の黒いレコード」と言っても分からないと思います。 
●昨年度のレコード生産量は66万2千枚を記録。前年(40万1千枚)と比べると「7割増し」だそうです。

●電気の大型量販店の話では、音響メーカーの「テクニクス」が生産を復活したり、他のメーカーもレコードプレーヤーの増産をはじめたそうです。 レコード針メーカーでは「ナガオカ」も針の増産しているようです。 レコードプレーヤーの価格は、一般向けで1万円ぐらいから、高級品は30万円以上の価格のものも売れているそうです。 若い世代で人気のミュージシャンもアナログ盤のレコードを販売しはじめています。

●CDやDVDなどのデジタル音源とレコードプレーヤーの違いというと、「やわらかい音」、「一枚の絵のように曲が浮かび上がってくるような印象になる」など、だそうです。
******この記事を読んで、私は新たにレコードプレーヤーを購入しようかなと考えているところです。
 参考文献 日本教育新聞社編 「日本教育新聞」(H28,11,14) 15面から 

11月22日(火)晴れ その1 校長室コラム「あたたかな陽気」

<校長室コラム「あたたかな小春日でした」> 晩秋とは思えないような暖かさの日中でした。地球の温暖化現象が、このような陽気になっているのでしょうか?
   
(1年美術科 デザイン画の授業風景)
 
(1年1組保体科 創作ダンスの発表会)

〇家庭学習強調週間・・・・・・昨日から25日(金)まで「強調週間」になっています。
●中学校は、「中間テスト」3日前なので、部活動なしで「一斉下校」になっています。
●計画的、意図的にテスト勉強をしてほしいと思います。

〇ノーメディアチャレンジ週間・・・・・・先日、生徒会が北中生徒を対象に「携帯・スマートフォンに係る調査」をした結果が出ましたのでお知らせします。
●質問1・・・携帯・スマートフォンを持っていますか?  「はい」と回答した割合 1年57%  2年75%  3年84%

●質問2・・・1日の使用時間は?  3時間以上使用  1年13% 2年27% 3年34%

●質問3・・・親とルールを決めていますか?  決めている 1年46% 2年52% 3年29%

●使用して困ったことがありましたか?  「ある」と回答 1年11% 2年10% 3年6%  その理由(グループ招待がたくさんくる  うまく相手に伝わらない  勉強に集中できない  なかなか止められない 等)  

〇食指導・・・・・・本日の給食時、3年2組で水井栄養教諭の講話がありました。話の内容は1組と同じく「朝食の重要性」についての話でした。
 

〇町商工会女性部長さんが来校・・・・・・午前中に、小堀部長さんと安田さんの2名が来校されました。卒業生分の手作り「胸章」を持参していただきました。
●例年、町商工会女性部の安田さんが1年かけて約600個(町内小学6年生と中学3年生分)の「胸章」を作ってくださっていることをお聞きしました。 「ありがとうございます。卒業式の時に、御紹介させていただきます。」
   

〇インフルエンザ罹患情報・・・・・・昨日より罹患者が増えてきています。明日の「勤労感謝の日」で収まっていくことを願っています。
●インフルエンザ罹患生徒数・・・1年2組8名  1年3組2名  2年1組1名  合計11名でした。 
 
(放課後 運営委員会風景 次年度の学校歴や日課表などの検討をしました)

11月21日(月)その2 子育て・親育ちの眼「バーチャル」

<子育て・親育ちの眼「バーチャルな世界がここまできています」> コーヒーの国内消費量が4年連続で増加したという報告が出ました。日本コーヒー協会によると、2015年のコーヒー国内消費量は「約46万トン」で、4年前「42万トン」でしたから、4年間で4万トンも増加したことになります。 増加要因の一番は「コンビニコーヒー」の定着があるようです。

〇バーチャルな世界がここまで・・・・・・先日のテレビで、檀家を持たない家で、葬式ができるとインターネットでお坊さん(フリー)の予約ができる時代になったという報道がありました。
●「ネット墓参り」というサービスもあります。 お年寄りが遠くのお墓に行かずに、業者が「墓参り」のサービスをしてくれるものもあります。
●同じようなサービスでは「e葬儀」と言って、バーチャルに葬儀に参列できて、香料はネット振り込み、焼香も映像でできるそうです。

●今後は、「ネット法事」や「ネット結婚式」、「ネットデート」、「ネット保育」、「ネット卒業式」、「ネット葬儀」などのサービスも提供される日も近そうです。
 「お前らは知らないだろうが、お父さんの時代にはこんなふうな葬式(告別式)をしたんだよ。」と、伊丹十三監督の「お葬式」のDVDを見ながら懐かしむ時代が来るのかもしれません。 
 ******参考文献 立川志の輔著「志の輔の背丈」毎日新聞出版 2016年 55~57ページ参照   「プレジデント」(2016,12,5)プレジデント社 12ページ参照