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2019年4月の記事一覧
今日の給食 4月26日
今日は、みそ についてのお話です。
みそは、日本の伝統的な調味料です。みそは、奈良時代のころから作られ、その頃は、「みしょう」と呼ばれていました。“しょういん”というみそをあつかう役所までありました。
最近は、朝食にパンを食べる人も多いようですが、昔は朝ごはんにみそ汁はかかせないものでした。
みそは、大豆にこうじと塩を加えて、たるの中でつくります。地方によって、材料や塩かげんがちがうので、全国にいろいろな種類のみそがあります。みそは、畑の肉と言われる大豆から作られるので、体の血や肉をつくるはたらきをする赤の食品のなかまです。給食では、今日のなめこ汁やみそ汁、マーボー豆腐などにみそが使われます。
・ ごはん ・ ぎゅうにゅう
・ モロの和風マリネ
・ ほうれんそうのごまあえ
・ なめこじる
今日の給食 4月25日
今日は、チーズ についてのお話です。
昔、アラビアの商人が砂漠を旅していたときに、羊の胃袋で作った水筒に羊のミルクを入れて、らくだにのせていました。何日も何日も歩いてから、ふたを開けると、水っぽい液と白いかたまりができていました。これが世界で初めてのチーズです。チーズの始まりは偶然でしたが、のちに、チーズは世界中に広まり、今では500種類以上のチーズがあります。
チーズには、成長期の皆さんに必要なカルシウムがたっぷり含まれています。また、皮膚や粘膜を強くしてくれるビタミンAやビタミンB 2も豊富に含まれています。
今日のメニュー
・ バターロール ・ 牛乳
・ チキンチーズ焼き
・ イタリアンサラダ
・ コーンと白いんげん豆のポタージュ
今日の給食 4月24日
今日は、さば についてのお話です。
さばの名前の由来は、小さい歯の魚だから小さい歯と書いてさばと呼ばれたとか、昔の山口県の周防の国・佐波郡の名産品だったからとか言われています。
さばは、今でこそ誰でも食べられる魚ですが、江戸時代には大名が将軍家に献上したと言われる高級魚でした。日本の近海でとれる魚です。
さばなどの青魚のあぶらは、血管に悪いあぶらがたまらないようにして、血液の流れをよくする働きがあります。今日は、カレーマヨネーズのたれに漬けたさばを焼きました。よくかんでいただきましょう。
・ ごはん ・ 牛乳
・ さばのカレーマヨネーズ焼き
・ ゆずかつお和え
・ 大根のみそ汁
今日の給食 4月23日
今日は、ポークビーンズ についてのお話です。
ポークビーンズとは、白いんげんと豚肉のトマト味の煮込み料理で、アメリカの代表的な家庭料理の1つです。豚肉の代わりにベーコンを使うこともあります。給食では、白いんげんのかわりに大豆を使います。大豆には、体をつくる「たんぱく質」が肉や魚のようにたくさん含まれています。大豆は、「畑の肉」とも言われています。昔の日本人は、今のように肉や魚をたくさん食べることができなかったため、大豆から必要な「たんぱく質」をとっていました。
今日のメニュー
・ スライス丸パン ・ 牛乳
・ 白身魚フライ ソース
・ コールスローサラダ
・ ポークビーンズ
今日の給食 4月22日
今日は、ニラ ついてのお話です。
ニラは、春から夏にかけておいしく、濃い緑色をしていています。丈夫で作りやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉がのびて、年に数回の収穫をすることができるほど生命力のある野菜です。収穫されたあとも横に寝かせておくと上にのびようとして起き上がってきます。
ニラは、においが強いのが特徴です。このにおいの中には、体の疲れをとってくれる栄養があります。また、消化をたすけたり、体を温めたりするはたらきがあります。
今日のメニュー
・ ごはん ・ 牛乳
・ ハンバーグおろしソース
・ ポテトサラダ
・ えのきとニラのスープ