給食

今日の給食(H30)

今日の給食 2月18日


今日は、にらについてのお話です。

にらは中国が原産といわれ、中華料理には欠かせない野菜のひとつです。日本や韓国でも古くから栽培されています。今日は、栃木県でとれた「にら」をたっぷり使ったかきたま汁です。栃木県は、にらの生産量は全国2位です。さくら市でも多くにらが作られています。にらは、1年に数回収穫できるくらい成長が早く、とても強い野菜です。1年中とれますが、旬は冬から春にかけてで、肉厚で甘みも強く、とてもおいしいです。にらはからだを温めたり、粘膜を守ったりする働きがあるので、かぜ予防にはとても効果があります。にらを食べて元気に冬を乗り切りましょう。
今日のメニュー
    ・ セルフみそカツどん

  (ごはん みそカツ キャベツサラダ)

 ・ 牛乳

 ・ にら入りかき玉汁

 

 

 

 

今日の給食 2月15日


今日は、みそ についてのお話です。
  魚の西京焼きは、魚を西京みそ・砂糖・みりん・しょうゆ・酒を混ぜたものに漬け込んで焼いたものです。西京みそというのは京都を中心に関西地方で食べられている白みそです。普通のみそは塩分が12%くらいですが、西京みそは5%を塩分濃度が低いのが特徴です。京都ではお正月のお雑煮にはかかせない調味料です。みそは、日本の伝統的な調味料で、奈良時代頃から作られていました。地方によって、材料や塩加減が違うので全国にはいろいろな種類のみそがあります。

 

今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ 魚の西京焼き

 ・ いそべあえ

 ・ 白菜のみそ汁

 

 

 


今日の給食 2月14日


今日は、チョコレート についてのお話です。昔、メキシコでは、チョコレートを薬として飲んでいました。チョコレートを飲めばいつまでも年をとらず、病気にならないと信じられていました。昔のチョコレートは、とても苦い味でしたが、今ではとても甘くおいしくなり皆さんの大好きなお菓子になっています。チョコレートには血液の流れをよくするビタミンEや便秘を防ぐ食物せんいが多く含まれ、疲れた時に食べると元気になる効果があります。
今日のメニュー
    ・ 米粉パン      ・ 牛乳

 ・ スパゲティミートソース

 ・ グリーンサラダ

 ・ バレンタインデザート

 

 

 

今日の給食 2月13日


今日は、もやし についてのお話です。

もやしは、東北地方や九州地方で400年前から食べられてきました。全国的に食べられるようになったのは、大正時代になってからです。もやしは、豆を水に浸し、暗いところで発芽させたものです。35度位の部屋で1週間かけて大きくなります。見た目はひょろひょろですが、実は栄養たっぷりの食べ物です。原料となる豆には、ビタミンCは含まれていませんが、芽がでてきてもやしになると、ビタミンCができます。今日は、ごまあえにもやしが入っています。

 

今日のメニュー
    ・ セルフ三色丼

 ・ (ごはん とりそぼろ いりたまご

    ごまあえ)  ・ 牛乳

 ・ 大根と油揚げのみそ汁

 

 

 

 


今日の給食 2月12日 


今日は、ミネストローネ についてのお話です。

ミネストローネは、イタリアの代表的なスープです。

イタリア語で「具だくさん」「ごちゃ混ぜ」などの意味の言葉で、新鮮な野菜をたっぷり入れたトマト味のスープです。イタリアでは日本のみそ汁のように、毎日食事に出されることが多いです。日本では、よく「みそ汁がおふくろの味」と言われますが、イタリアでは「ミネストローネがお袋の味」と言われるそうです。今日は、豚肉、にんじん、玉ねぎ、大根、じゃがいも、セロリー、貝の形をしたマカロニが入っています。

今日のメニュー
      ・ セルフフィッシュバーガー

   (丸パン 白身魚フライ タルタルソース)

     ・ 牛乳    ・ キャベツサラダ

     ・ ミネストローネ



今日の給食 2月8日


 今日は、カレー についてのお話です。

今日は「ポークカレー」です。「カレー」はとても人気のあるメニューですね。

熱帯地方の人々が肉の臭みを消すことと食欲増進のために考えた料理と言われています。インドでは、右手の指で上手に食べます。サラッとしたカレーが18世紀後半、イギリスに伝わり、スプーンを使うようになりました。これが、明治時代に日本に伝わり、簡単でおいしくできるようにカレールウが開発され、今のような「カレー」が食べられるようになりました。

給食のカレーには、豚肉や玉ねぎ、にんじん、じゃがいもなどが入ります。よりおいしくするために、何種類かのルーや、赤ワイン、トマトなどを加えて作っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ ポークカレー

 ・ 海草サラダ

 ・ 栃木県産ヨーグルト 

 

 

今日の給食 2月7日


今日は、大根 についてのお話です。

大根は一年中作られていますが、今の季節のものが甘みがあり、特においしくなります。そのため、昔から冬の大根は生で食べたり、煮たり、干したり、漬物にしたりいろいろな形にして大切に食べてきました。大根にはいろいろな種類がありますが、給食では「青首大根」という皮の上の方が少し緑色の大根を使うことが多いです。今日は、冬においしい大根をポトフに入れました。今日は、5年生と6年生がココア揚げパンです。揚げパンをビニール袋に入れて食べましょう
 今日のメニュー
    ・ 5・6年生 揚げパン

  1~4年生 コッペパン りんごジャム

 ・ 牛乳  ・ 肉だんご

 ・ ブロッコリーサラダ  ・ ポトフ

今日の給食 2月6日


今日は、さつまいも についてのお話です。

さつまいもは、中国から沖縄県に渡り、その後、鹿児島県の薩摩に伝わり、そこから薩摩のイモで「さつまいも」と呼ばれるようになったと言われています。

さつまいもは、でんぷんが多いので主にエネルギーとなる食べものになります。また、食物せんいも多く、おなかの掃除もしてくれます。ふかしいもや焼きいものように、蒸したり、焼いたりすることで甘みが増し、おいしくなります。熱を加えてもビタミンCが破壊されにくいので、栄養的にも優れた食品です。今日のさつまいもは、学校の教材園で皆さんが育て、以前に収穫してくれたものです。
今日のメニュー
    ・ ごはん      ・ 牛乳

 ・ かぼちゃコロッケ

 ・ ひじきとゆばの炒め煮

 ・ 豆乳仕立てのやさい汁


今日の給食 2月5日


今日は、にんじん についてのお話です。

にんじんは、緑黄色野菜の代表で、給食では、ほとんど毎日くらいにでています。オレンジの色が料理をおいしそうにみせてくれるためと、カロテンという栄養素を多く含んでいるためです。にんじんがオレンジ色なのは、このカロテンの色なのです。カロテンは体の中に入るとビタミンAに変わります。ビタミンAは暗いところで目が見えるのを助けてくれたり、鼻やのどの粘膜を強くして病気にかかりにくくしてくれたりします。また食物せんいも多く含み、おなかの調子をよくしてくれます。

今日は、1年生から4年生までが揚げパンです。揚げパンを袋に入れて、上手にいただきましょう。

今日のメニュー
     ・ 1から4年生 揚げパン

   5・6年生 コッペパン りんごジャム

   ・ 牛乳  ・ アンサンブルエッグ

   ・ ブラウンシチュー  ・フレンチサラダ

 

 


今日の給食 2月4日


今日は、しもつかれ についてのお話です。

今年の初午は、2月2日でした。初午とは、2月の最初の午の日をいいます。栃木県を代表する郷土料理のしもつかれは、初午の日に作り、稲荷神社にお供えする料理として伝えられています。

しもつかれの材料は、正月の新巻鮭の頭、大根、にんじん、油揚げ、節分の残り豆、酒粕などで、味付けは家によってさまざまで、それぞれの家に昔から受けつがれてきた味があります。

「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」という言い伝えがあります給食のしもつかれは、皆さんに食べやすいように少しアレンジしました。
今日のメニュー
    ・ ごはん      ・ 牛乳

 ・ 牛肉コロッケ ソース

 ・ しもつかれ 

 ・ じゃがいものみそ汁

 

 

 

今日の給食 2月1日


今日は、節分 についてのお話です。

節分とは、2月3日、立春の前日で、冬から春への季節の変わり目のことをいいます。この時に豆まきをします。「鬼は外」の鬼は、冬の寒さや病気などのいろいろな悪いことを表しています。「福は内」は新しい年の幸せを強く願う気持ちがこめられています。自分の年、またはそれよりも1個多い数の豆を食べて、一年間何事もなく健康に過ごせることを願います。今日は、皆さんが元気に過ごせるように、いい事があるようにと、いわしと福豆を献立に使いました。

今日のメニュー
  ・ ごはん     ・ 牛乳

 ・ いわしのごまみそ煮

 ・ ほうれん草のごまあえ

 ・ のっぺい汁   ・ 福豆

今日の給食 1月31日


今日は、クラムチャウダー についてのお話です。

チャウダーとは、アメリカの家庭料理で、魚介類やベーコン、野菜を入れて煮込んだ具だくさんのスープのことです。クラムと呼ばれる二枚貝を使った「クラムチャウダー」が有名ですが、魚を使った「フィッシュチャウダー」、コーンを使った「コーンチャウダー」など、色々な具で作られます。日本では手に入りやすい「あさり」や「はまぐり」などを使って作られる事が多いです。給食でも、あさりを使って作りました。あさりには、鉄分が多く含まれていて、貧血を防ぎ健康な血液を作ります。

 

 

今日のメニュー
    ・ 丸パンスライス   ・ 牛乳

 ・ ハンバーグケチャップソースかけ

 ・ キャベツサラダ

 ・ クラムチャウダー

 

 

 

 

 

 

 


今日の給食 1月30日


学校給食週間5日目です。

今日のいちごゼリーは、「みなさんにもっといちごのおいしさを知ってしほしい」ということで、JAよりとちぎのいちごを使ったゼリーを無償でいただきました。栃木県は、生産量日本一のいちご王国です。いちごがたくさん出回る時期は、昔は4月から5月でした。今では、ハウス栽培によって寒い冬でも作られるようになり、1月から3月にかけて一番多く出回るようになりました。栃木県でたくさん作られている、大きくてあまい「とちおとめ」は、とても人気があります。新鮮な果物が少なくビタミンCが不足しやすい寒い冬こそ、いちごを食べてビタミンCをとりましょう。

今日のメニュー
      ・ わかめごはん    ・ 牛乳

   ・ たまご焼き  ・ ごぼうサラダ

  ・ 大根と油揚げのみそ汁

  ・ 栃木県産いちごゼリー


今日の給食 1月29日


学校給食週間4日目です。

今日は、氏家うどん についてのお話です。

さくら市では、小麦が多く作られています。塩谷地区の約9割がさくら市の氏家地区で収穫されています。

10年ほど前に地元の小麦を使って町おこしをしようと、氏家うどんを作ったのが始まりだそうです。

氏家うどんの特徴は、香りが良く、こしやもちもち感がしっかりしていること、「イワイノダイチ」という種類の小麦を皮ごと粉にして作るので、少し黒っぽい色をしていることです。今日は、煮込みうどんにしました。
今日のメニュー
     ・ こめこパン   ・ 牛乳

  ・ やさいかきあげ
    ・ にこみうじいえうどん

   ・ かんぴょうサラダ

 

 

 

 

 


今日の給食 1月28日


学校給食週間3日目です。

今日は、鮎の甘露煮 についてのお話です。

「鮎の甘露煮」は、喜連川の新鮮な地下水で育まれた良質な鮎を1尾ずつ炭を使って手焼きにし、秘伝のタレでじっくりと煮込み、骨までやわらかく、頭から食べられる栄養価の高い食品です。

栃木県は、鮎を多く生産・消費する県で、喜連川は東日本でも養殖の鮎の生産量が多く、その8割を占めています。さくら市では、鮎の特産品を「さくらブランド」と認証しています。さくら市喜連川のふるさとの味「鮎の甘露煮」を味わってください。

今日のメニュー
      ・ ごはん    ・ 牛乳

   ・ 鮎の甘露煮

   ・ ゆずかつおあえ

   ・ とん汁




今日の給食 1月25日


毎年1月24日から30日の1週間は全国学校給食週間です。学校給食の歴史、給食に関わる人たちの苦労、食べ物の大切さなどを知り、食生活を見直す1週間です。

今日は、給食の始まりのころについてのお話です。

今では当たり前に食べられる給食ですが、約130年前の明治22年に、山形県の小学校で、貧しい子供を助けるための食事として出されたのが給食の始まりと言われています。それからだんだん生活が豊かになり、栄養のバランスを考えたり、安全で安心なものを出そうという給食へと変わってきました。給食の始まりの頃の献立は、おにぎりと漬け物ぐらいであったと言われています。今日は、給食の始まりの頃の献立を再現してみました。

 

今日のメニュー
        ・ ごはん    ・ のり

   ・ 牛乳     ・ マスの塩焼き

   ・ 即席漬け

   ・ すいとん汁

 

 

 

 


今日の給食 1月21日


今日は、こんにゃく についてのお話です。

こんにゃくは、こんにゃく芋から作られています。

江戸時代、水戸藩の農民が、乾燥したこんにゃくいもが腐らないことからヒントを得て、思いついたと言われています。

 

こんにゃくは、昔から、体の「砂払い」と言われており、体の掃除屋さんの役目をしてくれます。こんにゃくに含まれている食物せんいが、体の中でいらないものを体の外へ出し、便秘の予防もしてくれます。

今日は、サラダにこんにゃくが入っています。
今日のメニュー
    ・ ごはん    ・ 牛乳

 ・ ポークカレー

 ・ こんにゃくサラダ

 ・ ヨーグルト

 

今日の給食 1月18日


今日は、白菜 についてのお話です。

白菜は、冬の代表的な野菜です。白菜は、80枚から100枚の葉でできています。冬の寒さに負けないよう白菜自身を守るために、たくさんの葉で覆われています。外側の固い葉でしっかりと霜から身を守ります。寒さに耐えた白菜の内側の葉は、甘みの成分が増していくので、冬の季節は白菜が甘くておいしいのです。

日本に伝わったのは明治時代になってからです。戦争で中国へ行った兵士たちが食べて、その味を気に入り、日本へ持ち帰ったのが始まりといわれています。その後、日本の風土に合うように品種改良がおこなわれ、一般の人に食べられるようになったのは大正時代になってからです。白菜には、かぜをきにくくする栄養がたくさん含まれています。
今日のメニュー
    ・ セルフ三色丼

(ごはん とりそぼろ いりたまご ごまあえ)

 ・ 牛乳

 ・ 白菜のみそ汁