日誌

「生け花」ありがとうございます

今日、生け花ボランティアの方が見え、いつものようにお花を生けてくださいました。

 今回は、涼しげな色合いの「トルコキキョウ」と「カスミ草」、アクセントに「ヒペリカム」の花が生けられ、さらに「ガマの穂」と「レザーファン」が添えられていました。

「ガマの穂」は、夏から秋にかけて、池や沼などの浅い水中に群生して生える、茶色の花穂が目立つ植物です。一見、”ソーセージ”のようでもあります。冬になるとこの花穂の中から綿毛が出てきて飛散しますが、「古事記」に出てくる“因幡(いなば)の白うさぎ”は、大国主命(おおくにぬしのみこと)の指示で「ガマの穂」にくるまり、その花粉で止血して傷を治したらしいということです。

いつもいつも、ありがとうございます。