押小日誌

9月1日の防災の日に(学校区で発生したダウンバースト被害について学ぶ)

以前のこのホームページでもご紹介しましたとおり、本校は今年度、防災教育実践研究推進校として災害安全について学ぶようにしています。

今日9月1日は「防災の日」ということで、9年前に学校区内で発生した突風(ダウンバースト)とその被害状況などについて、各教室で子どもたちと学ぶ機会をつくりました。

地域の方から提供いただいた資料を参考に、学習の内容として次の3点をとりあげました。

1 突風(ダウンバースト)の発生のメカニズム

2 被害発生地域と被害状況

3 「もし、突風が発生したらどう行動するか」

自分たちの住んでいるところでもこんな災害が発生したということを学び、もし発生したらどう行動するかということを考えることで、災害を「自分ごと」としてとらえて、「知る」ことから「行動できる」力を育めればと考えました。(写真は5年生の様子です)

 

 

 

「過去に学ぶ」ことは、防災教育にはとても大切なことと考えます。そして、それを基に、自分はどうすればよいか…どう行動するべきかを(事前に)考えることが重要です。

なお、本日9月1日には、防災に関する保健だよりと「親子でやってみよう!おうちのそなえチェックシート」、そして防災ステッカー(下の写真です。市教委オリジナルです。)を配りました。ぜひ、目を通していただき、チェックシートの実施にご協力いただければと思います。よろしくお願いいたします。