校長室より

2018年4月の記事一覧

正式日課開始

今までは、オリエンテーションや学年内日課が多かったのですが、正式に時間割。日課が始まりました。
どの学年もまずまずのよいスタートを切りました。
1年生は、学年全体で未だ欠席がいません。
「みんな初めての1年生を頑張っています。」

Be Futakawa


二川中学校の昇降口の下駄箱は、美しい状態が保たれています。しっかりとかかとがそろえられて下足が並んでいます。1年生も同様です。
そのまま、教室をのぞいてみると誰もいない教室の机が整然と並んでいます。もちろんロッカーもきちんとしています。
1年生は、次の給食に向けて、班隊形になり、テーブルクロスが掛けられています。
もちろん、ごみ一つ落ちていません。
もちろん先生方の指導がそうさせていますが、リーダーや係の生徒が意識をしてそのようになってきたのだと思います。
そんな二川中学校に誇らしい気持ちになります。
昔、札幌農学校(現北海道大学)の教頭であるクラーク博士は、校則を決める際に意見を求められた時、「Be Gentlman!(紳士たれ)」と言ったそうです。神戸のメリケン波止場には、大震災後20年が経ち、Be Kobe(神戸たれ)」とモニュメントが掲げられていますが、私もまねして「Be Futakawa」と誇りを持って言いたい気持ちになりました。
 

全国学力学習状況・野田市到達度テスト

全国一斉に学力学習状況調査が行われています。
1.2年生は野田市到達度調査が行われています。
学力を上げるのはもちろんのことですが、学習に対する「やる気」を伸ばすために学校・家庭・社会が連携していくことになります。二川中学校では、今年度も「家庭学習に力を入れよう」と考えています。
自ら課題を見つけ、学校で学んだことを振り返り、さらに発展させ自分を伸ばしていくためです。
部活動・テレビ・ゲーム・家族との会話・ふれあい等様々な課題を調整しながら、自分の将来について見つめていくことになります。「人間一生勉強」で学校だけで学ぶことではありませんが、一助となればと考え、学校より家庭学習ノートを渡し、一冊終わったら校長に提出し、さらに教頭先生より一冊もらうようになります。
学力向上に簡単な道や近道はありませんが、効果的な学習方法についてもアドバイスを重ねていきたいと思います。

新入生歓迎会

本日は、新入生歓迎会が行われます。4校時は2,3年生がリハーサルを行っています。
今年度最初の生徒会行事です。時間のない中、準備をしっかり行わなければなりません。
新入生に「さすが先輩たち」と言わせてほしいと思います。
中学校は小学校と少し違い、よい意味での縦の関係が集団の質を引き上げます。
日本代表の西野監督風に言えば、「化学反応」を起こすといったところでしょうか。1年生も一気に中学生らしくなることでしょう。
二川の生徒は、いやな顔をせず熱心に取り組むので感心しきりです。応援や歌声などしっかりやっています。
よい歓迎会になることでしょう。

避難訓練

5校時地震を想定した避難訓練が行われました。年度初めですので、避難経路の確認や避難の仕方の確認が中心でした。
昔から怖いものとして地震・雷・火事・オヤジと言われています。二川中学校の校舎は、耐震検査でも合格しているとはいえ、物が落ちたり倒れたりする危険性が「0」とは言えません。
雷は、これからその季節です。私が、以前この学校で同僚だった先生が、休日、ゴルフの最中雷が落ちて亡くなってしまいました。一瞬の出来事です。まだ大丈夫だろうは危険です。
ゴロゴロときたらすぐに活動をやめ、家の中、車の中などの安全な所に避難しましょう。
問題はオヤジです。父親は私を含めあまり怖くありません。しかし、知らないオヤジに簡単にだまされないようにしなければなりません。甘い話等簡単に契約のハンコ等押す・ついていくと大変なことになることもあります。くれぐれも慎重に。
安全については憶病くらいがちょうどいいと思います。