川間中の給食

2018年10月の記事一覧

10月15日(月)の給食

10月15日(月)のメニューは、
古代米ご飯、牛乳、鯖のあられあげ、小松菜と油揚げのごま炒め、
ゆば入りすまし汁、抹茶ミルクプリンでした。

☆「古代米」
 「古代米」は、現在、栽培されているイネの品種のうち、古代から
栽培していた品種、あるいは古代のイネの形質を残した品種のことで
す。「遺跡」から出土した米をさして「古代米」ということもありま
す。黒米、あかもち米、赤うるち米、緑米、緑かおり米など、
約220種類の「古代米」があるようです。どんなご飯なのか食べて
みたくなりますね。

10月12日(金)の給食

10月12日(金)のメニューは、
豚丼(ごはん)、牛乳、小松菜とチーズのわさび醤油和え、
野田野菜の味噌汁、小魚アーモンドでした。

☆「わさび」
 「わさび」は、アブラナ科ワサビ属の植物です。アブラナと同じ種
類の植物なんですね。漢字で書くと「山葵」と書きます。飛鳥時代の
資料に、「委佐俾三升(わさびさんしょう)」と書かれているのが最古
であるといわれています。かなり古い時代から食べられていたんです
ね。

10月11日(木)の給食

10月11日(木)のメニューは、
ご飯、牛乳、さんまのピリ辛焼き、
切り干し大根の煮付け、白玉雑煮でした。

☆「白玉」
 「白玉粉」と呼ばれる米の粉で作った団子です。「あんみつ」や「汁粉」
によく使われています。最近では、抹茶や黒蜜といった和風のスイーツだけ
でなく、チョコレートを使った洋風のスイーツにも使われることも多くなっ
てきているようですね。

10月10日(水)の給食

10月10日(水)のメニューは、
ナン、牛乳、バターチキンカレー、グリーンサラダ、
マッシュポテト、マンゴープリンでした。

☆「ナン」
 カレーとともに食べられることが多くなってきた「ナン」と呼ばれる
「パン」はインドだけでなく多くの国で食べられています。インド以外
では、中国新疆ウイグル自治区、パキスタン、タジキスタン、アフガニ
スタン、ウズベキスタン、イラン、などで食べられているようです。
 カレーといえばインドですが、「バターチキンカレー」の発祥は、
イギリスのインド料理店という説もあるそうです。インドを支配してい
た大英帝国(イギリス)ですからわかる気がしますね。当然ですが、インド
が発祥という説もあります。調べてきてください。

10月3日(水)の給食

10月3日(水)のメニューは、
ナシゴレン、牛乳、サテ・アヤム(インドネシア風チキン)、
青菜の塩炒め、ソト・バンドン、バナナでした。

☆ナシゴレン
 「ナシゴレン」は、インドネシア語です。nasiは「飯」、gorengは、
「揚げる」という意味だそうです。つまり、日本では、炒めて作るご飯
ということですね。いわゆる「焼き飯」。「ナシゴレン」は、インドネ
シア風「焼き飯」ということになりそうです。今日は、この料理と一緒
に「サテ・アヤム」を添えました。これもインドネシア料理です。とい
うことは、「ソト・バンドン」も・・・・・?どこの料理かわかります
か?

10月2日(火)の給食

10月2日(火)のメニューは、
ライ麦パン、牛乳、いちごジャム、
コトレータ(ロシア風カツレツ)、
豆のコロコロサラダ、ボルシチでした。

☆コトレータ
 コトレータは、メニューにあるとおり、「ロシア風カツレツ」です。
つまりロシア料理ということになります。しかし、ウクライナでは、
「котлета」
コトレータ、ロシア語では、「котлета」と書いてカト
リェータといいます。地方によって違うのですね。国土の広さを感じ
ます。
コトレータの語源は「コトレット(côtelette)」です。これは、
フランス語です。英語では、「cutlet」です。これは、日本では、「カツ
レツ」といわれているものです。あの「とんかつ」の「かつ」です。
フランス料理がもとになっているんですね。

10月1日(月)の給食

10月1日(月)のメニューは、
ご飯、牛乳、赤魚の照焼、 大学芋、利休汁、
オレンジでした。
 
☆「大学芋」
 「大学芋」は、油で揚げたサツマイモに糖蜜を絡めた料理です。
この料理には3つの由来があるようです。
①神田の学生街の学生が好んで食べていた。
②帝国大学(現東京大学)の学生が学費のため売っていた。
③東京大学赤門前の三河屋で発売した物が大学生の間で人気になった。
 他にも東京大学ではなく、早稲田大学の周辺が発祥という説もある
そうです。