校長の独り言

校長の独り言

いよいよ師走

 今日からいよいよ12月、「師走」に入りました。

 巷では師(先生)も走る忙しい月とも思われていますが、もともとは12月には法師(僧侶)を迎えてお経を上げてもらう習わしがあり、お坊さんも走るほど忙しい月ということのようです。

 「春待月(はるまちづき)」とも言われるそうで、「大雪」もこれからですのに春が待ち遠しい今日この頃です。

 1年の締めくくりとなります。子どもたち一人一人に寄り添った締めくくりとしてまいりたいと思います。

イチョウの葉

 本日は、日本列島の上空に西からの強い寒気が南下している影響で、この秋、一番の冷え込みとなったところも多いようです。高根沢町も日の出前の気温は1℃でした。

 月曜日まではまだ緑色だったイチョウの葉があっという間に黄色に紅葉して落ち始めました。イチョウの葉はどれも同じように見えますが、切れ込みの数や深さ、葉の広がりの角度、葉柄の長さなど、どれをとっても同じものはないそうです。

 子どもたちも一人一人、みんな違ってそれでいい。強い西風にも負けずに元気いっぱいに体育の授業を受けている1年生の間を、イチョウの葉が舞い降りていきます。

 

 

もうすぐ小雪

 22日は小雪。「わずかながら雪が降るころ」という意味で、まだ本格的な冬ではないものの、北の国からは、そろそろ雪の便りが届くころでしょうか。本日は、日射しも弱く、冬の気配を感じるところです。

 明るい色に癒しを求めてしまいます。