押小日誌

鉛筆 5年 算数「比べ方を考えよう(1)〔単位量あたりの大きさ〕」

 5年生の算数「比べ方を考えよう(1)〔単位量あたりの大きさ〕」の授業の様子です。この授業も昨日の4年生の算数の授業と同様に、学校課題「主体的・対話的で深い学びの視点からの授業改善」の授業研究の一環として行いました。

 子どもたちは、A、B、Cと3つのウサギ小屋の面積とその中いるウサギの数が異なる場合の混み具合の比べ方を考えていました。課題をしっかり把握し、その解決に向けて主体的に自力解決に取り組み、さらに隣同士、グループに分かれて意見交換をし、自分の考えを深めていきました。本校の今年度のスローガンとして「つなぐ つなげる つながる 押小」というのがあります。そして本校高学年では、自分の考えを発表する際に、前の人の考えからつないでいくことを意識して取り組んでいます。また発言後も次につないでくれる人を指名するなど、みんなの考えが広がったり深まったりしています。

【まずは、課題(めあて)を共有します。】主体的な学びは、ここがポイント!

【課題に対するイメージや考えを隣同士で確認し合い、見通しをもつようにしています。】

【見通しをもったら、まずは自力解決・・・一人一人が頑張っています。】

【グループに分かれて意見交換(対話的な学び)をし、より考えを確かなものにしていきます】

【グループで話し合い考えを一つにまとめて、全体共有します。】ここまでのプロセスが深い学びにつながります。

たくさん発表してたね!

「一番混んでいたのはCのウサギ小屋!」と、どのグループの答えも一致していたよ。でも、その解決方法はいろいろな考え方があったね!次の授業が楽しみ・・・(^O^)/