押小日誌

学校安全総合支援事業実践委員会議が開かれました。

 今年度、本校は栃木県教育委員会並びにさくら市教育委員会から指定をいただき「学校安全総合支援事業(防災教育推進事業)」を進めています。
 この事業は、さくら市をモデル地域として、様々な自然災害に対して外部の専門家や地域の関係機関と連携して、防災教育に関するプログラムを開発・活用を図りながら、子どもたちが様々な状況下でも自らの命を守り抜き、安全で安心な生活や社会を実現するために主体的に行動できる力を育成することを目的としたものです。本校はその中で、事業を実践し検証していく「拠点校」として、今年度研究や実践を行っているところです。

 

 今日(8/10)は、実践に関わる方が集まり、この事業の概要や今年度の計画を話し合いました。宇都宮大学の先生や県防災士会、市消防団、市役所総務課等の関係機関の方々、また、さくら市教育委員会教育長さんはじめ市教委、県教委のみなさん、市内の小中学校の代表のみなさん、そしてPTA会長さんなど学校関係者が参加しました。参加された方々からは、この事業について、また本校の取組について、様々なアイデアや助言等をいただきました。また、こういうことが協力できるなど、ありがたいお話もたくさんいただくことができました。

 

 先日は、この事業の一環として、着衣水泳教室も実施しました。今後も、避難訓練を工夫改善したり、有事の際に役立つ体験活動などを実施したりしようと考えています。保護者の皆様にも防災に関するお知らせやお願いなどもして参りたいと考えておりますのでどうぞご理解とご協力をよろしくお願いいたします。