押小日誌

6年 道徳「温かいおまんじゅう(本当の礼儀とは)」

 6年生の道徳「温かいおまんじゅう(本当の礼儀とは)」の授業の様子です。この時間は、「礼儀の意味が分かり、礼儀正しく真心をもって人に接しようとする気持ちをもつこと」をねらいとしています。

 お土産をもってきてくれたおじいちゃんにゲームをしながらあいさつとお礼を言った主人公。そのおじいちゃんから「礼儀を知らないな」と言われてしまう・・・。おじいちゃんやその主人公の言動から「本当の礼儀」について考える。さて「本当の礼儀」とは・・・。

 

 子どもたちは、日頃、「あいさつができる」「お辞儀ができる」「お礼が言える」「言葉遣いがいい」ということが「礼儀」だと感じているようです。しかしこの道徳の授業を通じて、『今、自分がしていること(この主人公はゲーム)を一旦やめてでも、おじいちゃんの近くに行って、おじいちゃんの目を見て、「こんにちは」や「ありがとう」と伝えること』が大切だと感じたようです。つまり『相手の気持ちや立場を考えて、自分の気持ちを伝えること「あいさつをする」や「お礼を言う」・・・』、それは表面的なものではなく、内面的なもの(心の中)「真心」が大事だということを感じたようです。実践してくれることを期待しています。