押小日誌

表彰朝会1(第1回松の実賞)

21日の朝、今年度初めての表彰朝会を行いました。今回は今年度最初の「松の実賞」の表彰です。「松の実賞」は「どの子にもその子ならではのよさがある」という考えで実施しており、子どもたちのよさを表彰することで、一人一人のよさを認め、育て、伸ばすこと、そして自己実現の喜びを経験させ、自尊感情や自己肯定感を高める目的で行っています。年間に全児童を表彰します。昭和50年(1975年)から始まった本校の特色ある表彰活動で、はじまって50年を超える伝統あるものです。

 

今回は16名が松の実賞の表彰を受けました。「係の仕事をしっかり行っています」「何度もハードルを練習するなど目標に向かって努力しています」など、自分のすべきことや目標に向かって努力していること、また、「クラスのため、友達のためによいと思うことを進んで行っています」「あいさつで学級を明るくしています」など、みんなのために行動していることが表彰されました。チャンスを見つけ、チャレンジし、チェンジ(成長)している姿(3C)、みんなのために行動している姿()を表彰できること、とてもうれしく感じています。

※「3C」…3C(チャンス・チャレンジ・チェンジ)&C(Contribute 他者・チーム貢献)を表します。「3C&C」を意識しながら、子どもも教職員も成長を実感できる場にしたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

受賞した児童は、返事や立ち方、もらい方など、とてもすばらしい所作でした。特に一番はじめに表彰だった6年生は、下級生の手本となるような立派な態度・所作でした。見ている児童も立腰の姿勢で臨んでいてうれしく感じました。

次回は7月に松の実賞表彰を行う予定です。子どもたち一人一人のそれぞれのよさが、すてきな「みんなの押上小学校」をつくりあげていると思っています。次の表彰を私も楽しみにしています。