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10月2日(日)その2 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今週末で、第1学期終了の「終業式」が行われます。4月から6ヶ月、1年の半分が終わることになります。
〇今週の行事予定
●2日(日) 

●3日(月) マイ・チャレンジ1日目(2年)  衣替え(冬服になります)  一斉下校  月曜①②③④⑤⑥

●4日(火) マイ・チャレンジ2日目(2年)  足尾体験植樹(1年)  私立高校進路説明会(3年 5・6校時 体育館)  行政出前講座(3年 3校時)  高円宮杯英語弁論大会栃木県大会(県総合教育センター)  一斉下校  火曜①②③④⑤⑥

●5日(水) マイ・チャレンジ3日目(2年)  現職教育(人権教育)  一斉下校  水曜①②③④⑤

●6日(木) 生徒会専門委員会  高松スクールカウンセラー来校  柔道着販売(登校時 ~7日)  部活動終了17時20分・下校17時35分  木曜①②③④⑤⑥ 

●7日(金) 第1学期終業式  薬物乱用防止教室(④校時 全学年)  BTなし  部活動17時20分・下校17時35分  金曜①②③⑤④⑥ 

●8日(土) 実用英語技能検定(9時 本校会場) 

●9日(日) 町民体育祭(町民広場 部活動なし)        

9月30日(金)その2 子育て・親育ちの眼「偏差値アップ」

<子育て・親育ちの眼「偏差値アップの秘策は?」> 「ビリギャル」という映画はご存じでしょうか? 有村架純主演で、観客動員数220万人を越える大ヒットになった映画の原作者 坪田信貴さんのインタビュー記事を紹介します。

〇坪田さんの著書「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」から・・・・・・この著書の主人公さやかちゃんは、実在の人物です。金髪の典型的なギャルで、高校2年の夏休みに、坪田さんの学習塾に入塾しました。

●「九九」もおぼつかない彼女に慶応大学をすすめ、偏差値を40上げ、結果的に現役で慶応大学、明治大学、関西学院大学に一般入試で合格しました。

●志望校合格の秘策とは・・・・・・受験では、戦いに勝つために強者と弱者の戦略を考えます。  
1 時間も学力もない状態で、まずは志望校を絞り込みます。
2 志望校の出題傾向を調べます。 
3 試験時間や点数配分についても研究(分析)します。  

***重要なことは、「彼を知り、己を知らば、百戦あやうからず」孫子の教えのとおり、行きたい大学の試験問題などを徹底的に研究することで、やるべきことが見えてくるということです。

●受験勉強はメンタルが9割・・・・・・受験を苦手と思っただけで、心も体も集中力もダウンしてしまいます。「苦手教科」という思い込みを持たないことが重要です。 受験を「ネガティブ」ではなく、「ポジティブ」にやっていくようにしましょう。 

******坪田信貴先生の「秘策」、私の大学受験でも同じような考え方で「傾向と対策」をしたような記憶があります。   参考文献「毎日新聞」(H28,9,27) 17面参照

9月29日(木)その2 子育て・親育ちの眼「いじめ」

<子育て・親育ちの眼「10月中 それって、いじめじゃない月間にします」> 今週の土曜日から10月になります。10月7日(土)は第1学期終業式。11日(火)から第2学期がスタートする時期になります。
〇1学期、この6ヶ月で生徒たちは進化、成長しています・・・・・・4月に示した新たな北中作りのMISSIONで、「Happiness&EVOLUTION(進化)」を示しました。
すると、生徒たちは校長の意をくんで生徒会を中心に、アクションを起こしてくれました。  結果としては、私を含めた職員からも、北中生徒たちの「プラス変容」を高く評価しています。
今後、北中の今のレベルをより向上、アップさせる一つの方策を提案させていただきます。

●それは、「いじめのない北中」です。
生徒たちは日常、何気なく「じゃれ」ついたり、「ふざけ」あったり、「軽く叩い」たり、「悪ふざけ」、「相手を傷つけるような言葉」、「悪口」などを、加害生徒は「いじめだ」と判断できずに言ったり、やったりしていることが、教師が見ていない場面でもあります。
このような場面、はたして「いじめ」か「いじめじゃない」のかを判断し、みんなで注意できる(言い合える)ような学級、学年作りができないのかな、ということを提案したいのです。 

みんなの目で見て、考えて判断し、「いじめのないクラス作り」を合い言葉に、言い合い、話し合えるクラスができ上がれば、北中がまたワンランク・アップすると考えます。
 
●10月、この1ヶ月を「それって、いじめじゃない!月間」と考えています。
お家でも、お子さんとの積極的に会話をもっていただき、「いじめのない北中」作りのためにお子さんと考えたり、話し合っていただけると幸いです。なお、「いじめ」へのアンテナを高くしていただき、情報があれば、担任へお話ください。 


〇参考までに、いじめ防止対策推進法(H25,6,28施行)で言う「いじめ」とは・・・・・・
●目的・・・「いじめ」は、心や体を傷つけます。人間として生きる権利を傷つけます。命が危険になることもあります。この法律は、そのような「いじめ」を防止するために作られました。

●いじめの定義・・・「いじめ」は、ある子どもを心理的、物理的に攻撃することで、「いじめられている子」の心や体を傷つけたり、被害を受けて苦しんだりすることです。インターネット「いじめ」も、「いじめ」です。 
「この程度やっても平気よ」は、言い訳になりません。やられた子が傷つけば、「いじめ」です。 

●いじめの禁止・・・「いじめ」は、行ってはいけません。

●保護者の責任・・・お父さんやお母さん、子どもの保護者は、子どもを教育する責任があります。子どもが「いじめ」をしない子に育つように、努力してください。 
自分の子どもが「いじめられた」ときには、子どもを保護します。

●学校と教職員の責任・・・学校と教職員は、関係者と協力しながら、「いじめ」防止と早期発見に取り組みます。そして「いじめ」が起きていることが分かったら、すぐ対応する責任があります。 

●いじめに対する措置・・・「いじめ」の相談を受けた人(親や友達)は、その子の学校に知らせます。学校はすぐに事実を確かめて校長に報告します。そして「いじめ」をやめさせ、「いじめ」を受けた子を守ります。 学校は、必要があれば「いじめた」子をへの指導を行い、「いじめられた」子が安心して生活できるようにします。 
なお、「いじめ」が法に触れる犯罪だと判断したときには、教育委員会に連絡し、警察に通報します。 

9月28日(水)その2 子育て・親育ちの眼「大学ランキング」

<子育て・親育ちの眼「世界大学ランキング> 日本の大学は、国際的にどのような評価を得ていると思いますか? 
〇世界大学ランキング・・・・・・イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が、世界大学ランキングを発表しました。
●東京大学は?・・・39位(昨年43位)でした。意外な結果だと思われたでしょうか。 ランキング200位までに、日本の大学は東京大学と京都大学(91位)の2校しか入っていないという驚くような結果でした。

●アジア圏では、シンガポール国立大学が24位、北京大学が29位、中国の清華大学が35位で、この3校とも東京大学よりランキングは上位でした。

●この教育専門誌のランキングは、その国の将来性を測る重要な指標の一つとなっています。日本の大学の現状と課題を正しく把握し、「大学改革」に生かしてもらいたいと思います。

●日本の大学の問題点として、資金不足と海外大学との共同研究の少なさがあげられています。
「日本語中心」の教育、「研究環境」がグローバル化していないというのがランキングのマイナス評価になっていました。 
******将来のグローバルな日本の背負っていく子供たちには、世界から高く評価される大学で研究と勉強をしてほしいと私は、強く願っています。   参考文献 「産経新聞」(H28,9,27) 2面から引用
(北中のロゴマーク案です。今後変更もあります。)

9月27日(火)晴れ その1 地区新人ソフトテニス大会個人結果

<地区新人ソフトテニス大会 個人結果> 雨天で、延期になっていた「ソフトテニス大会」の個人戦が本日開催されました。 結果をお知らせします。なお、「ログイン」からホームの「ブログ・保護」に氏名と写真を掲載しました。

〇地区新人ソフトテニス大会 個人戦・・・第3位 岩元・稲森ペア (県大会出場)
             個人戦・・・ベスト8 鈴木・谷田貝ペア
***ソフトテニス大会3日目最終日でした。雨天で、思うように試合進行ができず、モチベーションや緊張感を持続するのが難しかったと思います。 他校の強敵ペアに打ち勝っての「第3位」。そして県大会出場です。「おめでとうございます!」

9月25日(日)その2 子育て・親育ちの眼「新幹線・・・」

<子育て・親育ての眼「新幹線お掃除劇場」> 新幹線が東京駅に到着してから出発するまでのわずか「7分間」で清掃するパフォーマンスが、海外メディアで大きく紹介されています。

〇世界が絶賛している奇跡のオペレーション・・・・・・同じアロハを着た、「テッセイ」という会社の従業員たちは、東京駅に停車中の7分間という時間で、新幹線の全車両の清掃を終わらせます。
●この光景は、まるで「劇場のパフォーマンス」のようだと、アメリカを含めた海外で、「新幹線劇場」、「新幹線お掃除劇場」(Shinkansen Cleaning Theater)というVTRをTwitterなどで紹介されています。

●1チーム、22人体制で、通常11チームが稼働。 1チーム当たり、1日20回、新幹線清掃を担当しています。

●普通車の場合、1人1車両の清掃を受け持つ。 ゴミ拾い、座席の回転、窓やテーブルの拭き掃除、床の掃き掃除、背もたれカバーの交換、荷棚の忘れ物チェックまでをすべて1人でこなします。車両のすべてのトイレもチームで、拭き掃除を完璧に行います。

●「テッセイ」は、東北、上越、北陸、山形、秋田新幹線すべてを担当し、どの車両内容も熟知し、「7分間」で終えるのは誰の目から見ても奇跡です。
***しかも、世界の人々が賞賛したのは、「7分」という早さだけではなく、従業員の美しい「所作(しぐさ)」です。1列に並んで礼をして、乗客を送り出す模様は、多くの海外メデイアやテレビ、動画サイトでも紹介されています。 
******この「テッセイ」のスタッフの清掃の仕草やようす、態度を今後、北中の「清掃時」にも見習ってくれると素晴らしいと考えます。   参考文献 佐藤智恵著「ハーバードでいつばん人気の国・日本」 PHP研究所 2016年から参照 
  
(写真は地区新人大会閉会式での北中女子バスケットボール部)

9月25日(日)晴れ その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 今日は、久しぶりに太陽が顔をのぞかせ、暑いくらいの「秋晴れ」でした。
〇地区新人ソフトボール大会 結果・・・昨日に続き、大会2日目でした。
●女子団体・・・3位 決勝リーグに進出して準決勝で矢板東高附属中に1対2で敗戦。決勝進出出来ませんでした。
●男子個人戦・・・ベスト8に、あと一歩のところで、どの組も残れませんでした。

●女子個人戦・・・ベスト8に「1ペア」が勝ち上がっています。個人の県出場枠は4組(?)でしょうか。 今日は日没によりここまでで終了。火曜日に、続きの個人戦を行うようです。
   
   
〇今週の行事予定表
25日(日) 地区新人ソフトボール大会(2日目 氏家中)

26日(月) 秋の交通安全運動・あいさつ運動~30日  交通指導(7時45分~8時)  部活動終了17時35分・下校完了17時50分  月曜①②③④⑤⑥

27日(火) 地区新人ソフトテニス大会(男女個人ベスト8からの試合を実施)  部活動17時35分終了・17時50分下校完了  火曜①②③④⑤⑥

28日(水) 自転車点検(10時30分~)  駅伝部試走(町民広場周辺)   部活動終了17時35分・17時50分下校完了  地区学校音楽祭(小学校の部 矢板文化会館)  水曜①②③④⑤

29日(木) 地区学校音楽祭(中学校の部 合唱部参加 矢板文化会館)  マイ・チャレンジ事前指導(⑥校時 2年 視聴覚室)  高松スクールカウンセラー来校  部活動終了17時35j分・17時50分下校完了  木曜①②③④⑤⑥

30日(金) ネットいじめ防止講習会(⑤校時 体育館)  卒業アルバム写真撮影(職員も)  部活動17時35分終了・17時50分下校完了  金曜①②③④⑤⑥

10/1(土) 1年親子奉仕作業(7時~8時)  にじいろ保育園運動会(9時~ 校長参列) 

9月23日(金)その2 子育て・親育ちの眼「昭和のアニメ」

<子育て・親育ちの眼「昭和のアニメがリ・ニューアル」> 昭和のアニメのいくつかが、リ・ニューアル、リ・メイクされてこの秋、テレビに登場します。

〇「タイガーマスク」が35年ぶりにテレビに登場・・・・・・昭和50年にはじまったのが「タイムボカン」。 「タイガーマスク」は昭和44年と56年にアニメ化された人気アニメです。
私が小学6年ごろにはじまった「タイガーマスク」は、毎週楽しみにしていました。北中のお父さんやお母さん方は、このアニメは20代ぐらいに放映されたもので、印象は薄いかもしれませんね。
●なぜ、アニメの続編が作られるのか?・・・アニメーション研究家の氷川竜介氏は、流行は人が成人する20~30年の周期で循環する。 ファッションが代表例だが、アニメの流行サイクルも一巡したのではないか。 昭和アニメを知らない世代の人には、昔のアニメはかえって新鮮に見えるのだとも、話していました。

●もう一つの理由は、「手堅さ」があります・・・アニメに限らず、今のコンテンツ業界は、慢性的なネタ不足。 一から新作を作るよりは、「続編」「リ・メイク」の方が、設定など手間が少なくて済むし、固定ファンがいるので「大 コケ」する可能性が少ないというメリットもあるそうです。
******「タイムボカン24」は10月から日本テレビ、土曜午後5時30分から放映。「タイガーマスクW」は10月1日からテレビ朝日で土曜深夜2時45分から放映されるようです。昔の頃にタイムスリップして、アニメを見ませんか・・・。  参考文献「産経新聞」(平成28,9,20) 22頁から引用

9月21日(水)その2 子育て・親育ちの眼「LINEの功罪」

<子育て・親育ちの眼「LINEの功罪を知った上で、スマフォを持たせてください」>お父さん、お母さん方もスマートフォンをお持ちの方は、「LINE」を有効活用している方が多いと思います。 職場の仲間と、友人と、趣味やサークル仲間と、部活の親の会で、親子・家族でなどで、「LINE」を活用されていると思います。
〇「LINE」の利点・・・・・・「LINE」の利点は、24時間、いつでも、どこでも、特定の友人と無料で好きなだけ通話やメールが楽しめるコミュニケーション・ツールです。
しかも、たくさんの写真や映像動画でも、素早く相手に送信できるという利点があります。

◙「LINE」も使い方次第で、問題やリスクが生じてしまいます・・・・・・有効な「LINE」でも使用、使い方によっては、問題が起きます。その例を3点示します。
●1つ目は「LINEいじめ」です。 長時間、仲間と「LINE」をしていくうちに、一人の子がターゲットになったり、中傷したりすることが起きます。途中で、用事ができたり寝てしまった子は、「未読」になるので、「つきあい悪いな」などと、その子をいじめるような書き込みをするケースもあります。
******「LINE」の時間や途中で、ぬける場合の約束やルールをグループで作っておくようにして話してください。

●2つ目は、「ネット・タトゥー」の問題です。 「LINE」に書き込んだ文字や文章、写真は原則、消せません。「タトゥー」のように残ります。 残るだけでは済まずに、グループの仲間が、他の仲間にその内容(写真)をコピー(転載)する「拡散」が起きると、何十人、何百人・・・の人が見ることになって大問題になってしまいます。
******「LINE」に書き込む文字や写真については、自分で責任をもって行うように話してください。人を中傷するような言葉は拡散します。 

●3つ目は、「LINE」を通して、あなたの携帯電話の番号が、他人に知られることもあります・・・・・・「LINE仲間」にしか知らせていない、あなたの携帯の電話番号が仲間を介して、その友人や仲間、またその友人、仲間へとつながっていくことがあります。 
「LINEの仲間」に、「なりすまし」知らない先輩や仲間がグループに入ってくることがあります。
または、まったく知らない人から電話がかかったり、不審な会社からの電話などがかかってくることもあります。
******「LINE仲間」以外に、自分の携帯番号が広がらないように固く約束をすることが必要です。 
******他校でも、この北中でも「LINE」を介してのトラブルが数例、起きています。素晴らしいツールの「LINE」をどのように使っていくのか、お子さんと話し合い、お家で約束やルールを決めるなどしてほしいと強く願っています。
お子さんが、大きなトラブルや被害にあわない対応をお願いします。 

9月20日(火)その2 子育て・親育ちの眼「あきらめない」

<子育て・親育ちの眼「あきらめない! がチームに浸透」> 25年ぶりにセ・リーグ優勝した「広島カープ」のチーム、そして選手に浸透した心は「あきらめない心」でした。
〇「あきらめない心」が試合結果に・・・・・・今季の広島の試合で、負けている試合を「逆転勝ち」したのが40試合を越えました。
選手一人ひとり、そして応援するすべての観客も、9回2アウトで負けていても、「あきらめない」「あきらめるな」「逆転だ」と思い、その叫びが逆転安打や逆転ホームランになりました。
今年の流行語大賞になるであろう言葉が、「神ってる!」でした。

〇広島の2軍選手育成術・・・・・・河田雄祐コーチの話では、2軍の選手たちにも「平等に扱う」と言っています。たとえ、「戦力外通告」となった選手でも、他と同じように練習に参加させるそうです。 コーチなど指導者も選手強化に「あきらめず」に指導した成果が、今回の優勝につながったとか河田コーチは言っていました。
******「あきらめない!」「あきらめるな!」 この言葉を北中の生徒たちと職員たちにも伝えたいと思います。まずは、私自身から「あきらめない」を実践しないといけませんね・・・。  参考文献「毎日新聞」(2016,9,16) 10面から

9月19日(月)その2 子育て、親育ちの眼「県民性?」

<子育て、親育ちの眼「県民性が性格形成に影響するのか?」> 子供の性格形成に何が影響を与えるか、と問われるといくつかの要因があり、それが絡み合って「性格」が形成されると考えられます。
〇子供の性格形成に影響を与える要因とは・・・・・・要因をいくつか列記してみます。それは、1親からの遺伝性の要因  2子供が育つ家族的な要因  3育ち上がりの中での父母の関わり要因  4兄弟で何番目に生まれたか(長男か、長女か、まん中か、末っ子か、男兄弟など)の要因  5幼少時の関わった友達の要因  6県民性(?)の要因などがあるようです。

〇県民性と性格形成は・・・・・・出身地のDNAに加え、風土や周囲の人の環境的要因が、子供の人格形成に大きく影響するようです。
●「県民性」研究の第一人者である矢野新一先生による調査結果をお知らせします。
ノンビリな性格県民ベスト5・・・1位沖縄県  2位静岡県  3位長崎県  4位愛媛県  5位岩手県  沖縄県は、どんなときでも「なんくるないさ」と気にしない。明るくおおらかな性格は全国第1位です。

●せっかちな性格県民ベスト5・・・1位大阪府  2位兵庫県  3位広島県  4位東京都  5位徳島県  予想どおり「大阪府」が1番です。金も時間も無駄遣いしない性格で断トツ1位です。
******さて、栃木県は全国で何位なのでしょうか? 調べてみたいです。  

9月18日(日)その2 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 昨日の北中ブログへのアクセス数は「350件」ありました。「ありがとうございます。」
18日(日) 

19日(月) ㊗敬老の日

20日(火) 特別時間割  火曜①②③④⑤⑥ 部活動17時35分終了・17時50分下校完了

21日(水) 秋の交通安全出発式(8時15分 町民広場)  水曜①②③④⑤

22日(木) ㊗秋分の日

23日(金) 地区新人大会1日目  県新人水泳大会(県南プール)  3年実力テスト  にじいろ保育園体育館使用  3年は給食後下校

24日(土) 地区新人大会2日目

25日(日) 地区新人大会予備日 

9月17日(土)その2 子育て・親育ちの眼「こち亀、最終号」

<子育て・親育ちの眼「こちら葛飾区亀有公園前派出所、最終号」> 私が高校時代、「少年ジャンプ」に連載がはじまった「こち亀」が、9月17日、本日号で最終号となります。

〇こち亀との思い出・・・・・・私の青春時代とともに歩んできた「こち亀」でした。 私が小学5年ごろから中学3年までは、少ない小遣いの中から週刊「少年ジャンプ」か「少年マガジン」のどちらか1冊選んで(2冊はお金がなくて買えなかった)買い、勉強の合間に読んでいました。

●高校になると・・・・・・「こち亀」が連載はじめたことで、主人公 両津勘吉(両さん)の自由な生き方やその当時の事象を風刺した内容の中で立ち向かう両さんの痛快な生き方に共感したものです。

●単行本は私は買わなかったのですが・・・・・・息子(31歳になる)も「こち亀」ファンで、お年玉で中古本の「こち亀」を10冊単位で購入していたことを覚えています。北中のお父さんやお母さんの中でも、「こち亀」愛読者がいた(いる)のではないでしょうか・・・。

******「こち亀」の筆者 秋本 治さんは、1976年から40年間、週間「少年ジャンプ」の連載を休まず続けたことに驚きと敬意を表したいと思います。「継続は力なり」秋本さんや主人公・両さんの生き方に、私の生き方に、共感する部分があったように感じています。「少年ジャンプ」最終号と単行本「こち亀」最終200号を購入しておこうと思います。   

9月15日(木)その2 子育て・親育ちの眼「日本一の清掃人」

<子育て・親育ちの眼「日本一の空港の清掃人 新津春子さん」> 以前、NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で放送されたり、他局の番組にも登場したりしている羽田空港の清掃人がいます。
〇新津春子さんの生き方・考え方・・・・・・新津さんは、残留日本人孤児で生まれたということで、中国の小学校ではひどい「いじめ」にあいます。「鬼子(クイズ)、帰れ」「日本鬼子(日本人は鬼畜だ、ひとでないという意味)」などと言われながら泣いて帰ると、母親の弟が学校に乗り込み「いじめた子」を殴りかかったそうです。
これを機に、新津さんは「今度からはいじめてくる子に立ち向かおう。立ち向かって絶対勝とう」と思います。 それから、「砲丸投げ」の選手になり、市の代表になったことで、「いじめ」はなくなったそうです。
●17歳の時、家族で日本に帰ってきて生活をはじめます。ただし、日本語が話せないことで職業を転々とし、お金もなく苦労しながら自分ができる職業はと考えたとき、言葉のいらない「清掃の仕事」と決めて進んでいきます。
●日本一の清掃人に・・・・・・新津さんは、「全国ビルクリーニング技能協議会」の大会で1位をとり、平成10年に上司の方と結婚します。 ただし新津さんは、「大会で1位になるまで結婚しない」と彼に宣言して結婚を待ってもらうくらいに、「清掃へのプロ意識」が強い人です。 
******新津春子さんは、現在、羽田空港の清掃会社の課長となり、部下の清掃指導にも当たっています。「清掃の本」も出版しています。 厳しく強い清掃へのプロ意識を読んでいて感じました。
  参考文献 新津春子「世界一清潔な空港の清掃人」朝日新聞出版 2015年から引用  

9月14日(水)その2 子育て・親育ちの眼「100歳以上の・・・」

<子育て・親育ちの眼「敬老の日を目に、100歳以上の高齢者の数は?」> 厚生労働省が昨日、100歳以上の高齢者の人数を発表しました。
〇100歳以上の高齢者・・・・・・日本の100歳以上の高齢者の人数は、6万5692人です。昨年度よりも4124人増です。
また、今年度中に100歳を迎える人は、9月1日現在調べで3万1747人(男性4469人、女性2万7278人)いて、昨年度より1368人も増加するそうです。

●都道府県別で人口10万人あたりの人数・・・・・・全国で1番100歳以上の高齢者が多い県は島根県で96,25人。 第2位は高知県(87,93人)。 3位が鳥取県(84,84人)です。
逆に、10万人あたりの高齢者が一番少ない県は、埼玉県で30,97人。下から2番目が愛知県(35,05人)となっています。 
さて、栃木県は47都道府県の中で、39位で44,41人ということで、半分より下になっています。 
******来週の月曜日、9月19日が「敬老の日」になります。私(4歳の孫がいます)も含めて、生徒の「おじいちゃん」「おばあちゃん」は60代ぐらいでお若いと思いますが、生徒たちはお金では買えないような愛情たっぷりの「プレゼント」が贈れるといいですね・・・。 

9月13日(火)その2 子育て・親育ちの眼「映画シン・ゴジラ」

<子育て・親育ちの眼「映画シン・ゴジラ」が話題に> 町中学生海外派遣事業に参加したことで、「英会話ができないといけない」と思い立ち、自主勉強をはじめました。新聞の下段の広告欄に「7日間で突然英語ペラペラになる本」というのが、目にとまり早速購入。読み終えましたが、英語はペラペラにはなりませんでした。 これから日々、地道に英語を聞いたり話したりする機会を作らないといけないと痛感しています。

〇「シン・ゴジラ」が話題になっています・・・・・・もうすでに、映画館でご覧になった方もいると思います。
●最新作の「シン・ゴジラ」(庵野秀明 総監督)が、話題を呼んでいます。この映画は、103の国や地域で公開が決まっているそうです。
●「ゴジラ」は国内製作は12年ぶりとなる映画作品で、東京に「ゴジラ」が上陸する事態に、政治家や官僚、自衛官らが懸命に対応するリアルな姿が描かれています。「緊急災害対策本部」の設置や初の「防衛出動」、「無制限の武器使用許可」など、入念な取材に基づくリアリティに満ちた展開が最大の特徴となっています。
●配給元の東宝によると、興行収入は9月6日現在で約61億円。観客動員数は420万人を突破しています。 政治家の間でも、映画を鑑賞して論議が起こっているようです。
*****東アジアの情勢が、厳しい中で親子で「シン・ゴジラ」を鑑賞し、「平和」や「人の命」、「日本」について会話を膨らませるのもいいのではないでしょうか・・・。  参考文献 「産経新聞」(H28,9,11) 12面を参照

9月12日(月)その2 子育て・親育ちの眼「試験勉強」

<子育て・親育ちの眼「試験本番のための一工夫」>脳科学的な視点から、試験本番に向けての一工夫を紹介します。
〇脳科学的視点から試験本番のための一工夫・・・・・・3点を紹介します。
1 主体的に取り組むことで、思考力とやる気が出てくる・・・受け身の態度では、いくら勉強しても知識は身につきません。「自分かやる」といった主体性が脳を刺激しなければ、脳の思考経路がつながらないそうです。

2 緊張とは適度に付き合う・・・・・・「リラックスしなくては・・・」と焦ることが起こります。しかしこれは大きな誤りだそうです。「適度な緊張感」は、脳の交感神経を刺激し、心臓や呼吸器も活性化し、脳や手足に血液中の酸素をたくさん送り込むので、脳の働きも良くなるそうです。
もし、過度に緊張した場合は、「ゆっくり深呼吸」をしながら交感神経を調節できます。

3 参考書は1冊でOK・・・・・・次々に新しい参考書を購入してやれば、知識・理解の情報量が多くなると思われがちです。 1冊の参考書何回も繰り返し学習することで、他人に詳しく説明できるくらいになっていることが有利に働きます。 未知の問題や思考力を問うような問題にも、対応できるシナプスがつながっていくそうです。
******私の受験(受検)経験から、これらの3点は、試験に乗り切るための重要なポイントだと思います。是非、実践して試してみてください。 参考文献 工藤隆宏編集「最新科学で解き明かす 最強の勉強法」洋泉社 86ページを参照

9月11日(日)その2 子育て・親育ちの眼「萩本欽一さん」

<子育て・親育ちの眼「萩本欽一さんインタビューから」> 萩本さんは1941年、東京都生まれです。60年代から、坂上二郎さんとコンビ「コント55号」でブレークします。
その後、テレビ番組「欽ドン!」「欽ちゃんのどこまでやるの!」など、高視聴率を獲得。「視聴率100%男」との異名を取ります。
昨年の2015年から、74歳で駒澤大学仏教学部に社会人特別入学枠で入学、10代20代の学生たちと勉学に励んでいます。
〇萩本欽一さんが考える「人生においてすべきこと」3箇条
 1 一歩ではなく二歩下がって努力する・・・2歩下がったところから、はじめることで自分の弱点を克服できるようになる。
 2 石の上にも3年ではなく、5年・・・修業時代は辛いのをじっと5年我慢する。その我慢が、いつの日か「運」を呼び込む。
 3 老いて老人とは思わず、「年寄り」に徹する・・・年が寄ってきても身をかわし、いつまでもチャレンジし続けること。

〇人生を振り返ってみると・・・・・・20歳代は「身体」を使って飛び回った。30歳代は、「頭」を使いはじめた。 40歳代は「目」を使いはじめた。「観察力」が身についてきた。50歳代は「耳」。野球の存続の危機を感じ、社会人野球で新球団を創設した。 今、70歳代、のんびり余生を過ごす「老人」と生きている限り挑戦を続ける「年寄り」がいるそうです。 ******いつの時代でも、萩本さんのように挑戦、チャレンジする自分でいたいなと考えさせられる記事でした。  参考文献 プレジデント社「プレジデント」(2016,8,15)76,77ページから引用 

9月11日(日)その1 今週の行事予定表

<今週の行事予定表> 9月第3週になります。リオ・パラリンピックで、柔道で日本人がメダルを獲得しています。
11日(日)
12日(月) 町子ども会議事前研修会(15時30分 大会議室)  部活動17時50分終了・18時05分下校完了  月曜①②③④⑤⑥

13日(火) 交通安全指導(①校時 全学年)  火曜③学・①②④⑤⑥  特別時間割  部活動17時50分終了・18時05分下校完了

14日(水) 学年朝会  職員会議  赤ちゃんふれあい・ふり返り活動(2年 ①)  水曜②③①④⑤  廃油回収日  一斉下校

15日(木) 地区中教研一斉研修(14時~ 各会場)  安全点検日  PTA企画委員会(19時~ )  BT・清掃なし  一斉下校  木曜①③④⑥

16日(金) 地区新人大会代表者会  BT・清掃なし  特別日課  金曜①②③④⑤⑥  部活動17時00分終了・17時15分下校完了 

17日(土) 東小学校運動会(8時30分開会)      

9月10日(土)その2 子育て・親育ちの眼「混ぜる教育」

<子育て・親育ちの眼「混ぜる教育って何?」> ある新聞の記事を見て、同感するものがあったので書かせていただきます。
〇立命館アジア太平洋大学(APU)では・・・・・・この大学は、大分県別府市にあり面白い取り組みをしています。
それは、学生を50カ国以上から集め、学生の占める「外国人留学生」の割合を50%(半数)にしています。
●平成12年度に開学した大学で、この大学の教員も50%を「外国籍」の先生を採用しています。
●現在、平成28年度は、学生6000人のうち、日本人学生が約3000人。外国人学生が約3000人。外国人学生は、約80カ国から集まっています。
●立命館アジア太平洋大学は、地域や企業、世界を視野に「混ぜる教育」として、グローバルな大学として知名度もアップしてきています。
●大学では、英語と日本語の二本立てで構成する多くの授業科目があることで、外国人留学生も語学に困らずに済むそうです。 日本人学生もまわりの学生の半数が外国人ということで、授業以外、日常生活やサークル活動などでも「英語」が日常語として使用することが大きな利点だと考えます。
******私も学生時代「英語」は苦手教科の一つで「英会話」には抵抗を感じてしまいます。 今回の中学生海外派遣団で「Fiji」の人々と出会い、考え方が変わりました。
これからの高根沢町の子供たちは、是非とも「日本語」と同じように、外国人と「英会話」が自然に、自由にできる「国際人」になってほしいと考えています。 参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(平成28年9月5日)16面から引用  

9月9日(金)その2 子育て・親育ちの眼「児童虐待件数」

<子育て・親育ちの眼「全国の児童 虐待件数が過去最高!」> この表題のような記事が載っていました。

〇全国の児童相談所調べで・・・・・・昨年度、平成27年度中に、児童相談所が対応した「児童虐待」総数は、10万3260件だったそうです。 全国で10万人以上の子供たちが親から虐待を受け、相談、対応した件数です。
●前年度より16,1ポイント増で、過去最高を更新しました。
●虐待の内容としては、親からの「心理的虐待」が4万8693件で、前年度より9918件増加しました。
●都道府県別・政令指定都市・児童相談所設置市別で見ると、大阪府が1万427件で最多で、東京都、埼玉県、千葉県、大阪市、横浜市と大都市が続きました。
******「子育て」は、子供をほめて伸ばすことが最良と考えます。 子供は、「小さな大人」という意識をもって子供の考えや意見も聞きながら、関わり育ててほしいです。
******先日の中学生海外派遣団5日目の夜に、「あと1週間、Fijiにいたいですか?」と団員女子生徒数名に聞くと、「Fijiにいてもいいけど、ママの顔が見たい。」「ママに会いたい。」「ママとハグしたい。」などの回答がありました。誰も、「パパ(父親)と・・・」という言葉がないのがちょっと残念ですが、このような暖かな雰囲気の家庭には、「虐待」などは無縁だと思いました。   参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(H28,9,5) 第2面を参照

9月8日(木)その2 子育て・親育ちの眼「認められ、必要とされる」

<子育て・親育ちの眼「認められ、必要とされる子に」> 「人から必要とされる」「人から認められる」「人の役に立つ」ような経験や体験ができるように、私は今後も北中の生徒たちを育てていきたいと考えていきます。

〇自分の「存在感」が持てる子供たち・・・・・・「人は集団の中で生きる動物」である、と言われます。 子供が最初に出会う集団は「家族」。次に出会う集団が、幼稚園や保育所、小学校、中学校・・・の仲間(集団)へと広がっていきます。
子供たちは、このような集団の中で人(他人)と係わりを持つことになります。一人っ子で家では「我がまま」に育ってきた子供でも、幼稚園などの集団の中では、順番待ちや遊びのルールを守りながら遊ぶことができるようになっていきます。 
このような遊びや学習の中で、「借りたり貸したり」「友達を助けたり助けられたり」「仕事をしたり忘れたり」など経験や体験しながら、先生や友達から「ほめられ」「賞賛され」体験を積み重ねていきます。
日々の「ほめられ」「賞賛され」経験、体験の中で、子供たちは人から「必要とされ」「認められ」「頼りにされる」存在感であることを感じ取っていきます。
存在感を持ち始めた子供たちは、行動や言葉で自信ややる気も出てきて、「自己有能感」や「自己有用感」(自分はできる、やれる人間だと感じる)を持つことができるようになります。 この「有能感」「有用感」は、人間の成長していく上で大切な要素であり、感情、モチベーションになっていきます。 
***参考文献 花岡萬之編「月刊プリンシパル9月号」 学事出版 2016年9月 12~15ページ参照 

9月7日(水)その2 子育て・親育ちの眼「医師が書いた健康法」

<子育て・親育ちの眼「医師が書いた健康法」> ギネスに登録されている世界一の長寿者122歳まで生きたフランスの女性ジャンヌ・カルマンさんが、NHKのインタビュー内容です。
「カルマンさん、健康の秘訣は何ですか?」の質問に、「病気にならないことよ。」と答えたそうです。

〇予防医学「医師が書いた健康法」・・・・・・カルマンさんが答えたとおり、「病気」にならない「予防医学」が健康には大切です。 そこで、医者が書いたり話したり、実践いている健康法を15個、紹介します。 自分の今の生活と比較してみてください。
1□朝食はパンよりご飯   2□リンゴは皮まで食べる   3□肉と魚は一日おき
4□野菜の王様ブロッコリを食べる   5□真っ赤なトマトを食卓に   6□毎日、階段の上り下り  7□一口に30回かもう   8□(2日前の)日記をつけよう   9□本は声を出して読む
  10□いつまでも男で(女で)   11□スポーツや運動は脳を活性化   12□歩くときは、意図的に「速く歩く」「ゆっくり歩く」を繰り返す   13□首の体操をする   14□舌だし体操をする   15□バランスボールを使った生活  
******15項目のうち、何項目当てはまるでしょうか?  参考文献 プレジデント社「プレジデント」(2016,8,29号) 44,45ページ参照   

9月6日(火)その2 子育て・親育ちの眼「口癖」

<子育て・親育ちの眼「一瞬で不幸になる口ぐせ」>前には、「幸せになる口ぐせ」を書きましたが、今回は逆に「不幸になる口ぐせ」を書きます。

〇一瞬で不幸になる口ぐせ・・・・・・自分の「口ぐせ」は、分かっているようで分からないものです。特に、相手に悪い印象を与えるような「口ぐせ」は言いたくないものです。 これから、「不幸になる口ぐせ」を10個、書かせていただきます。
1 「最悪!」   2 「だって・・・」   3 「そうかなあ・・・」   4 「だけど・・・」   5 「私は、私は・・・」   6 「どうせ、私なんて・・・」   7 「「変!」「おかしくない!」   8 「うらやまし~い」   9 「かわいそう」「かわいそうに」(相手を見下す感じで)   10 「本当?」「本当に?」(信じられない、と同じようなニュアンスで)
***いかがでしょうか? このような「口ぐせ」を言いそうになったら、ぐっとこらえてみてください。 幸せに急展開するかもしれません。  参考文献 丹所 千佳編集「PHPスペシャル いい言葉が幸せを呼ぶ」 図書印刷 2016年8月18日 

9月4日(日)晴れ その1 今週の行事予定表 

<今週の行事予定表> 今週の行事予定をお知らせします。 「台風12号」の影響は、今週の水曜日から木曜日にありそうです。
4日(日) 小山高専出前授業(10時30分から 県子ども総合科学館)

5日(月) 生徒会専門委員会  行政相談員来校(10時)  特別時間割  月曜①②③④⑤⑥  部活動18時終了・18時15分下校完了

6日(火) 赤ちゃんふれあい振り返りDVD試写(8時30分から 視聴覚室)  特別日課  火曜①②③④⑤⑥ 部活動18時終了・18時15分下校完了  

7日(水) 運営委員会  水曜②③④⑤①の順で  1年総合「環境講演会」(5校時 視聴覚室)  部活動18時終了・18時15分下校完了

8日(木) 木曜①②③④⑤⑥  部活動18時終了・18時15分下校完了

9日(金) 少年の主張地区大会 本校会場で開催(13時20分~ 体育館)  特別時間割  2年マイチャレンジ生徒事前打ち合わせ(⑤⑥校時)  金曜①②③④⑤⑥  部活動18時終了・18時15分下校完了  

10日(土) 特になし  

9月3日(土)その2 子育て・親育ちの眼「幸せになる口ぐせ」

<子育て・親育ちの眼「幸せになる口ぐせ」> 嫌なことがあったとき、あなたはどうしますか?

〇幸せになる口ぐせとは?・・・・・・嫌なことをいつまでも引きずる人もいますが、こんなふうに考える人もいます。例えば、「今日の嫌なことは、これでおしまい。」「朝から嫌なことの厄払いができた。」「これからは、きっと良いことが起こる。」など。
こんなふうな楽しい気分になれそうな言葉を自分に言って(聞かせて)みませんか?!
●幸せになることばを10個、列記します。
1「やったぁ!」   2「うれしい!」   3「楽しみ!」「Happy!」「Happiness!」   4「きっとうまくいく!」   5「おかげさまで!」   6「うん!そうだね!」   7「ゆっくり、ゆっくり」   8「いいめ!」   9「今が私のベスト!」「これがベスト!」   10「ありがとう」「ありがとうございます」
***私の口ぐせは3「Happiness!」「Happyです!」と、10「ありがとう!」かな? さて、あなたは?

9月2日(金)その2 子育て・親育ちの眼「してもらえる人」

<子育て・親育ちの眼「してもらえる人の心理」> あなたは、してあげることが好きですか? それとも、してもらうことが好きなタイプですか?  

〇してもらえる心理・・・・・・「なぜかまわりに助けられる人の心理術」という題名の本が気になり、買ってきました。 この本の作者は、テレビに時々登場するメンタリスト DaiGo(ダイゴ)さんです。
●ダイゴさんの考え方の基本形は、
1人は、相手が好きだから何かしてあげようと思う。
2人は、何かしてあげたから、その相手を好きになってしまう。
3好かれたいなら、上手に”してもらう” ことが大切。 ということです。
●この考え方は、家の中での母親と子どもの関係がこれに当てはまります。 
母親は、子どもが好きだからしてあげる。してあげているうちに子どもをより好きになっていく。子どもは、より親から好きになってもらおうと、上手にしてもらえるように振る舞おうとします。
●この考え方は、恋愛中の男と女。結婚した夫婦でも、同じ関係が起こります。 
●この本では、相手から、やってあげたいと思わせるテクニックを紹介しています。
たとえば、「相談する」「お世辞をつかう」「曖昧にお願いする」「急にだまる」「話の途中で目をそらす」などのテクニックがあるようです。 
***我が家では、7:3ぐらい「してもらっている」ように感じます。皆様のお家では、どうでしょうか? 参考文献 DaiGo著書 「なぜかまわりに助けられる人の心理術」 宝島社 2015年

9月1日(木)その2 子育て・親育ちの眼「いじめ・・・」

<子育て・親育ちの眼「いじめから自殺事件が続いています」> 新聞には、毎日のように、いじめを苦に自殺した生徒の記事が掲載されています。
〇産経抄(H28,8,3産経新聞1面)の記事に・・・・・・「産経抄」の記事を要約すると、世界的ピアニスト、フジコ・ヘミングさんは、スウェーデンの父と日本人の母の間に生まれた。ヘミングさんは、幼少期に日本でもスウェーデンでもいじめに遭っている。10年分の日記を読み返すと、楽しく思ったことが5日くらいあったそうだ。
●「綺麗な死に方すらできないけど、楽しい時もありました」これは公開された女子生徒がスマフォに保存された遺書の一節です。 青森市の中学2年女子が駅のホームから飛び込み死亡しました。
●少女は、同級生から無視されたり暴言をはかれたりするいじめを受けていた。少女は、2学期の始業式の翌日に亡くなった。 別の中1の男子生徒は、始業式の3日前に自殺している。
●ヘミングさんの著書の中に、「越えられない試練はない。ただ、渦中にいるときは人はそのことに気づかない。」 「いつか越えられる。とにかく生き延びてほしい。いじめに苦しむ子供たちに、これだけは言いたい」と。 
***川崎、そして埼玉で、男子生徒を殴り、川沈めて死亡させるような事件も起きています。いじめや暴力のない子供たちの世界を作っていくのが、今の大人の役割だと考えています。

8月31日(水)その1 2学年だより「第6号発行」

<第2学年だより「第6号発行」> 雑節の一つ。本日、8月31日は「二百十日」です。立春から数えて二百十日目。この日前後には「台風」が多いと言われてきました。 「台風10号」は昨日、岩手県を縦断しましたが、東北から北海道にかけて大きな被害が出ています。

〇第2学年だより第6号・・・・・・本日、紙ベースの「2学年だより」は、お子さんをとおして配布させていただきました。 下の「pdf」をクリックすると、拡大してご覧いただけます。
 第2学年だより第6号.JPG

8月30日(火)その2 子育て・親育ちの眼「将来の職業?」

<子育て・親育ちの眼「将来どんな職業を希望しますか?」> 昨日の「全校集会」での私の話で、「夢・実現」という新たなMISSIONを示しました。 北中の生徒たちが、将来、どのような職業を夢見ているのでしょうか? 小6の「卒業文集」の中には、「将来の職業」というコーナーを設けて、子どもたちが職業を書いていますが、北中の生徒たちはどのような職業を書いたでしょうか? 

〇年収から見た男の職業・・・・・・6年前の厚生労働省「賃金センサス」(2010年調査)で、男性の職種別月給与の上位10と下位10の一覧がありました。 6年前で、古い資料なので現在は変化があると思いますが、将来の職業の参考にしてなればと思います。
●男性職種給与上位ベスト10・・・1航空機操縦士(88,4万円)  2医師(82,9万円)  3大学教授(67,6万円)  4大学准教授(53,9万円)  5大学講師(49,0万円)  6高等学校教員(45,4万円)  7自然科学系研究者(41,5万円)  8薬剤師(39,7万円)  9記者(38,6万円)  10一級建築士(37,7万円) だそうです。
***6年前の資料ですので、信憑性に欠くように思いますが、職業は給与だけではなく内容や働く満足感、充実感などからも選択していってほしいです。  参考文献プレジデント社「プレジデント」(2016,8,29号)20,21ページから引用

8月29日(月)その2 校長室コラム2「明日は臨時休業」

<校長室コラム「明日は、臨時休業になります」> 
〇台風接近のために明日、臨時休業に・・・・・・今日のお昼頃、この内容で「携帯の一斉配信」をさせていただきました。
天気予報では、明日は朝から雨で、午後3時頃、東北地方を迷走した大型台風10号が横断するような動きです。大型で、風速も50mぐらいあるような大型の台風なので、生徒の登下校の安全を考慮し、高根沢町内の全小・中学校が、「臨時休業」という同じ対応をとります。
明日は、朝から雨風が強いと思われますので、生徒は「期末テスト」の勉強をさせてください。事故やけがのないように生活してほしいいと思います。  

8月28日(日)曇り その1 校長室コラム「明日から1学期後半」

<校長室コラム「明日から1学期後半がスタートします!」> 今日は台風10号からのびる雲の影響なのか、「曇り空」です。 迷走する「台風10号」が、火曜日に日本列島を横断するような動きがあります。台風からの風雨がおおいに気になります。登校に変更がある場合は、「携帯の一斉配信」でお知らせします。 

〇明日から1学期後半がスタート・・・・・今日が「夏休み」38日目、最終日となりました。他市町では、金曜日から再開した学校のあるようです。 
今日は、夜更かしをしないで明日朝、時間通りに起きて登校できるよう、自己管理をしてほしいです。 「夏休み」中の課題(宿題)は終了してありますか? 最後の追い込みに入っている生徒もいるかもしれませんね。
私は、明日からはじまる1学期後半に際し、北中「グランド・デザイン」の検討をしました。MISSIONである「Happiness & EVOLUTION」に「夢」という1文字を加えたいと考えています。明日の全校朝会の校長の話の中で、説明を加えたいと思います。
平成28年度も9月で、6ヶ月目。折り返しになっていきます。「夢」に向かって進化していってほしいです。 
 

〇8月23日(火)にまた大きな事件が発生・・・・・・以前の川崎市の事件に続き、今回は埼玉県東松山市内の河川敷で16歳の少年が遺体で見つかりました。 
新聞では、この事件に関わった5名のうち、3名が男子中学生が関与したという内容でした。高根沢町の子どもたちは、2年生が「赤ちゃんふれあい交流」など行いながら、「命」や「生命の大切さ」などの学習をしています。 これからも、北中では全教育活動の中で、思いやりやいたわり、協働する心などを教えていきたいと改めて感じています。 

8月20日(土)その2 子育て・親育ちの眼「祭りに中学生が・・・」

<子育て・親育ちの眼「地域の祭りに中学生が消えた・・・」> 新聞の投稿にこのようなものがありました。「うちの地区の祭りに中学生が来なくなった。以前は、たくさんの子どもたちが手伝いに来てくれたのに・・・」 
〇ある地区の自治会長さんの悩み・・・・・・今の中学生は、塾やクラブ、部活動で忙しい。地区内の家庭に呼びかけても、親が子どもに祭りの手伝いに行けと言わなくなった。 この自治会長さんは、地元の中学校の校長に悩み事相談に来たそうです。
この地区には、空き家が増え、気がつけば祭りは高齢者だけの年中行事となってしまったそうです。 自治会長さんを含めた役員さん方は、地区の中学生の顔が分からなくなってしまったそうです。このままでいくと、地区の祭りの存続が難しくなるとおおいに心配していました。
***本来なら、子どもは親が教え、地域が教え、学校の3者が関連、連携しながら教え育てることで、人間的に礼儀やマナーなども含めて「人格」が育っていきました。 子どもが、地域によって行事や集まりに参加しなくなってきた現在、子どもたちはどのような大人になっていくのか、私も大きな不安を感じている一人です。   参考文献「日本教育新聞」(平成28年8月8・15日) 3面から引用

8月18日(木)その2 子育て・親育ちの眼「かかりつけ弁護士?」

<子育て・親育ちの眼「かかりつけ弁護士の時代に・・・」> 「高齢化」や「弁護士の競争激化」など、時代の流れとともに「弁護士」という職業にも新たな風が吹いてきているようです。

〇かかりつけ弁護士・・・・・・2002年、司法制度改革を機に、年間に弁護士が1000人から2000人増加しています。 この増加に、逆行して「裁判事件件数」が減少傾向にあります。
このような時代の流れの中で、若手や中堅の弁護士たちは、ホームページで自分たちの情報を発信したり、安心できる相談価格を設定したりして、弁護士が「サービス業」に変化しようとしています。
「気軽に相談できる弁護士」、医者のように身近にいる「かかりつけ弁護士」の時代が、近い将来やってきそうです。  
***今後、上手に「弁護士」とつき合うことで、遺産や財産管理、近所とのもめ事などの悩み事を解決してくれそうです。 参考文献 「読売新聞」(H28,8,16)17面から引用

8月15日(月)その2 子育て・親育ちの眼「日P協からおねがい」

<子育て・親育ちの眼「日本PTA全国協議会からのおねがい」> 各地でさまざまなトラブルが発生している「ポケモンGO」の遊び方「5つのおねがい」を同ホームページにアップしました。
〇5つのおねがい・・・1 周りに十分注意しましょう。
2 知らない人の誘いにはのらないようにしましょう。
3 個人情報に注意しましょう。
4 公共の場では、マナーを守りましょう。
5 危険な場所では遊ばないようにしましょう。
******正しく使えばとても便利で楽しいスマートフォンですが、保護者自身の利用も含めて、大人が子どものお手本となるように「5つのおねがい」を出しました。 生徒たち、燃えて「ポケモンGO」をやっていますか?私は、ポケモンがこの近辺ではあまりいないので、やる気は落ちてきました。   参考文献 日本教育新聞社「日本教育新聞」(平成28年8月8、15日) 第1面から引用

8月14日(日)その2 子育て・親育ちの眼「好感度を・・・」

<子育て・親育ちの眼「好感度を上げるポイントは?」> 偉そうな態度で、ガツガツと稼いで地位を築いた人たちを「カリスマ」として、もてはさられた時代は過去の話。
マイナス成長を続ける経済社会しか記憶にない10代、20代には人に好かれ穏やかに生きる人のほうが魅力的なのかもしれません。そこで、現在の好感度の上がる人とはどういう人なのかをお知らせします。
〇好感度の高い人とは・・・・・・1 威圧的な態度をとらない人。 
2 横柄な態度がない人。 
3 不機嫌な態度を見せない人。
4 場にふさわしい服装をする人。
5 相手によって、態度をかえない人。
6 返事がはっきりしている人。
7 仕事に、精力的、意欲的に取り組む人。 
8 目(視)線が、優しい人。
9 声が大きい人。 
10髪型が、その仕事に合っている人。 
******参考文献 プレジデン社「プレジデント」(2016,8,1) 60ページから

8月12日(金)その2 子育て・親育ちの眼「広がるリケジョ」

<子育て・親育ちの眼「広がるリケジョ!」> 「リケジョ」とは、理科系で学ぶ女子を指しますが、最近は農業系で学ぶ女子を「ノケッジョ」。土木系で学ぶ女子を「ドボジョ」という呼び方も生まれています。
〇文科省の最新情報では・・・・・・2015年、農業高校の女子生徒の割合は過去最高で「48,8%」で、20年前より「15,3ポイント」増加しました。生徒の約半数が女子ということです。 最近の農業高校では、環境や食品加工、調理などをカリキュラムに入れたことで、女子生徒の入学が進行しているようです。
また、大学でも、理系の大学や学科への在籍が高くなっています。2015年に農業系の大学への女子学生は「44,4%」(20年前からは9,1ポイント増加)。 
理系では26,8%(20年前からは3,2ポイント増加)。
土木系では13,6%(20年前とは5,9%増加)というように、女子の進出が目をひきます。
******大手不動産会社では、大学と連携した「ゼミ」で、女子学生にマンションや住宅の企画を研究させているところもあります。 今後、理系や農業系、土木系の企業に、多くの女子が就職することになるようです。 さて、男子の就職枠が減少してしまうかも・・・。  参考文献「読売新聞」(2016,8,5)19面を参考

8月10日(水)その2 武田双雲「講演会その3」

<武田双雲「講演会からその4」>書道家 武田双雲先生の講演会の内容を書かせていただいています。
1 退社後、お金がない・・・・・・退社をしたは良いが、奥さんと長男が産まれお金で困る生活がはじまります。 双雲先生は、「ストリート書道」をはじめます。「ストリート・パフォーマンス」をしながら、「自分の波長を整える」ことを考えます。
「自分の波長」が良いと、人が集まる。良い文字が書ける。自分の感情で、人を引きつけられることを体験します。

2 子どもを良く変えていくには・・・・・・「否定から人を変えることはない。」「もし、変えられたとしてもそれは一時的。」
子どもの生活やようすを見ている中で、一つでも良い面が見えたら、「ほめる」「感動のことばをかける」。

3 人それぞれ価値観が違う・・・・・・「雨が降る」が濡れていやがる人がいるが、降ってよかったと思う人もいる。 「汗をかくこと」を嫌がる人がいるが、お金を出して汗をかきにサウナに行く人もいる。 物事のとらえ方は「思い込み」でかえられる。  

4 「勉強しなさい」と言われて・・・・・・やろうとする子どもはいない。 1割はやるかもしれないが。自主的に子どもがやろうとしなければやらない。では、どうすれば。 

5 良い感情を親から子どもへ・・・・・・朝から、マイナスではなくプラスの良い感情、感動を遊ぶながら、楽しみながら子どもに見せていきましょう。 「起きられてよかった。」「朝ご飯、美味しいね。」など・・・。  

6 「世界感動デー」・・・・・・毎年、6月9日に湘南で「世界感動デー」を開催している。嘘でもいいから感動しようというテーマの集まりです。是非、広げてもらいたい。 

8月9日(火)その2 武田双雲「講演会から3」

<武田双雲「講演会から3」> 武田双雲先生の講演内容、3回目になります。
1 NTTに入社、そして退社・・・・・・東京理科大では情報処理を学び卒業後、NTTに入社します。
「父親は、武田家ではじめての会社員になった」と喜んでくれたそうです。
双雲先生の性格から、「好き嫌いはない」「違うものは素晴らしい」「善悪を感じない」ことで、営業では「普通と違う」がゆえに、企業からのNTTの注文を多く受注できたそうです。 
しかし、自宅湘南からの東京への満員電車で、神経から、毎日「下痢」になります。月給18万ぐらいだったが、解決策は「グリーン車通勤」にしたそうです。ゆったりとグリーン車の座席座り、好きな「宇宙の写真の本」を読んで通勤したそうです。
会社では営業で電話をとり、伝言メモを書くとき、自分の特技の習字で書いて渡すようになります。 それを見ていた女性社員が「筆で私の氏名を書いて!」という要望を受け、書いたそうです。すると、その女性は泣いて「今まで嫌いだった自分の名前が好きになりました」と感謝されたそうです。
この出来事のあと、筆で「辞表」を書いて会社に提出しました。入社から3年目(25歳)で、退社となります。
***痛快な人生を歩んでいく双雲先生の片鱗が分かってきたと思います。 この続きはまた次回に。   

8月8日(月)その2 武田双雲「講演から2」

<武田双雲「講演会から2」> 昨日に引き続き、武田双雲先生の講演内容を紹介していきます。
1 長男小学1年の時、学級崩壊・・・・・・長男が小学校に入学した。自由な雰囲気の校風でも「学級崩壊」が起こることが分かった。 連絡が入り、授業参観に行くと、目つきの悪い男子3人が分かった。この3人のナンバー1が、授業中校庭に逃げ出す。武田さんはその子を追いかけた。男の子は水道のところで水遊びを始めた。武田さんも一緒に水遊びをして遊び出すと、男の子が近寄り泣き出す。その子の不安は、親が離婚するしないでもめていたそうである。

2 書道塾の生徒に・・・・・・巨人軍の高橋監督もいた。「長嶋終身名誉監督から監督依頼があった。」「長嶋さんからのお願いでは、断られない。」と言っていたそうである。

3、武田さんの小学校期・・・・・・衝動で動く子どもだった。今なら、ADHDのような子だった。1年の時、「1+1=2です」と担任が言うので、手を挙げ「1と1が合わさってどうして丸い形の2になるのか?全然形が違う。」と質問したそうです。担任は「廊下に立ってなさい。」と言われたそうです。先生の話はまったく入らず、文字だけが脳に入るような子だったそうです。 

4 武田さんの両親・・・・・・夫婦げんかのたえない、離婚ギリギリの家族の中で育つ。まるで、キングギドラとゴジラのような夫婦だった。 母親はダンス教室と書道塾の先生をしていた。「レオタード」姿で、筆を洗っている母親の姿が記憶に残っている。 夫婦げんかの例では、母親が学生時代の彼と電話をしていたのを聞いていた父親が、母親にけりを入れて飛ばすと、そこにあった皿を持って父親の顔面に投げつけた。父親の顔からは血が飛びちったそうである。 
***書道で文字を書く武田双雲さんとは、想像もつかないような親や幼少期を送ってきた双雲さんです。 この続きは次回にまた紹介します。

8月8日(月)晴れ その1 校長室コラム「夏休み19日目」

<校長室コラム「夏休み 19日目 中間地点に」>8日、今日が夏休みの中間地点です。明日から後半になります。 明日は、「実力テスト」のために、全学年とも登校日となります。
   
〇天皇陛下 「お気持ち」・・・・・・天皇陛下が事前に録画した約10分間の映像がテレビから流れました。「象徴天皇」として、即位されたときからお考えられてきたことがよく伺えることができました。 明日、新聞に「お気持ち」の全文が掲載されると思いますので、じっくりお子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか・・・。

〇社会を明るくする運動 後援会・・・・・・本日、13時30分から元気あっぷむらで「講演会」がありました。 学区内ということもあり、参加させていただきました。
内容は、最初にあいさつでは、町保護司会長、加藤町長があいさつを行いました。
その後、講演会では演題「私たちができること~立ち直りを支える地域のチカラ~」。講師は、法務省宇都宮保護観察所所長の弥永 理絵(やなが りえ)先生でした。更生保護の役割を衷心にお話をいただきました。
***私は、ミニ集会も含めて4回、「社会を明るくする運動」に参加させていただきました。 
   

8月7日(日)その2 子育て、親育ちの眼「武田双雲の講演から」

<子育て、親育ちの眼「武田双雲先生の講演から」> 7日(日)の講演された話の内容をメモしてきましたので、紹介します。
〇講演内容から・・・・・・
1・・・自己紹介 年齢は40歳。 家族は、奥さんと3人のお子さん(小5男、小2女、1歳男)がいます。 お住まいは湘南で、波の音が聞こえるそうです。

2・・・小5のお子さん ホテルをネットで5年の子が予約・・・先日、家族4人でバリ島へ行った。このとき、宿泊したホテルの部屋(安くて、4人泊まれる)をインターネットで予約した。 アメリカのサマースクールに3週間登校。学校と宿泊するホテルも5年生が一人で予約した。 一人で、アメリカへ出かけて、明日、双雲先生が渡米して合流するという。

3・・・フラットな世界に・・・情報革命。学校も世界も多様化に。 娘は私立に入学させた。「ごきげんよう・・・」など、昔の言葉を使っている学校。キリスト教の教えをメインに、PTAはない。儀式での母親の服の色は全員が「紺色」。 親を押さえると、裏(メールやライン)で情報が伝わってくる。  ***このあとの話は、明日以降のブログにに掲載

8月5日(金)その2 子育て・親育ちの眼「いま、子どもの・・・」

<子育て・親育ちの眼「いま、子どもの心とからだが危ない」> このような驚くような表題の本が気になり、購入し読んでみました。

〇いま、子どもの心とからだが危ない?!・・・・・・今の子どもたちの生活は豊かに幸せのように見えますが、中には生体バランスが大きく崩壊している子どもたちが出現しています。
そこで、今の子どもは心と体の両面をケアしていかないとならないようです。
子どもが健全に育っていくために必要なことは、「時間」と「空間」と「仲間」と「運動」だそうです。この4つのことのどれを欠いても、成長の中で支障が出てくるそうです。
***参考文献 前橋 明「いま、子どもの心とからだが危ない2」 大学教育出版 2006年  

8月3日(水)その2 子育て・親育ちの眼「人づき合い」 

<子育て・親育ちの眼「人づき合いが難しい時代に」>少子化で兄弟が少なくなり、個性や多様性を重視した教育が進行してきたことで、子どもたちは他人とどのようにつき合えばよいのか分からない人が増えています。
〇人づき合いアンケート結果・・・・・・各職場で、人づき合いで不満を感じることのアンケート調査結果を紹介します。 不満の多い順に、
1位 礼儀を知らない人(15,4%)
2位 飲みの席で性格が変わる人(14,4%)
3位 傲慢な人(13,2%)
4位 二面性のある人(11,2%)
5位 人づく合いに消極的な人(9,6%)
6位 こちらから距離をとる人(8,2%)
7位 気疲れする人(6,85)
8位 距離感が近すぎる人(4,4%)
9位 強引な誘いをする人(4,2%)
10位 仕事の能力がない人(3,0%) でした。
この調査結果から、これからの人づき合いは、「ほどよい距離感を保つこと」。「つかず離れずの距離を保てる人が好かれる」ということになります。
***現代の若者気質を物語っている結果のように感じます。ただし、この人づき合いの距離感が「恋愛」や「結婚」、「親子」関係には当てはまらないのです。  参考文献「プレジデント」(2016,8,1) プレジデント社 56ページ参照

8月1日(月)その2 子育て・親育ちの眼「ママっ子男子」

<子育て・親育ちの眼「ママっ子男子が出現」> 従来の価値観や生き方に縛られない男子が出現しています。 それが、「ママっ子男子」です。
〇ママっ子男子とは、・・・・・・最近、デパートや美術館、舞台(映画)鑑賞、海外旅行に20代の男子が母親と2人で出かける風景を見かけます。 まるで、恋人同士のようです。 
男子は、母親と出かけることで、洋服を買ってもらえるなどの利点もあるようです。このような男子たちは、母親と歩いていて恥ずかしいとか感じないようです。 
以前言われた、「マザコン」とは違い、同世代の女性ウケも良いとのことです。
進路も決定していて、精神的に自立している20代男子が、初婚年齢が高くなったり、恋人がいない率が上昇したり、他人との関係の不得手さなどから、身近にいる母親が出かけるのに簡単なのかもしれません。 専門家によると、母親との「仲の良さ」はよいのだが、男子の成長の妨げにならないように留意する必要がある、とのことです。
***参考文献「読売新聞」(H28,7,20) 25面から引用

7月27日(水)その2 校長室コラム「三者面談3日目」

<校長室コラム「三者面談3日目」>今日も曇り空の一日でした。少し湿度が高めですが、涼しい南風が吹いてきて過ごしやすかったです。
   

〇地域連携だより「絆」・・・・・・1学期前半終了の日に、「絆」第2号をお子さんをとおして配布させていただきました。 ご覧になったと思いますが、「pdf」でも掲載させていただきます。
 結「だ2号」7月20日発行.pdf   

〇三者面談3日目・・・・・・「三者面談」お世話になっております。 子どもと一緒に父親や祖母が来校する姿が何名かありました。 昔の話ですが、我が家は、中学校からは「父親の出番」と夫婦で話し合い、仕事で年休がとれれば私が中学、高校に出向きました。
 

〇旧町体育館の屋根が解体・・・・・・今日、校舎の2階から北側を眺めると、旧町体育館の屋根全体が落とされていました。  

 

7月26日(火)その2 子育て・親育ちの眼「嫌われ度」

<子育て・親育ちの眼「嫌われ度NO,1は?」>職場での不満(500人)調査をした結果で注目する記事があったので、紹介します。

〇話し方、聞き方での不満・・・・・・東京工芸大学のパフォーマンスを研究している大島先生が、職場での話し方・聞き方の嫌われ度NO1を調査しました。結果は次のようになります。
嫌われ度NO1・・・話を聞いていない人(18,2%)
嫌われ度NO2・・・上から目線の人(15,0%)
嫌われ度NO3・・・否定的な反応をする人(10,6%)
嫌われ度NO4・・・敬語ができない人(9,0%)
嫌われ度NO5・・・怒りの感情を出す人(7,6%)
嫌われ度NO6・・・話をさえぎる人(6,2%)
嫌われ度NO7・・・反応が薄い人(5,4%)
嫌われ度NO8・・・眼を見ない人(5,2%)
嫌われ度NO9・・・自慢げに話す人(3,8%)
嫌われ度NO10・・内容が不明瞭な人(2,8%) 
******この結果は、大人社会だけではなく、中学校のクラスの中でも当てはまるように感じました。 北中生徒の皆さん、先生や友達との会話の中で、どのように受け答えをしていますか?   参考文献  「プレジデント」(2016,8,1号)プレジデント社 p48から引用

7月25日(月)その2 子育て・親育ちの眼「書店が減少!」

<子育て・親育ちの眼「書店が減少!」 全国的に見て日本の「書店(本屋さん)」が、20年前と比べて半数に減少したという結果が出ました。

〇書店の減少の功罪・・・・・・平成3年には全国に「7万7千軒」あった書店が、平成26年度には「3万8千軒」、半減したという報告がありました。 この傾向は、全国的に減少傾向にあります。
原因としては、「ネット書店」で、本がパソコンから気軽に注文できるようになったことで、小さな書店の経営が難しくなったのが大きいようです。
ぶらりと立ち寄った書店で、目当て以外の本を手にとった時の感動や魅力が、「ネット書店」ではわえません。
フランスでは、「街の書店は文化の象徴」と見なされ、送料無料のネット販売を禁じる法律が施行されている国もあるようです。
******私は把握していませんが、高根沢町内には何件の小さな本屋さんがあるでしょうか?  参考文献「日本教育新聞」(平成28年7月18日) 日本教育新聞社 16面から引用 

7月24日(日)その2 子育て・親育ちの眼「2020年度から」

<子育て・親育ちの眼「202年度から大学入試制度が大きく変わるようです」> この記事内容は、7月22日の産経新聞の記事を参照に書かせていただきます。時期や内容が、今後文科省の考え方や審議会の方針等で変更はあるので、御了解願います。
〇2020年度からの大学入試制度がどう変わってくるか?・・・・・・大学入試の2次試験では、東京大学や京都大学も含め、すべての国立大学が「OA入試」化すると言っています。
ペーパーテスト単独による入試は否定され、原則として面接や小論文、出身高校の調査書を利用するようになるようです。
また、大学入試センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」では、合教科、科目型の入試が検討されています。
******現在、中学2年がこの大学入試改革の渦に巻き込まれそうです。入試制度に戸惑うことなく、自分の志望大学に向かって高校3年間、学んでいってほしいです。  参考文献「産経新聞」(平成28年7月22日)から引用